暖冬の影響で交野山にそろそろスミレ属が咲きだしていのではと出動!
10時を過ぎて、今日の快晴を確認後我が家を発進。途中のコンビニで飲料を手配し、
穂谷廻りで傍示よりいきものふれあいんセンターの駐車場に10時40分に到着。
山行日:2024年2月28日(水)
天候:晴れ
メンバー:単独
今日のピーク 交野山観音岩
今日の花1 タチツボスミレ
今日の花2 ヒメリョウキンカ
今日のルート
ふれあいセンターP(10:52)→傍示段々畑→竜王山(11:56 12:03)→旗振山(12:24)
→観音岩(12:56 13:03)→白旗池(13:15 ランチ 13:52)→ふれあいセンターP(14:12)
ルート図
行動時間:3時間20分 歩行距離:6.6km
ゆっくりと準備をし、駐車場北に聳える盟主交野山(観音岩)はあとで登ることして
まずはおおさか環状自然歩道より竜王山登山口のある傍示へと脚を進める。
今日の目的は三山を踏むことと、自然歩道に咲くスミレ属とシュンランの生育状況の確認である。
交野最高峰である旗振山登山口を右に見、自然歩道を花を探しながらブラブラと傍示へ抜ける。
スミレを3輪程確認するもまだまだピークは先のようである。
ふれあいセンターP・旗振山登山口
おおさか環状自然歩道・傍示くろんど園地分岐
自然歩道に咲きだしたスミレとオオイヌノフグリ
傍示段々畑横を地元の農家の方とお話をしながら道沿いに咲く梅の花や水仙を観賞。
しばらく降るとかいがけの道分岐があり、ここを右折すると竜王山登山口となる。
傍示段々畑・かいがけの道分岐
傍示に咲く花 ホトケグサ・スイセン
ナノハナ・ロウバイ
白梅・ピンク梅
登山口より緩やかな樹林帯を登り、竹林を抜けて明るい尾根道に出ると竜王山山頂に着く。
山頂には今年の干支である龍の神様を祀る竜王社がひっそりをたたずんでいる。
病気療養されている山仲間さんの順調な快復とこれからもご一緒出来ることを願って合掌!
竜王山登山口・山頂手前の竹林
明るい尾根筋・竜王社
竜王山プレート・今年二度目のピークにて
次の目的地は交野最高峰の旗振山! ちなみに標高は345m。
山頂より尾根筋を鞍部へ下降し、竹林の中に続く道を黙々と歩く。
竹林の抜け出ると大岩のある開けて展望ポイントにでる。ピークまではあと少し。
ここで岩に腰を下ろしはるかな大阪ビル群を眺めて一息!
竜王山からの下降路・旗振山に続く竹林の道
展望ポイント・大阪ビル群を望む
旗振山は交野最高峰であるが、展望も無く、小さな丘のような存在となってる。
一応ピーク写真をパチリとして尾根伝いにふれあいセンター駐車場へと下降してゆく。
この尾根筋は交野山系でも一番登山道らしきルートとなっており、山歩きの雰囲気を感じられる。
駐車場からは階段状の道と三宝荒神参道をエイコラと登り交野山山頂(観音岩)を踏む。
山頂には交野山ブルーが天空を覆い、遮るものの無い360度の展望が広がる。
大阪ビル群、西山連山、京都盆地、青山高原、奈良方面に眼を向けると若草山の下に東大寺も!
展望に大満足をしてランチ予定の白旗池へ向かう。
最高峰旗振山・登山道
交野山登山口・三宝荒神参道
山頂より京都方面を望む
比叡山の後ろに雪の比良山系・若草山と東大寺
大阪ビル群・観音岩
白旗池廻りを散策するも山野草はまだ咲いておらず、シュンランも冬眠中であった。
ふれあいセンターセンターのベンチを借りてランチタイム。今日のご馳走はカップ麺とコーヒー!
食後は新しく出来たいこいの道を利用して駐車場へと戻る。
白旗池
いこいの径取り付き・三宝荒神側
最後にヒメリョウキンカを見つけてハイクを終える。
スミレは これからであったが、稜線で新しく見つけたシュンランが
小さな蕾を膨らましていたことが成果かな! 次はバイカオウレン・・・完
ヒメリュキンカ・シュンランの蕾
伏見稲荷千本ハイクのあと少し腰に違和感があり、ペースを落としていたのであるが、
菜種梅雨の晴れ間に背中を押されるようにしてポンポン山へ出動。
目的は京都府のレッドデータに登録されているヤマシロネコノメウを愛でることである。
もちろん保護区の福寿草見学も視野に入れて我が家を8時過ぎに発進!
枚方大橋より府道枚方・亀岡線を走り、9時30分に大原野公園森の案内所に到着。
山行日:2024年2月24日(土)
天候:晴れ
メンバー:ヨネちゃん・山休
今日の花1 ヤマシロネコノメソウ
今日の花2 フクジュソウ
今日の花3 セリバオウレン
今日のルート
森の案内所(9:58)→竈ヶ谷→福寿草保護区→カナクギノキの丘→森の案内所(14:13)
*竈ヶ谷は植生保護区になりますので入山には届への記入が必要です。
森の案内所か福寿草園開園中は現地でもOKです。
大原野神社より小塩山経由でこちらに向かっている山仲間のヨネちゃんより、
10時に森の案内所へ到着のラインが入っており、ゆっくりと準備と登山前の儀式を済ませる。
受付の馴染みの女性とお話をしていると、ヨネちゃんが元気な姿で到着。
同じく山仲間のトリオ70登山隊も三鈷寺より保護区に向かっているとのことで出発!
昨晩の雨で竈ヶ谷への渡渉地点の水量を心配していたが、
飛び石がしっかりと頭をだしており、難なく渡渉を終えて竈ヶ谷に入る。
ただ登山道は雨の影響を受けており、足元はぐちゃぐちゃでうっとおしいレベルとなる。
森の案内所・ルートをパチリ
竈ヶ谷への渡渉点・竈ヶ谷
竈ヶ谷が花街道になるのはもう少し先であるが、何か咲いていないかとキョロキョロしながら進む。
いつもの場所にセリバオウレンが咲きはじめておりまずは撮影タイム!
谷筋をさらに進むと、目的のヤマシロネコノメソウが小さな群落を作っており何度も脚が止まる。
小さい花なので上手くピントを合わせられずに、数打ちゃあたるとばかりにパチリの連続!
ヨネちゃんも竈ヶ谷を歩くほとんどのハイカーもネコノメを見つけては同じことをしているようである。
竈ヶ谷で出会った花
セリバオウレン・アオイスミレ
ヤマシロネコノメソウ
撮影中のヨネちゃん・ヨネちゃんより
今日の目的をほぼ達成し、ケヤキ谷分岐のベンチで一息。
さあ!次は福寿草保護区へと杉とコナラ並木の急登を得意のカメ脚でエイコラ!
二週間前に訪問した時と比べると圧倒的に花数を増した福寿草を満喫する。
保護区ではオカオカさんご夫妻、ここをホームにされている張さん、カナクギノキの丘ではトリオ70登山隊の
しーちゃんご夫妻、てるみさん、權兵衛さんともバッタリで山仲間さんも満開で良き保護区となる。
保護区へ先行するヨネちゃん・コナラ並木の急登
保護区の福寿草
アオイスミレ・アオハコベ
カナクギノキの丘でランチタイムをし、目的を達成しているのでポンポン山は今回はパス。
再び竈ヶ谷へ下降し、森の案内所へ戻りハイクを終える。
案内所にはトリオ70登山隊の皆さんがおられて山談義、花談義に花を咲かせる。
次は西山カタクリツアーでお会いしましょうとここでお別れ。完
伏見稲荷山で梅が開花を迎えているだろうと出動!
桜よりも梅が好みの我が身にとっては外すことの出来ない梅観賞である。
京阪伏見稲荷駅に12時降り立ち、お稲荷さんへと観光客の方に混じって歩む。
日本と違うのではと錯覚するくらいに外国からお客様が多い。これも円安の影響か!
山行日:2024年2月16日(金)
天候:ほぼ曇り
メンバー:単独
今日の梅の花1
今日の梅の花2
今日の梅の花3
今日のルート
京阪伏見稲荷駅(12:00)→神宝神社→大岩大神→稲荷山山頂(一の峰)→四つ辻→
狛蛙→裏参道梅園→伏見稲荷駅(14:16)
ルート図
行動時間:2時間16分 歩行距離:5.3km
お稲荷さんに挨拶の一礼して、込み合う千本鳥居を外より巻くようにして奥宮へ。
根上りの松(膝松)さんに運気が上がりますようにと合掌、京都トレイルサブルートへ道を取る。
普段は静かな神宝神社も今年は干支神社となっているので結構な賑わいである。
頭をなでると運気の上がる龍頭さんをなでなでし御利益に期待!
お稲荷さんに一礼・千本鳥居は外を歩く
パワースポット根上りの松(膝松さん)・京都トレイルへ
神宝神社・龍頭さん
神宝神社から京都トレイルは伏見稲荷大社境内を時計逆廻りに綺麗な竹林の道が続く。
日本人観光客や参拝者もほとんど歩かない道であるが、外国の方は冒険心が強いのであろう
今日出会った10組くらいの方はスペインやアメリカなどすべて外国の方であった。
静かな竹林を抜けると深草トレイルに合流し、白菊の滝沿いの道をゆくと山頂へのY字分岐に着く。
竹林の道(かぐや姫伝説)
深草トレイル出合・白菊の滝
沢沿いの小道・分岐(左、山頂 右、大岩大神宮)
前回は右へ進み、途中より道を見失う失態をしているのでその確認で今日も右の道へ。
階段の道を進むとすぐに鳥居の分岐があるが、前回はここを直進しえらい目に合う。
道はルートらしきに見えるが、進むと廃道化しているのでお勧めできない。ここは鳥居をくぐる。
大岩大神へ登り着いて合掌! 岩自体が御神体なので写真は遠慮しておく。
前回迷い込んだ沢をぐるっと廻るように山道を進むと、Y字分岐からの道と合流する。
大岩大神への分岐(直進は廃道)・大岩大神からの山道
この分岐を左へ・参道手前に合流
参道に入ると食事が出来ないのでここでランチタイム。
今日のご馳走は里山ウォーク定番のとんかつサンド・・・やはり美味い!
ランチのあとは一の峰(山頂)、二の峰、三の峰と廻り、四つ辻より裏参道へ。
狛蛙をパチリとして梅園に立ち寄り、梅の花を観賞してハイクを終える。
稲荷山山頂・参道
四つ辻からの展望・狛蛙
梅園にて梅観賞
満開にはまだ少しかかるようであるが、そこそこ咲いていたことと
ルートの確認も出来て満足のハイクであった。完
来週より本格的な花巡りをスタートさせるので、その前に雪山を一座登っておこうと出動。
目的地はコロナ禍前に12年連続で初詣登山をしていた鈴鹿綿向山である。
登り不適応になっている最近の我が身であるが、雪山初心者コースの綿向山であればといざ!
7時過ぎに我が家の発進、京滋バイパス、名神と走行し、菩提樹PAで登山前の儀式を済ませる。
竜王インターより下道を走り、9時前に御幸橋駐車場に到着。
三連休後なので空いていると思っていたのであるが、考えは甘く第一駐車場はすでに満車。
橋の手前に2台程のスペースがありなんとかそこの車をキープ。
山行日:2024年2月13日(月)
天候:快晴(初夏を思わせる一日)
メンバー:単独
登頂回数:18回
本日のピーク 綿向山
本日の展望 雨乞岳・鎌ゖ岳
本日のパワースポット 幸福のブナ
本日のルート
御幸橋駐車場(9:02)→ヒズミ小屋登山口→あざみ小屋→五合目小屋(10:31 アイゼン 10:41)
→七合目綿向不動尊→山頂・幸福のブナ(11:58 12:28)→七合目(12:43 ランチ 13:05)
→あざみ小屋(アイゼン)→ヒズミ小屋(14:04)→御幸橋駐車場(14:14)
ルート図(GPS不調の為 昨年分)
行動時間:5時間12分 歩行距離9.0km
いつものように準備に手間取り、冬道の登りではストックよりピッケルが有効だろうと
ザックにくくり付け、今はお一人になっている夫婦松さんに挨拶をしてスタート!
砂防ダムより林道に上がり、天然記念物の接触変質地帯を右に見て進むとヒズミ谷登山口に着く。
ヒズミ谷に架かる鉄の橋を渡り、杉林に九十九折りに続く表登山道に入る。
何度も同じ所を歩いているように錯覚する道をテクテク、テクテク。雪の無い一合目、二合目を通過して
三合目標識のある林道に登り着くとようやく雪景色と出合い、あざみ小屋でひと息。
御幸橋駐車場・夫婦松さん
接触変質地帯・ヒズミ小屋登山口
一合目標識(まだ3700mもあるんかい)・三合目のあざみ小屋
四合目辺りより登山道が白くなりだし、五合目小屋にてまだアイゼンは必要ないほどの積雪であるが、
単独登山の保険でここにて装着。七合目の綿向不動尊で冬道の急登に備えて小休止。
四合目付近で白ラインに・五合目小屋
六合目通過・七合目
冬道に入ると急登の連続となり、ピッケルを杖代わりにしてヨイショ、ヨッコイショ!
登り不適応になっている身体は悲鳴を上げ出して、息切れより何度も立休憩を連発する。
得意のカメ脚で標高を上げてゆくと天空に青空が広がり、エビも姿を見せだして元気をもらう。
八合目・九合目をバテながらも通過し、雪の稜線より18回目の山頂に立つ。
冬道・八合目付近の急登
天空は青空・エビのシッポも出現
幸福のブナ稜線を見上げる・山頂
少しだけ期待していた霧氷は予想通りほぼ消えていたが、山頂には見事な鈴鹿ブルーが広がる。
ひと昔前までホームグランドにしていた鈴鹿の山々を眺めるだけでも大満足、大大満足。
冬道のしんどかったことはすっかり忘れて、何度もパチリ、パチリとして至福の山頂を過ごす。
御夫婦の登山者の方と会話を交わし、写真を撮ってもらい感謝!
山頂より(釈迦・雨乞・鎌)
雨乞アップ・オジンも
次は今日の目的である幸福のブナへ。
イハイガ岳への稜線を少し進むと目的のブナに着く。
ここは風の通り道になっているのでエビのシッポがしっかり残っておりパチリ!
自身とザックもくぐり今年の山の安全と幸福を願う。
幸福のブナへの稜線・エビのシッポ
幸福のブナをくぐる・ついでにオジン
お別れにもう一枚
山頂へと戻りランチは七合目で採ることにして冬道を一気に降る。
綿向不動尊前のベンチを借りてラーメンタイム。今日のご馳走は定番のカップ麺。
いつも思うのであるが、山のラーメンは最高である。 美味い!
ランチ後ヒズミ小屋に下山。今年最初で最後になるであろう雪山登山を終える。
帰路は渋滞に巻き込まれることなく、16時前に帰宅出来る節約登山であった。完
山仲間さんよりポンポン山の保護区に春の妖精福寿草が咲きだしたとの情報を得る。
今年は冬タイヤを装着しておらず、雪山や遠征は控えていて近隣ばかりを歩いていたのであるが、
道路も凍結が無いとのことでポンポン山へ出動。
枚方大橋より亀岡、枚方線を走り、高槻市内で少し渋滞に巻き込まれるも9時30分に森の案内所へ着く。
山行日:2024年2月10日(土)
天候:曇り時々晴れのち小雨
メンバー:単独
今日のピーク ポンポン山
今日の花1 福寿草
今日の花2 アオイスミレ
今日のルート
森の案内所(9:46)→竈ヶ谷→保護区(10:40 11:07)→ポンポン山(11:41 12:03)
→保護区(11:21 12:34)→西尾根→森の案内所(13:21)
ルート図
行動時間:3時間35分 歩行距離:7.1km
コンビニで手配したコーヒーを運転中にこぼす失態で準備に手間取ってしまう。
森の案内所でトイレをお借りし、登山前の儀式を無事済ませて竈ヶ谷へと入ってゆく。
もうひと月、二月もすれば花ロードに変化する谷筋もまだ静かにその時を待っているよう!
天気予報は晴れであったが、お日様はまだ姿を見せずでこれはちょっとヤバイかな!
なにか咲いていないかとキョロキョロしながら進みケヤキ谷分岐にてひと息。
今日のルートでは一番きついだろうと思う杉の九十九折とコナラ並木を登ると保護区へと着く。
*竈ヶ谷へに入るには届に記入が必要です。福寿草園開園中は現地でもOK
案内所よりルートをパチリ・竈ヶ谷への渡渉点
竈ヶ谷ルート・ケヤキ谷分岐
保護区へにコナラ並木・保護区
係りの方に挨拶をし、お話をすると今日は日射しが弱く開花が幾分少ないとの事。
入園し、それでも元気に咲いている花をパチリとして今年の一番花を楽しむ。
アオイスミレも二輪程見つけて〇印で保護区をあとにする。
福寿草とアオイスミレ
カナクギノキの丘へと登り、西尾根ルートよりリォウブの丘を経由してポンポン山の頂を踏む。
隅のベンチを借りてランチをしていると頭上に青空が広がりはじめる。おぉいい感じ!
当初は東尾根経由で森の案内所に戻る予定であったが、再度保護区を訪問することに!
カナクギノキの丘(西尾根出合)・リョウブの丘
青空の広がる山頂・ピークにて
日射しがあるうちになんとか保護区へと急ぎ脚で向かう。
保護区に到着すると青空が無くなり、思いとは反対に黒い雲に覆われはじめているではないか!
もう一度訪問せよとのことと納得できないが、納得しろと言い聞かせて保護区をあとにする。
カナクギノキの丘より西尾根を降っていると小雨になり、ここも急ぎ脚で森の案内所へと戻る。
受付の係りの方にまた来ますと報告をして帰路に。
西尾根を降る・ツツジの丘分岐を通過
西尾根取り付きの橋・森の案内所
コーヒーの香りいっぱいの車を運転しながら、次回は空に太陽がいっぱい!
保護区にも太陽がいっぱい!ドロンのようにニャとするぞと! 完