山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

比良滝めぐり

2018-08-26 22:31:15 | 山歩き
マイナスイオンを求めて神璽谷、八雲ヶ原、奥の深谷、正面谷を歩く


山行日:2018年8月26日
天候:猛暑日
メンバー:単独
ルート:元リフト乗場(10:15)→カマグロ滝→神璽の滝→神璽谷本流→三角岩(蟻地獄)→北比良峠(13:10)→八雲ヶ原
→奥の深谷→金糞峠(14:15)→青ガレ(金糞滝)→かくれ滝→イン谷口(15:35)


元リフト乗場登山口

登山口よりすぐ右手にあるカマグロの滝
ここでいつものように入山の挨拶を済ます…合掌

沢沿いの道を暑さでバテないようにゆっくりと歩く。
5分程で額より汗が吹く出してくる。ガマン・ガマンと15分程歩くと釈迦岳への分岐リフト道。
道を左に取り神璽の谷方面へ進むこと10分程で滝への分岐に着く。


沢沿いの道をゆっくりと登る


釈迦岳への分岐 左神璽谷 右釈迦岳


神璽の滝への分岐

マイナスイオンをもらいに滝へと下る。
誰もいないので汗でびしょびしょになったTシャツを脱ぎ滝からのプレゼントをいっぱいもらう。
15分程たっぷりと涼んだ後あたらしいTシャツに着替えてクライムアップ。



バテバテ、汗だくになりながらなんとか比良天神、本流ロープ場、小橋を越えてゆく。
思うように足が動かず再び降り立った本流上部でなんと3回目の大休止…ひっそりと咲く花に少し元気をもらう。


比良天神

砂防ダム横のロープ場

数年前に新しなった小橋

バテバテで折れそうになる心に活力を与えてくれる花達

ヤマジノホトトギス


ヤマトウバナ

たっぷりと水分補給を終えて大小の岩で覆われた本流を分岐の三角岩目指して登る。
ルートは明確であるが歩き易い所を自分で見極めるのも必要。


大小の岩が重なる本流上部

北比良への分岐三角岩(ピラミッド岩)

三角岩より北比良峠には尾根コース、谷筋コース、左岸沿いを北比良に抜ける三つのコースがある。
今日は古くからのコース谷筋を遡上することに! 
岩壁をヘツルようにして慎重に進み、標識を右に見て左岸を巻いて谷筋へと下りる。
谷筋は荒れており、浮石も多く足元に気を配りながら高度を上げる。


谷筋コースの取り付き

朽ちた標識

荒れ放題の谷筋

谷筋をほぼ登りげ切ったところで左の通称蟻地獄の急登に入ってゆく。
ニードルまで直登し、上部の崩壊地を避けるように左の尾根に逃げてダケ道分岐へと登り着く。
分岐に鎮座するお地蔵さんに手を合わせ蟻地獄を右眼下に見るようにトラバースすると北比良峠である。


通称蟻地獄への取り付き 上部にニードルがニョキリ


蟻地獄地獄上部は崩壊が激しい


北比良峠

大津ワンゲル駐車場より約3時間を要してしまい体力の衰えを実感する。
今日も寄ることの出来ない武奈に敬礼をし、スキー場より八雲ヶ原へと下る。
スキー場中段で山友人のヨネちゃんとバッタリ遭遇…久しぶりの再会で話が弾む。


北比良峠より武奈を望む

八雲ヶ原

八雲湿原…桟道は踏み抜きに注意!


湿原を少し散策後奥の深谷へ。沢沿いの道は涼しく快適で途中に腰を下ろして遅めのランチ。
キタヤマブシをパチリとして分岐より金糞峠へと上がる。


奥の深谷は涼しくて快適であるが橋が崩壊しているところもあるので渡渉は慎重に!

比良名物のキタヤマブシ

交通の要所金糞峠

ここよりイン谷に向けて正面谷の下りに入るが金糞峠直下は崩壊地が続き結構歩き難い。
青ガレまで慎重に下り、砂防ダム上部にある本日三つ目の滝となる金糞滝を見学して小休止。


金糞峠直下は崩壊地が続き足元注意

正面谷名物青ガレ

本日三つ目の滝…金糞滝

青ガレからは穏やかな道となり、今日最後の滝となる隠れ滝に寄り道をしてワンゲル駐車場へと戻る。

かくれ滝

帰路に訪れたHSで再びヨネちゃんと再会し、
カキ氷を頬張りながらしばしの談話タイムを楽しみ本日の山行を終える…バテた!

ナツエビネに会いに!

2018-08-15 23:45:21 | 山歩き
〇〇山で真夏の妖精ナツエビネを愛でる。


山行日:2018年8月13日 天候:晴れのち雷雨
貴重な花の為、山名やルートは未記載にしています。
午前8時過ぎ枚方を発進。途中、行楽渋滞に巻き込まれて登山口まで3時間を要する。
通常であれば2時間弱であろう。

道路沿いにある登山口より樹林帯の急坂をセッセと登ってゆく。
木々が直射日光を遮ってくれているので痛いような暑さは感じないが、10分程で額から汗が噴き出す。

取り付きより樹林帯を登る


荒れ気味の登山道

蒸し暑さと久しぶりの山歩きでバテ気味になるもなんとか1時間強で目的地に到着。
エビネちゃんはと老眼の目で探すと緑のキャンバスに見事なサマーパステルが輝く。








今年も無事咲いていてくれたことに感謝。しばらく観賞タイムそしてパチリ!パチリ!
遠くで雷の音が聞こえだしたので頂には寄らすに早めの下山。
 


パリ・モンマルトルの丘を歩く

2018-08-10 00:36:05 | 旅行
印象派絵画やエコール・ド・パリ派の聖地モンマルトルをぶらり散歩。

パリ地下鉄メトロアンヴェール駅→スケルトン通り→サクレ・クール寺院→
コルト通り→テアトル広場→モンマルトル美術館→壁抜け男→ムーラン・ドラ・キャレット
→ムーラン・ルージュ→ビガール広場→メトロアンヴェール駅
歩いた日…2018年5月30日




駅前より続くスケルトン通りはお土産さんが軒を連ね大勢の観光客で賑わっている…日本人の姿も多い。
お土産屋さんは帰りに覗くことにして素通り。前方にサクレ・クール寺院が姿を現す。



サクレ・クール寺院
階段付近にはミサンガを強引に売りつけてくる押売りがいるので無視することが賢明。
私の場合は『いらん』と日本語でどなりつけて追い払う。




寺院よりパリ市街を展望
高校生の団体が休憩中…遠足かな!楽しそう!
サクレ・クール寺院の内部を見学し、裏通りからコルト通りへ



裏通りに廻ると人も少なく静かな石畳の道が続く



ユトリロやルノアール、ゴッホが今にも現れそうなコルト通り



観光用のトロッコバスが走る

コルト通りをぐるり一周してテアトル広場へと向かう。
テアトル広場は今も多くの絵描きさんが似顔絵のイーゼルを立てており聖地感たっぷり!
学生時代より憧れていた場所であり、ようやく来れたと胸がジーンとしてくる。



テアトル広場は絵画好きの方々が世界中から集まっている感じ



日本人の方が似顔絵を描いてもらっている…作者が有名になればアップ!



立ち去りがたくカフェにてしばらく至福の時間を過ごす。
カフェ方が親切で記念にとツーショト写真を撮ってくれる…ありがとう