山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

ポンポン山(森の案内所から竈ヶ谷、西尾根、山頂、東尾根周回)

2024-09-29 20:01:44 | 山歩き

ここしばらく歯科、整形外科、内科への通院と天候不安定が重なり、山はお休み状態。
ようやく通院も終わり、天候もそこそこなので本日10日ぶりに山へと出動!
まだ比良へは体力の不安がある為、行き先はハードルートの無いポンポン山である。
大山崎より高速を利用し、高槻インターより府道枚方・亀岡線を走って9時30分に
森の案内所駐車場に到着。我ヶ家を出てより1時間程のドライブであった。

山行日:2024年9月29日(日)
天候:ほぼ曇り、一時小雨あり
メンバー:単独

今日のピーク ポンポン山

今日の花1 ジャコウソウ

今日の花2 ハグロソウ



今日のルート
森の案内所(9:45)→竈ヶ谷→ケヤキ谷・保護区への分岐→西尾根→ポンポン山(12:40 ランチ 12:55)
→東尾根→ケヤキ谷下降点→ケヤキ谷→竈ヶ谷→森の案内所(14:45)

ルート図

行動時間:5時間 歩行距離:7.8km

森の案内所で竈ヶ谷散策の届に記入し、トイレをお借りして登山前の儀式を済ませる。
係りの方と少し雑談をして出灰川へ下降。カメラチェックでアキノタムラソウとハグロソウをパチリ!
水量が少なく、飛び石がしっかり頭を出しをしている渡渉箇所を難なく通過し竈ヶ谷へと入ってゆく。
前回訪れた時は山野草が例年より少ないと感じていたのであるが、今日はどうかな!

森の案内所・テラスよりルートを望む

アキノタムラソウ・ハグロソウ

竈ヶ谷への渡渉箇所・竈ヶ谷


今日は気温もそれほど高く無く、幸か不幸か日射しもないので歩くにはちょうど良い感じである。
目線をキョロキョロとさせながら進むも、山野草はほとんど咲いておらず目立つのはレモンエゴマばかり。
ツリフネソウ・初見となるピッチュウフウロは柵の中に二三輪咲いているが、遠くてパチリが出来ず!
昨年K先生に教えてもらったヤマホロシも見当たらず、アケボノソウも無しでテンションは☟である。
なんとかジャコウソウとイヌショウマ、終わりかけのオタカラソウを愛でてケヤキ谷・保護区分岐で一息。

なんとか愛でた花々
ジャコウソウ・オタカラコウ

イヌショウマ・レモンエゴマ

カリガネソウ・トリカブト


今秋の竈ヶ谷の寂しさは、山仲間のK先生やChさんの推測通りに温暖化(猛暑)や柵があっても
鹿害が一部影響しているようである。二週間後のジンジソウに期待しておこう!
危惧していた雨も心配が無いようなので、ポンポン山へと脚を向ける。
福寿草保護区より西尾根へと続く杉林とコナラ並木の急登を息切れを連発しながら登っていると
西尾根より山仲間のChさんが登場。おひさしぶりですとおしゃべりタイム。
しばらすると竈ヶ谷よりスミレ博士のTさんが登って来られ合流、さらに会話が弾む。
花や山、スマホやカメラ、さらに害虫の話まで40分以上の談笑タイムであった。
単独行の我が身にとって山でのバッタリやおしやべりも山歩きの楽しみのひとつでもある。
お二人とお別れし、カナクギノキの丘より西尾根を歩き、ポンポン山の頂を踏む。

ケヤキ谷分岐・保護区への急登

福寿草保護区・山仲間のChさん

カナクギノキの丘・ポンポン山にて


山頂は大勢の登山者で賑わっており、今日は展望もあまり良くないので
10分程のおにぎりタイムをしたあと東尾根へと脚を向ける。
ケヤキ谷下降点より再度竈ヶ谷へと降り、見逃した花がないかと探索しながら森の案内へと戻る。

東尾根取り付き(左)・快適な東尾根ルート

ケヤキ谷下降点(左)・ケヤキ谷


今回は山野草は今ひとつであったが、山仲間さんと会話の時間が持てたことで◎ 完

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋の花探しで (しーちゃん)
2024-10-01 19:28:39
ジャコウソウ、オタカラコウ、カリガネソウ、トリカブトなどゲットされてウキウキでしたね。
山のお仲間とのばったりも気持ちがアップ!
10月に入って山休さんのレポートが楽しみです。
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Unknown (山の休日)
2024-10-01 21:35:40
しーちゃん こんばんわ
お越くださりありがとうございます。
今年の竈ヶ谷は少しさびしい感じですが、なんとか花を愛でられまた。
今回は久しぶりにお会いする山仲間さんとの会話が楽しかったです。
次の竈ヶ谷はジンジソウに期待している次第です。
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