山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

ポンポン山(竈ヶ谷、西尾根、東尾根周回)

2024-04-29 01:33:16 | 山歩き

新しい花が開花しているのではないかとまたまたポンポン山へ出動!
いつものように大山崎より高速を利用し、新名神高槻インターより下道を走って
大原野公園森の案内所に9時過ぎに到着。ちなみに今年7回目のポンポン山である。

山行日:2024年4月28日(日)
天候:晴れ(夏のように暑い日)
メンバー:単独

今日の花1 ラショウモンカズラ

今日の花3 イチリンソウ

今日の花3 ヤマブキソウ


今日のルート
森の案内所(9:33)→竈ヶ谷→西尾根→ポンポン山→東尾根→森の案内所(13:42)
ルート図

行動時間:4時間9分 歩行距離:7.2km

森の案内所で届に記入し、出灰川へと降ってゆく。
咲きはじめているクサボケとアケビをパチリとし、出灰川を渡渉して竈ヶ谷遡上へ。
今日の目的は前回蕾を膨らませていたヤマシャクの開花確認である。

クサボケ・アケビ

案内所よりルートを望む・出灰川沿いを歩く(西尾根ルート)

竈ヶ谷への渡渉点(水量の多い時は西尾根、東尾根を廻る方が無難)


沢沿いの道をテクテクし、保護地区にまだ元気に咲いているヤマブキソウとイチリンソウを観賞。
イチリンソウはすでに終わりに近づいているが、ヤマブキソウはGW中まで楽しめるであろう!
ヤマシャクはすでに花を落としてしまっており、比良のオトメに続きまたもやタイミングを逸してしまう。
新しく咲きだしているラショウモンカズラをなんとか見つけてケヤキ谷分岐で休憩タイム。

竈ヶ谷風景(渡渉を繰り返す)

沢沿いに続くルート

ケヤキ谷分岐のベンチと烏帽子岩(勝手に命名)


出会った花々
ヤマブキソウ

イチリンソウ

ラショウモンカズラ・ニチンソウ


分岐のベンチで烏帽子岩を眺めながらさあ!どうするか思案六法!
前回はカナクギノキの丘より案内所に戻っているので、ポンポン山は踏んでいない。
腰の具合も歩くだけなら問題ないようなので、西尾根からポンポン山を踏み、
東尾根経由の周回で森の案内所に戻ることにきめる。

西尾根への急登・リョウブの丘

山頂への階段の道・山頂標識


山頂は予想通り賑わっており、写真も撮れないので通過。善峯寺方面との分岐より東尾根へ入る。
小さなアップダウンを何度か繰り返し、徐々に高度を下げてイヌブナのベンチでランチタイム。
お腹を満足させたあと、松が目立つようになった登山道を黙々と歩き、最後の急坂を降って案内所に着地。

東尾根取り付き・イヌブナのベンチ

松の木が目立つ登山道・最後の急坂


その他出会った花々
フイリシハイスミレ・タチツボスミレ

ミヤマハコベ・チゴユリ

キランソウ・アリアケスミレ


案内所に下山の報告をし、オオキツネノカミソリの時にまた来ますと告げて帰路へ。
登山中には腰に違和感は無かったが、帰宅後に若干腰に疲れを感じる。
どうも車の運転姿勢が影響しているようであり、しばらくは公共機関で行ける大文字山や
近場の交野山にしておこうと行動を終える。完


比良堂満岳(イン谷口より古崎川源流、東稜道経由山頂、正面谷下山)

2024-04-26 07:56:17 | 山歩き

まだ降りに不安を残すものの、比良の名花を見逃しては末代までの恥になると出動。
目的地は、お気に入りのシハイスミレが多い堂満岳東稜道に決めて我が家を7時に発進!
国道一号線を北上。南インターより名神、湖西道路を走行し、道の駅「妹子の郷 」で
食料をゲットして8時20分にイン谷口に到着。上空は雲に覆われて少しヤバイ状況!

山行日:2024年4月25日(木)
天候:曇り後晴れ
メンバー:単独

本日のピーク 堂満岳

本日の花1 イワウチワ

本日の花2 ハグロシハイスミレ

本日に花3 フモトスミレ


本日のルート
イン谷口(8:33)→古崎川源流(旧道)→東稜道→山頂(11:40 ランチ 12:05)
→東レ新道→金糞峠(12:40 12:48)→青ガレ→イン谷口(14:03)
ルート図

行動時間:5時間30分 歩行距離:6.8km

しっかりと準備運動をし、腰にベルトを装着。
予想以上に天候の回復が遅れているようで青空は無く、上空は雲に覆われておりテンションは↓
雨上がりのあとなので天敵の虫が多いだろうと虫除けスプレーをプッスュー!
駐車位置裏より旧道へ入ってゆく。近年は歩く人も多くなっているが、正面谷やノタノホリ道のように
整備がされていないので倒木や道が崩れている場所もある。後半は古崎川源流部遡上となる。
ここを選択する場合はあくまでも自己責任で!

駐車位置・旧道に上がり分岐を右に(左はノタノホリ)

旧道と倒木帯


予想していた通りにミツバツツジは花を落としており、フデリンドウ等の山野草の姿も見えず!
道が崩れた場所より古崎川に降りて源流部を遡上。
危険な場所は無いが、踏み跡は不明瞭なので歩き易い場所を選んで高度を上げる。
やがて伏流水になり、苔がきれいな風景を作りだしている場所を通過するとノタノホリ道出合となる。

古崎川へ降りる・源流部を遡上

緑の苔が美しい・ノタノホリ道出合


これからの激登りに備えて、ここで一息!
源頭部を遡上し、堂満東稜道への九十九折をカメラ片手にエイコラと登る。
スミレが顔を見せはじめるが、昨日の雨の影響と日射しがないのでみんな下を向いているよう!
最大の目的花であったオトメスミレを5輪程見つけるも萎んでおり被写体にならずでガク!
テンションが上がらないまま東稜道取り付きまで登ってため息! ほんま持ってない人やで!

古崎川源頭部・東稜道への登り

東稜道取り付き・出会ったのでオトメスミレ


東稜道はシハイスミレの宝庫になっており、よし!シロバナを見つるぞと気合を入れ直す。
登山道の右に行ったり、左に逸れたりして、秘密兵器の新しいメガネでキョロキョロ!
例年に比べると花数が少なく、気持ち花も小振りのが多い感じであった!・・・(時期・天候)
葉に特徴のあるハグロ・フイリは見つけることが出来たもののシロバナには出会えず・・またまたガク!
ただ、収穫としてはフモトスミレが咲きはじめているのが確認できたことである。
堂満の名花シャクナゲも裏年のようで花は少なく、イワウチワは下向きがほとんどで終わりかけであった。
こちらは山頂と東レ新道があるとポジティブに考えて堂満への関所岩に脚を進める。

勝手に名付けている関所岩

これまでに出会った花々
フイリシハイスミレ・シハイスミレ

イワカガミ・ショウジョウバカマ

イワウチワ・シャクナゲ


関所岩からは標高差60m程の急な壁を時には三点支持、時には枝を掴み、
時には木の根を掴んで登る。何度もの立休憩をして登り切ると開けた山頂となる。
イン谷口を出てより3時間強、久しぶりに長い登りであったがなんとかクリア!
山頂ではようやく青空も広がりはじめ、眼下に琵琶湖を見てランチタイム。

ブナ原生林の向こうに堂満の壁・山頂への急登

山頂より琵琶湖展望・赤シャツで色付け

山頂のシャクナゲ・イワウチワ

*シャクナゲは昨年のてんこ盛りにはほど遠いがまだ楽しめそう!

下山は稜線より東レ新道を選択。
最後の力を絞るように咲くイワウチワをパチリ、パチリとして金糞峠へ降る。
八雲ヶ原のオオバキスミレを愛でたい気持ちもあるが、腰に一抹の不安があるので余裕をもって下山へ。
金糞峠直下のガレ場をへっぴり腰でスロー、スローで降り、青ガレを四点支持(プラスお尻)で無事通過。
青ガレからは穏やかなに続くルートをイン谷口へと着地。
下山時に楽しみにしていたフデリンドウはすでに終わりかけであったが、なんとかゲットで〇!

稜線より蓬莱山、コヤマノ岳、釈迦岳を望む


東レ新道へ(右)・金糞峠

峠より降って来たガレ場。青ガレ


下山時に愛でた花々!
シロモジ:イワカガミ

イワナシ・タチツボスミレ

イカリソウ・フデリンドウ


目的花をゲット出来ずにタイミングを逸した花もあったが、まずますの花巡りが出来たことで〇!
平日の比良は静かで、出会った登山者はわずか三人。
帰路は渋滞に巻き込まれること無く、15時30分の帰宅となる。 完


ポンポン山(森の案内所より竈ヶ谷、西尾根で花散歩)

2024-04-21 14:27:34 | 山歩き

先週より咲きだしているイチリンソウ、ヤマブキソプの花園を見たく出動!
3月に痛めた腰はリハリビと日々の散歩で順調に回復しているものの、まだ長い降りには
一抹の不安が残る。そんな訳で久しぶりの比良をあきらめてアップダウンの少ないポンポン山へ。
大山崎より名神高速を利用し、高槻インターより下道を走り、1時間足らずで森の案内所に到着。
先着の車は5台程で余裕で駐車。道路沿いに何台かの車があるが、小塩山へ向われているのであろう!

山行日:2024年4月20日
天候:曇り
メンバー:単独

本日の花園1 イチリンソウ

本日の花園2 ヤマブキソウ

本日の花園3 ニリンソウ


本日のルート
森の案内所(9:30)→竈ヶ谷→ケヤキ谷分岐(11:20)→カナクギノキの丘→ツツジの丘→
西尾根→森の案内所(12:35)
ルート図

行動時間:3時間5分 歩行距離:5.0km

森の案内所で竈ヶ谷への入山届に記入し、本日の花の情報をお聞きする。
トイレをお借りし、ハイク前の儀式を済ませて出灰川へ下降。腰には定番のベルトを装着。
咲きはじめのアケビとキランソウをカメラチェツクでパチリとして竈ヶ谷へ。
渡渉点の水量は意外に少なく、難なくクリア!
   *竈ヶ谷へ入るには植生保護の為、届が必要です。(森の案内所にて)
   *森の案内所が定休日の時はFAXにて申請可(営業日:水・土・日・祝、春夏休みは営業)

案内所よりルートを望む・竈ヶ谷渡渉点(直進は西尾根ルート)

カメラチェックのアケビとキランソウ


竈ヶ谷遡上は何回もの渡渉を繰り返すが、ケヤキ谷分岐までアップダウンはほとんど無い。
渡渉に気をつければ、体力、脚力不足自慢の我が身でも楽々で歩ける良きルートである。
先週までルート脇に咲いていたトウゴクサバノオやミヤマカタバミはその姿を消しはじめているが、
ニリンソウやミヤマハコベはまだまだ元気に咲いており、パチリ、パチリとしながら進む。

竈ヶ谷・渡渉を繰り返す

沢沿いの道をゆく


ルート沿いで目を楽しませてくれた山野草
ニリンソウ・フタバアオイ

ミヤマハコベ・コンロンソウ


保護区でオオキツネノカミソリの成長を確認し、今年もオレンジの絨毯を敷き詰めるだろと確信。
メインステージまで進むと、圧巻の風景が目に飛び込んでくる。
ニリンソウ、イチリンソウが咲き乱れ、ヤマブキソウがあちこちで燃えはじめている。
時を忘れてしまったように撮影タイムが続き、数打ちゃ当たるとばかりにパチリ!パチリ!
30分程その場に留まって花園に酔いしれる。その間に3組程のハイカーが通過してゆく。

イチリンソウ


ヤマブキソウ


ニリンソウ


至福の時間を過ごしたあと烏帽子岩・ケヤキ谷分岐までテクテク! ここで大休憩!
少しだけ期待していたヤマシャクヤクはまだ蕾であったが、大満足の竈ヶ谷花散歩であった。

ヤマシャクヤクの蕾・ヤマルリソウ

烏帽子岩・ケヤキ谷分岐のベンチ


休憩後、ポンポン山山頂を踏んでおこうと西尾根への急登をエイコラ!よっこいしょ!
いつもの如く登り不適応の身体にはキツク、何回かの立休憩の繰り返しとなる。。
カナクギノキのピークに登り着くと、南西方面の空は今にも泣きだしそうになっている。
先週にポンポン山の頂は踏んでおり、雨に打たれるのは嫌と断念の理由が出来きピークはパス!

西尾根への杉林九十九折とコナラ並木の急登

福寿草保護区・カナクギノキの丘


カナクギノキの丘からはミツバツツジを観賞しながら西尾根ルートを森の案内所へと下山。
竈ヶ谷、西尾根の花の状況を報告して花散歩を終える。

コバノミツバツツジ


本日出会ったスミレ五姉妹
タチツボスミレ・シハイスミレ

ナガバノタチツボスミレ・ニョイスミレ

アリアケスミレ


次はヤマシャクヤクか比良か? 完


ポンポン山(森の案内所より竈ヶ谷、東尾根、西尾根周回で花巡り)

2024-04-14 10:43:44 | 山歩き

K先生のサイトより、ポンポン山竈ヶ谷で花劇場が開演しているとの情報を得て出動!
8時過ぎに我が家を発進し、大山崎インターより名神、新名神で登山口の森の案内所へ向かう。
このルートは信号も少なく、スムーズな走行でなんと1時間足らずで到着。
小塩山のカタクリ園が開園されているので、駐車場の混雑を危惧していたが一番乗りであった。

山行日:2024年4月13日(土)
天候:晴れ
メンバー:単独

今日の花1 イチリンソウ

今日の花2 エイザンスミレ

今日の花3 ヤマブキソウ

今日の花4 ヒトリシズカ


今日のルート
森の案内所(9:15)→竈ヶ谷→ケヤキ谷分岐(10:49)→東尾根→カタクリ保護区(12:08 12:22)
→ポンポン山(12:31)→リョウブの丘(12:48 ランチ 13:19)→カナクギノキの丘→竈ヶ谷→
森の案内所(14:32)

ルート図

行動時間:5時間17分 歩行距離:8.2km

しっかりとストレッチをし、腰ベルトを巻いて準備完了。
森の案内所で竈ヶ谷への入渓届に記入し、花の情報も教えてもらう。
トイレをお借りしたあと出灰川へ下降、ルート脇に咲いているスミレをパチリ!パチリ!
竈ヶ谷への渡渉点の水量は多くなく、難なく渡渉。
竈ヶ谷は十数回の渡渉を繰り返すが、出灰川の渡渉に問題なければあとは楽々である。
アップダウンのほとんど無い谷沿いの道を腰と相談しながらノンビリと歩む。

森の案内所・出灰川沿いをゆく

竈ヶ谷渡渉点・ルート脇に咲くタチツボスミレ

竈ヶ谷ルート


やがて登山道脇には二リンソウが目立ちはじめ、開花していないがサバノオの群落も姿を見せはじめる。
メインエリアではニリンソウが絨毯のように咲き乱れ、イチリンソウもそれに負けじと咲きはじめている。
ヒトリシズカはその名前とは正反対にとても賑やかに咲き誇っており、まさに竈ヶ谷劇場開演である。
最も見たいと思っていたエイザンスミレを探すとしっかりと花を付けており、一年ぶりに感動の再会となる。
さらにスミレやヤマルリソウの中に貴重種ヤマブキソウの姿もあり、完全に時を忘れてしまう。
何度もパチリを繰り返し、1時間30分以上をかけてケヤキ谷分岐に着き、烏帽子岩で大休止。

竈ヶ谷の最後付近と分岐の烏帽子岩


分岐のべンチでパニックになっている頭と眼を休ませ撮影してきた写真を確認!
竈ヶ谷で出会った花々
ニリンソウと絨毯

イチリンソウ

エイザンスミレ・タチツボスミレ(ナガバ・コ!?)

ヤマブキソウ・ヒトリシズカ


ポンポン山へは東尾根廻りを選択し、ケヤキ谷へと進む。
山仲間のヨネちゃんが小塩山より此方に向っているとの事で、西尾根辺りで遭遇出来るはずと!
ケヤキ33番より東尾根へ上がり、分岐よりポンポン山山頂直下の保護区へと脚を進める。
小塩山以上の密度でカタクリが咲き誇り、前回訪問時には姿を見せていなかったシハイもバッチリ!

ケヤキ谷33番(左折)・東尾根出合

快適な東尾根・カタクリ保護区

保護区に咲くカタクリとシハイスミレ



たっぷりと観賞したあと山頂に着くと大変な賑わいで空きベンチも無い状況である。
竈ヶ谷や東尾根ではほとんどハイカーに出会わなかったが,流石大阪府民の憩いの山で、
本山寺や善峯寺、大沢峠から登ってくるハイカーやグループが多いようである。
ランチは西尾根リョウブの丘で採ることにして5分程で山頂をあとにする。
リォウブの丘は予想通り空いており、べンチを独り占めにしてランチタイム!

ポンポン山にて・展望は今ひとつ

西尾根へ・リォウブの丘


腰ベルトを外してのんびりしていると、山仲間のヨネちゃんが登場!
大原野神社より小塩山カタクリ保護区を再訪され、竈ヶ谷経由で来られたとの事。
花の撮影に夢中になり、カメラキャップを忘れてきたと告げると、たぶん私のであろうと
回収してくれたとの事でサンキュウ! 過去に同じ事をしていたのを覚えてくれていたそうである。
カメラキャップ、ストック、サングラス、タオルの忘れものには気をつけよう・・・!
こら!同じミスを繰り返しているのはあんただけやで・・復習能力不足やしっかりせい!はい!
花情報の交換などでしばらく談笑タイム!トウゴクサバノオの開花を教えてもらう。
大沢峠に向われるヨネちゃんと別れたあと、カナクギノキの丘より保護区経由で竈ヶ谷に再下降。

山仲間のヨネちゃん・登られてきた小塩山

カナクギノキの丘・フクジュソウ保護区

本日二度目の竈ヶ谷


再び近眼、老眼、弱視と三拍子揃った目を皿のようにして忘れものの花を探す。
キョロキョロしていると女性ハイカーより声がかかり、なんと交野山で花談義をして頂いた方であった。
山で声をかけてもらうのは不思議にうれしいものである。
トウゴクサバノの開花も確認でき大満足で森の案内所へと戻る。

その他出会った花々
ヤマルリソウ・キンキエンゴサク

トウゴクサバナオ・ミヤマハコベ


キランソウ・ニッコウネコノメ&ニリンソウ


竈ヶ谷の状況を報告して帰路へ。
来週はさらに花盛り(ヤマブキソウ・イチリンソウ)が予想され、再訪しなければと!。完


里山ウォーク24-16(交野国見山・白旗池にて花散歩)

2024-04-12 19:45:27 | 山歩き

腰痛もだいぶ良くなり、「亭主元気で留守がいい」の実践で交野山へミニ散歩に!
3時間程のが外出になるが、家人のストレスも少しは解消するであろう!
午前11時20分に登山口のある津田サイエンスヒルズに到着。しっかりと準備運動を実施。
小塩山カラクリ巡りで役にたった腰のベルトを装着してスタート!
今日は観音岩へは登らず、国見山・白旗池での花散策がメインである。

山行日:2024年4月12日(金)
天候:晴れ(夏のような気温)
メンバー:単独

今日の山頂 国見山

今日の花1 ニリンソウ

今日の花2 イカリソウ

今日の花3 アケビ


今日のルート
津田サイエンスヒルズ(11:30)→夫婦岩→展望所→国見山→白旗池(11:28 ランチ・散策 13:31)
→水平道→国見山四つ辻→津田サイエンスヒルズ(14:10)
ルート図

行動時間:2時間40分 歩行距離:5.2km

何時ものようにカメラチェックで登山口付近に咲くハコベ・クサイチゴをパチリ!
登山口すぐの分岐より夫婦岩に向けて、得意のカメ脚で急坂をヨイショ、ヨイショと登る。
仲の良い夫婦をパチリとし、尾根筋へ抜けてしばらく登ると展望所へと着く。
展望所からは土日に予定している西山連峰(ポンポン・小塩)を望むことが出来る。

カメラチェックのハコベとクサイチゴ

登山口・夫婦岩への分岐(右)

夫婦岩・尾根道

展望所・西山連峰


展望を楽しんだあと、お気に入りのコナラ並木の道をテクテクし、
プラ階段の急坂をエイヤーと登り切ると鯉の家族が泳ぐ国見山山頂である。

ひと息いれておおさか環状四つ辻へと降り、水平道分岐より尾根道を選択し白旗池へ。
咲いているだろうと思っていたモチツツジはチラホラでちょっと残念!
登山道に鎮座する腰掛石より、暑いので休憩しなはれの声がかかって甘えさせてもらう。

コナラ並木・国見山の斜面

プラ階段・国見山山頂

水平道分岐(どちらからでに白旗池に行ける)・腰掛石


白旗池に着くとふれあいセンターは平日にもかかわらず結構な賑わいを見せている。
交野山はシックな彩りを見せており、この時期に眺めるのもなかなかいいなとパチリ!

交野山二景



ザックをベンチに置いて、今日の目的である白旗池散策タイムのスタート!
シュンランはすでに終わっていたが、ニリンソウ、イカリソウが予想以上に咲いておりテンションアップ!
そして一番感動したのはラショウモンカズラが咲きだしていたことである。来て正解であった。

散策でであった山野草
ニリンソウ・ラショウモンカズラ

イカリソウ・アケビ

タチツボスミレ・ノジスミレ


納得の撮影タイムのあとランチをして下山へ。
おおさか環状自然歩道に植栽されているミズバショウと
エンゴサクをパチリをして水平道よりサイエンスヒルズへと戻る。

おおさか環状自然歩道・水平道

ミズバショウ・エンゴサク


暑いので帰路でお土産のアイスクリームを買って20分程で帰宅。花のミニ散歩を終える。完