山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

小塩山よりポンポン山保護区を再訪

2022-02-27 23:00:00 | 山歩き
ポンポン山保護区の福寿草が見頃を迎えているだろうと出動。
今日は日曜日の為、森の案内所の駐車場が混雑していそうで大原野神社より入山、
小塩山に寄り道をして保護区を訪問することに!

8時過ぎに我が家を発進し、渋滞に巻き込まれることなく9時前に大原野神社に到着.
新しくなった近代的な駐車場に車を入庫。
ちなみに料金は600円で昨年より100円UPであるがまあ納得。
山仲間のヨネちゃんよりラインで天皇稜道を先行しているとのラインが入る。

山行日:2022年2月27日
天候:晴れ時々曇り(保護区では青空に恵まれず)
メンバー:私とヨネちゃん(保護区)

今日の山頂・・・小塩山

今日の目的花1・・・福寿草

今日の目的花2・・・ヤマシロネコノメソウ


今日のルート
大原野神社(9:12)→小塩山(10:45)→森の案内所(11:25 ランチ 11:40)→竈ヶ谷→
保護区(12:44 13:05)→森の案内(13:44)→金蔵寺(14:34)→正方寺梅園→大原野神社(15:46)
ルート図

行動時間:6時間34分 歩行距離:14.0km

準備をして併設のトイレで登山前の儀式を無事済ませ先行するヨネちゃんのあとを追いかける。
脚の早いヨネちゃんにカメ脚の私が追い付くのは至難の業であるが!・・頑張ろう!
正法寺から竹林を抜けて天皇稜道へと入ってゆく。

新しくなった駐車場

正法寺を門前を通る

竹林

天皇稜道入り口


落葉に覆われたふかふかの道を黙々と登り続ける。
歩き出して30分程経つと持病である腰の違和感も次第に慣れてくるが、ぺースはあいかわらずスロー!
これでは追いつくことは到底無理だなあとアンテナまで登り着くと・・・!
なんとヨネちゃんが待っていてくれているではないか・・・小塩山へ行って戻ってくれたようである。
今年初めての遭遇となる・・・あっ新年の挨拶をするのを忘れてしまった。ごめんなさい!

ふかふかの登山道

快適ルート

作業林道に登り着く

天皇陵道終点のアンテナ


小塩山の山頂は淳和天皇陵となっており、宮内庁管轄で入れないので仮の山頂標識にタッチ!
ここよりヨネちゃんと森の案内所に向けて快適な尾根道を降ってゆく。

山頂の淳和天皇陵

仮の山頂標識(裏側)

馬酔木が群生する快適なルート

鉄塔をくぐるヨネちゃん


30分程で一般道へと飛び出しすと・・・駐車場は福寿草目当ての登山者の車で満車状態。
大原野神社からの入山が正解であったと普段は優柔不断であるが、今回は自己の判断を褒めてつかわす。
案内所で竈ヶ谷から入山(入渓)しますと届に記載して少し早いがランチタイムをとる。
大原野公園内は火気厳禁と理解していたので行動食のパンのみで済ませるが、あとより来られた
登山者の方がガスコンロを使用されるのを見て・・・えっ!いいんだと悔やむ! 
案内所の方に確認しなかったあなたの判断ミスです。褒めたばかりなのに!ガクゥ!

車道への飛び出し地点(熊注意の看板あり)

駐車場は満杯

森の案内所


ささっとランチを済ませて出灰川沿いより竈ヶ谷へと入る。
目的はセリバオウレンとヤマシロネコノメソウ!
昨年咲いていたセリバオウレンのミニ群生地までくると残念ながら葉のみの姿。
ここでオカオカクラブの方と遭遇! かおりさんの1000回記念で桟敷でお会いしていると
ヨネちゃんより教えてもらい少しお話をさせて頂く。
保護区には福寿草がしっかり咲いているとのことで、日差しがあれば最高ですよとの情報を頂く。

竈ヶ谷取り付き

スタートは標識11番


今年はちゃんと咲いてくれるのか不安だなあと話をしながら
次の目的花ヤマシロネコノメソウ・ヤマシロネコノメソウはどこかと目線を谷沿いに合わせてテクテク。
近視・乱視・老眼と三拍子揃った私の目ではなかなか発見できず。
いつもの場所でようやくヨネちゃんが咲きはじめの小さな花を見つけてくれる。
小さ過ぎてなかなか撮影は難しいが、咲いているのを確認できただけでも満足・満足。

ヤマシロネコノメソウを探しながら

ヤマシロネコノメソウ1

ヤマシロネコノメソウ2


次は福寿草と標識32番より杉林の急坂とコナラの並木道を登って保護区へ。
係りの方に息切れをしながら挨拶をして入園。
750輪位咲いているとのことであるが、日差しが弱く開ききっている花が少ない・・・!
下山後に快晴になる山のアルアルになるかもと思いながらパチリ!パチリ!
前回(2月14日)に比べると圧倒的な花数に満足せいよ!ハイその通りでございます。

杉林の急登

コナラ並木

福寿草1

福寿草2

福寿草3


観賞後ポンポン山経由で下山されるヨネちゃんと別れて西尾根を森の案内所へと降る。
案内所からはしばらくロードをテクテクし、逢坂峠分岐より東海自然歩道に入り金蔵寺へ。
取り付きにある無縁仏墓地横をいそいそと通過し、二段滝の上に架かる小橋を渡ると金蔵寺仁王門にでる。

ポンポン山へ向われるヨネちゃん(今日はありがとうございました)

我が身は西尾根を降る

戻って来た森の案内所

ロード歩き

東海自然歩道

金蔵寺仁王門


天皇陵道へは境内を通過させてもらい、小塩山登山口より登り返すのであるがここで思わぬ苦戦!
連続する境内の急階段と天皇陵道と結ぶ散策路の急登に何度も脚が止ってしまう。
ふらつきながら天皇陵合流点についてバタンと休憩! 
シャリバテもきているようなのでビスケットを頬張りながら10分程体力回復に努める。
*金蔵寺のお布施は300円。

鳥居をくぐると小塩山登山口へ

小塩山登山口

散策路の急坂

天皇陵道合流点


天皇陵道を正方寺へと降り、梅園で咲きだしている花を観賞して本日の山行を終える。

正方寺の梅1

正方寺の梅2

正方寺の梅3













































ポンポン山保護区へミニハイク(福寿草)

2022-02-14 18:22:34 | 山歩き
山仲間さんよりポンポン山保護区に福寿草が咲きはじめたとの情報をもらう。
リハリビとしばらく山歩きを自重していたので腰の不安も和らぎ、森の案内所からの
ピストンであれば負担も少なういだろうと我が家を8時20分過ぎに発進。

K先生に教えて頂いたCuさんの安全ルートより大原野公園森の案内所へと車を走らす。
ここで大きなミスをしてしまう・・・今日は休み明けの月曜日、通勤渋滞を考慮せず
旧一号線より枚方大橋を通過するのに1時間以上もかかってしまう。
淀廻りより亀岡線に入るのが正解であったと運転をしながら後悔。
ただ、Cuさん安全ルートは運転しやすく、逢坂峠越えに比べると走行距離は長くなるが
ストレスが無く精神的に随分と楽である。

山行日:2022年2月14日
天候:曇り後晴れ
メンバー:単独

今日は花・・・福寿草

今日のピーク・・・西尾根名も無きピーク


今日のルート
森の案内所(10:39)→竈ヶ谷ルート→保護区(11:36 11:51)→西尾根ルート→
ツツジの丘(12:20 12:25)→森の案内所(12:45)

ルート図

行動時間:2時間6分 歩行距離5.0km

10時20分に森の案内所に着いて駐車場に入れようとすると閉鎖中。
今日は月曜日でお休み、公共の施設はほとんどが月曜日は定休日なのを忘れていた! ボケたらあかんで!
道路沿いの空スペースに駐車して準備、トランクより靴をとりだそうとしてスノーシューにひっかかり
指だけが滑って金具でザクッと切ってしまう・・・出だしよりテンシュンが急降下!
傷テープを5枚位貼り応急処置して森の案内より出灰川と渡渉して竈ヶ谷へと入ってゆく。

森の案内所

出灰川を渡渉

竈ヶ谷取り付き


昨年咲いていたセリバオウレン、セツブンソウを探しながら沢沿いを道をテクテク。
流石にまだ花は無く、少しだけ期待していたのでここでもテンションがダウン。
オオキツネノカミソリ保護区あたりまで来ると昨日の降雪で雪景色が目立ち始める。
東尾根への分岐を左に見てさらにテクテクすると保護区への分岐について一息。
ここまでザックにほり込んでいる一眼の出番は無し。

竈ヶ谷沢沿いのルート

キツネノカミソリ保護区付近には積雪が目立つ

左に東尾根分岐

福寿草保護区への分岐(左は東尾根へのケヤキルート)


分岐からは杉林の急坂とコナラ並木をエイコラと登ってゆくと保護区へと着く。
係りの方に挨拶をして保護区を覗くとなんと真っ白! 昨晩の積雪で雪化粧をしたとのこと。
咲きはじめた花が再びお休みになったようで、テンションがググッと下がりかける。

杉林の急登

アプローチはコナラ並木

福寿草保護区


保護区の中に入るとほとんど花は見れないが、それでも雪の中より健気に咲く花を見つけてニンマリ!
これぞまさしく春を告げるユキワリソウだと! パチリ!パチリ!とカメラに納める。
咲き乱れる福寿草は次回の楽しみにして保護区をあとにする。

雪中より顔を出す福寿草

福寿草2

雪に覆われる保護区


西尾根縦走路へと登り返し、ポンポン山は今回堪忍してやり森の案内所へ。
途中にあるツツジの丘で一息入れて、出灰川沿いより案内所へと戻り本日にハイクを終える。

西尾根の保護区下降点

西尾根縦走路

ツツジの丘休憩所

出灰川沿いの道


わが胸の燃ゆる思いにくらぶれば蕾は固し福寿草(平野國臣)・・・こんな感じであった。
2時間程のハイクで腰への影響も殆んどなかったので、次回はもう少し距離を伸ばそう。