山の休日トレッキング

近畿の山をメインにブラブラと歩いています。

ポンポン山へ 竈ヶ谷より西尾根、東尾根周回。

2021-07-27 18:36:03 | 山歩き
山仲間のヨネちゃんよりポンポン山竈ヶ谷のオオキツネノカミソリが見頃とのラインをもらう。
昨日比良武奈ヶ岳に登っており、体力的なことも考えて森の案内所からシュートコースを選択。
午前9時我が家を発進し、光明寺より逢坂峠を越えて10時前に森の案内所に到着。
ここへ車で来るのは初めてであったが、峠越の道が細くで緊張の連続となる。
体力と時間があれば善峯寺か小塩山からの入山が正解であろう!

山行日:2021年7月26日
天候:晴れ
メンバー:単独

今日のピーク ポンポン山

今日の花 オオキツネノカミソリ


今日のルート
森の案内所10:05)→竈ヶ谷→福寿草保護区(11:12 11:20)→リョウブの丘(11:48 11:52)
→ポンポン山(12:11 12:25)→東尾根→森の案内所(14:05)

ルート図

行動時間:4時間 歩行距離:7.0km

森の案内所にて竈ヶ谷からポンポン山へ行きますと告げて出灰川へと降ってゆく。
川沿いに早くも一株のオオキツノカミソリを見つけて期待感が高まる。
流れを渡渉してルート11番より竈ヶ谷へと入ってゆく。

森の案内所

出灰川を渡り川沿いを歩く

渡渉地点(竈ヶ谷入り口)

ルート11番より竈ヶ谷に入る


沢沿いを歩きだすとすぐにミゾホウズキ、ヤマトウバナがルート脇に咲きだしておりパチリ!
画像をチェツクするとなんとか撮れており準備はOKかな!
沢沿いの道をゆく

ミゾホウズキ

ヤマトウバナ


流れを何度か渡渉して進むと前方に川を埋め尽くすようにオレンジの絨毯が広がる。
オオキツネノカミソリ保護区で圧巻の群生に目が点となる。金網越しに時間を忘れてパチリ、パチリの連続!

流れを何度か渡渉する

オオキツネノカミソリ1

オオキツネノカミソリ2

オオキツネノカミソリ3


西山には福寿草、カタクリ、そして今日のキツネノカミソリ保護区があり
本当に有りがたい山で、管理されている方達に感謝である。

たっぷりと花を愛でた後、谷筋をさらに遡上し二股より西尾根へと登る。
左の沢沿いを行けば東尾根、杉谷分岐である。
福寿草保護区まで登った所で巡回中の案内所の方二人と出会う。
お話をすると年配の方は案内所開設に尽力をされた方で今の現役とのこと。
なんと御歳は98歳でびっくり! 頭が下がります。

谷筋をさらに遡上

二股(左は東尾根へ 右は西尾根へ)

福寿草保護区


緩やかな傾斜の続く西尾根を快適に歩き、リョウブの丘で一息。
出灰への分岐を過ぎて三差路を右に進んで階段状の道をポンポンと登ると山頂となる。

快適な西尾根縦走路

リョウブの丘

巻道と山頂への三差路

ポンポン山山頂


山頂には先着の登山者が3人のみで静かな時間を過ごす。
まだお腹が空いていないのでおにぎりを一つだけ頬張る。
下山はまだ半分しか歩いていない東尾根として15分程の休憩で山頂を後にする。

東尾根ルートは少々のアップダウンはあるももの全体的には森の案内所へ緩やかな下りが続く。
脚力、体力不足の我が身にはとてもやさしいルートである。
杉谷分岐、金蔵寺分岐、鉄塔3つを通過して、標識10番の竈ヶ谷下降点までスタコラ、スタコラ!
ここにはたくさんのベンチが設置されており二度目のおにぎりタイム。

東尾根ルート取り付き

快適な登山道

杉谷分岐(左は竈ヶ谷)

標識10番のベンチ広場(ここからも竈ヶ谷へ下れる)


ここから先はまだ歩いたことのないルート。
先程までとは森の雰囲気が変わり松の木がやたらと目立ち野山の丘と名付けられている。
何処が野山の丘がわからなかったが、良く整備されて歩き易い道が続く。
最後に杉林の急坂を降ると案内所に着き、下山を報告をして本日の山歩きを終える。

松の木が目立つ森

良く整備された登山道

途中より愛宕山を望む

杉林を降ると案内所















 








比良武奈ヶ岳へリベンジ登山

2021-07-27 11:37:09 | 山歩き
先週、久しぶりに武奈の頂を踏むもガスで視界なし!
今日はそのリベンジで青空のキャンバスに映える武奈を求めての山行である。
天気予報はまずますで良しとばかりに7時前に我が家を発進。
四連休の最終日、危惧していた渋滞にも巻き込まれずに8時過ぎにイン谷口に到着。
トイレ前の駐車場もアレと思うぐらいに空いておりラッキー!

山行日:2021年7月25日
天候:曇り後ようやく晴れ
メンバー:単独

今日のピーク 武奈ヶ岳

今日の滝 金糞滝

今日の花 ナツツバキ


今日のルート
トイレ前P(8:15)→大山口→かくれ滝(8:35 8:44)→青ガレ・金糞滝(9:04 9:29)→
金糞峠(10:16)→南尾根分岐(10:38 10:43)→コヤマノ岳(11:52)→武奈山頂(12:23 12:46)
→八雲ヶ原(13:34 13:43)→北比良(14:12)→大山口(15:17)→トイレ前P(15:33)
ルート図

行動時間:7時間18分 歩行距離11.2km

準備を完了し、イロハモミジのトンネルを抜けて大山口と通過してゆく。
天気予報は晴れマ―クであったが空は雲に覆われており、テンションは上がらす。
気温が高く蒸し暑さは先週同じ。
かくれ滝まで来ると汗は半端なくマイナスイオンをもらいに寄り道。

トイレ前の駐車場

大山口

かくれ滝


マイナスイオンをたっぷりともらいしっかりと水分補給をして登山道へ戻る。
砂防ダム沿いを歩き、左に堂満ルンせ取り付きを見て進むと青ガレに着く。
今日は朝飯抜きなので金糞滝でコンビニで仕入れたパンでモーニングタイム。
滝からの涼しい風で思わずうとうとしそう。

堂満ルンゼ取り付き

青ガレへ通じる道

青ガレ

金糞滝


青ガレへと戻り、岩の急斜面を慎重に登ってゆく。
崩壊地より正面谷上部の登り入ってすぐに5人グループの方より山の休日さんと声がかかる。
なんと昨年金勝アルプスでカキラン観賞をご一緒させて頂いた小春さんである。
暑さにも負けずに山歩きをしっかりされておりうれしい再会で会話も弾む。

青ガレを登る

正面谷の樹林帯

がレ場の急登


樹林帯を抜けてガレ場の急登になると脚が上がらずに息切れも連発。
何度登ってもここはキツクて胸突き八丁の地獄坂という感じである。
得意のカメ足で徐々に高度を上げて、時々顔をみせる山野草をパチリとしてなんとか金糞峠に到着。

金糞峠に向けてガレ場が続く

トリアシシュウマ

ヤマトウバナ

ダイコンソウ


金糞峠に着くと青空が広がりはじめ予定通りに武奈向かうことを決め奥の深谷へ下降。
深谷の沢で身体を冷やして大橋・牛コバへの分岐よりヨキトウゲ谷、中峠方面へとへ脚を向ける。
武奈へは最短ルートのコヤマノ岳南尾根を選択し、中峠への分岐より四つ辻へと上がる。

奥の深谷沢沿いの道

大橋・牛コバへの分岐

南尾根へ小橋を渡る


四つ辻より檜、杉の樹林帯をひたすらの登る。我慢、ガマン、がまんの連続。
やがてブナ林の広がりが目立ち始めると傾斜も緩やかとなり、中峠の道と合流すると
ランドマークのコヤマノクランが翼を大きく広げる。

コヤマノ岳南尾根四つ辻

針葉樹の樹林帯を登る

ブナ林が広がる

コヤマノクラン

コヤマノ岳


最高点より琵琶湖を展望し、ブナ原生林の中を少し降り、鞍部より冬道で頂を目指す。
標高差約100mの登りであるが、これがキツク得意の立ち休憩を何度も繰り返して山頂に立つ。
山頂は前回と違い360度の展望が広がり、フラフラであるがリベンジを達成!
釈迦岳、琵琶湖を眺めながらランチタイムで至福の時間を過ごす。

最高点より琵琶湖を望む

ブナ原生林を降る

鞍部より武奈ヶ岳を望む

冬道・夏道分岐

冬道上部の登り

山頂


山頂からの展望を思いきり楽しだ後、下山は前回同様に元スキー場のパノラマコースを降る。
前回のリベンチを達成出来たことで登りでギアアップしかけた心も脚も軽やかになり50分弱で
八雲ヶ原へと到着。現金なものだなあと自分でもあきれる。

山頂からも展望 蛇谷方面

釈迦岳方面

蓬莱山方面

コヤマノ岳ブナ林のパノラマコースへの分岐

パノラマコース

八雲ヶ原


石テーブルでテントを張られていた方と少し会話を交わし、元ゲレンデを散策して北比良へ。
期待していたナツツバキは5輪程度咲いていたがすでに終わりのようである。
最後にこれも終わりを告げているイブキジャコウソウと琵琶湖をパチリ!

八雲ヶ原、北比良に咲く花
ナツツバキ

ノギラン

モウセンゴケ

イワニガネ?

イブキジャコウソウ


アリ地獄上部をトラバースしてダケ道より大山口へ下山。
前回先生の奥様に教えて頂いたオオバノトンボソウは場所を失念していたようで見逃してしまう。
駐車場へと戻り、HSにてゆずジュースで喉を潤す・・・旨い 生き返った。
帰路は山友人のChさんに教えてもらった迂回路でほぼ渋滞に遭わず早めの帰宅ができて
無事リベンジ登山を終える。

トラバース道

ダケ道

大山口

























比良武奈ヶ岳 神璽谷より滝と花巡り

2021-07-19 14:48:01 | 山歩き
梅雨明け初日、青空の広がりを信じて比良へ出動!
6時30分過ぎ我が家を発進、途中のコンビニで昼ごはんと飲料を手配。
名神、湖西道路と走り、渋滞に遭うこともなく7時30分過ぎに大津ワンゲルPへと到着。
湖西道路より見上げた比良山系には雲がかかり微妙な雰囲気であったが・・・!
最近膝と腰に違和感がありサポーターを装置するばどゆっくりと準備をして出発。
目的は久しぶりに武奈の山頂に立つことと夏花の観察、裏の目的はダイエット!

山行日:2021年7月18日
天候:雲で蒸し暑い一日
メンバー:登り単独 下り:K先生ご夫妻、Chさん(山の友人)

本日のルート
大津ワンゲルP(7:50)→リフト道分岐→神璽の滝→比良明神→三角岩→北比良→
八雲ヶ原(10:44 11:02)→イブルキのコバ→コヤマノ岳分岐→武奈山頂(12:28 12:48)
→八雲ヶ原(13:30 14:02)→北比良→カモシカ台→大山口(16:02)→大津WP(16:26)
ルート図

歩行距離13.4km 行動時間8時間34分

今日のピーク 武奈ヶ岳

今日の滝 神璽の滝

今日の花 イワタバコ(神璽谷)

今日の花 イブキジャコウソウ(北比良)


カメラチェツクでネジバナとミズタビラコをパチリとして何時ものようにカマブロ滝に入山の挨拶
沢沿いの道を膝の調子を確認するようにゆっくり登り、リフト跡を過ぎるとリフト道との分岐に着く。
お日様が無くじりじりする暑さではないが、蒸し暑さは半端なく汗が滝のように額を覆う。

登山口

ネジバナ

ミズタビラコ(オオルリソウかな)

カマブロの滝

沢沿いの道

釈迦岳への分岐(リフト道)


しっかりと水分補給をし、神璽の滝を目指して超スローペースであるが標高を上げてゆく。
15分程で神璽の滝分岐へと着き、マイナスイオンをもらいに下降。
涼しくて身体が動くのを拒否しているようで思わぬ長居をしてしまう。

神璽の滝への分岐

ランドマークの神璽の滝


登山道へ戻り、滝を時計逆廻りに巻き比良明神の灯篭を左に見て沢を渡渉。
左岸沿いの穏やかな道をいくつかの砂防ダムを越えてゆく。
再び渡渉して白ガレ(勝手に命名)をトラバース、一度川原に出て登り返すと比良明神直下へと着く。
赤い鳥居に合掌!

比良明神の石灯篭

砂防ダム手前を渡渉

砂防ダム手前を再び渡渉

白ガレ

比良明神


明神を過ぎると神璽谷上部核心部へと入る。
脚に疲れが来ているのでザックを下して休憩をとると目の前になんとイワタバコが一株・・・パチリ!
元気をもらいヨシとばかりに砂防ダム横のロープ場を登り、小橋を慎重に渡る。

神璽谷核心部(左側にルートあり)

イワタバコが一株

ロープ場

小橋


次郎坊山バリルートから砂防ダムを高巻いて三度川原へと降りる。
ここからは岩と岩の間の歩き易い所を選んで進むと北比良への道導三角岩へと着く。
身体はシャリバテ気味になっており、家を出るときにしっかり水分補給と無理と思ったら
引き返すんやでと小言たっぷりに送り出してくれた家人が持たせてくれたバナナをパクリ!
バナナに感謝!いや家人に感謝かな!

次郎坊山へのバリルート

三度川原へ降り立つ(ルートは左側に)

岩の間を進む

三角岩


たっぷりと休憩をしたあと花を探しながら谷筋のコースへと入ってゆく。
滝上部にキボウシが咲いており、踏ん張って撮影しょうとした瞬間に足をすべらし左脹脛が攣ってしまう。
ヤバイ・・・! 家人の小言を思い出し谷筋遡上を中止して安全ルートの尾根筋より北比良へ向かくことに。

谷筋ルートの二弾滝

キボウシ

トリアシショウマ

尾根コース


迂回ルートの尾根コースも結構急斜面の登りでフゥーフゥーハアーハアーの連続。
春にはイワウチワ、イワカガミが咲き誇る花園であるが、今日は地獄の一丁目となる・・・しんどい!
なんとか登り切りアリ地獄を避けて左側よりダケ道合流点に到着。
上部のトラバース道より北比良峠抜けて一息。 琵琶湖はぼんやり! 
雲に覆われた武奈を眺めていると足元になんとシロバナイブキジャコウソウを見つけてニンマリ!

ニードルとアリ地獄

左壁筋を登る

北比良峠

マザーレイクはぼんやり

イブキジャコウソウ


八雲ヶ原へはくまさん道(K先生命名の遊歩道)をゆっくりと降り、高層湿原をパチリ!
賑わう石テーブルで武奈ヶ岳に向かうか、ブトに食われた耳とおでこを掻きながら思案六歩!
山頂に立つが今日の目的であろうと言い聞かせて重い腰を上げる。

くまさん道(遊歩道)

高層湿原

賑わう石テーブル


武奈へはイブルキのコバルートを選択し、タマガワホトトギスを探しながらテクテク。
沢沿いに続く道を立休憩を繰り返して、スローなペースであるが標高は徐々に上がってゆく。
冬道分岐を過ぎるとガスに煙る幻想的なブナ林が広がり、やがてコヤマノ岳分岐へと着く。

イブルキのコバルートへ

イブルキのコバ

沢沿いのコース

ブナ林を歩く

コヤマノ岳との分岐


沢沿いルートで折れかけの心を元気づけてくれた花
タマガワホトトギス

ヤマアジサイ


武奈ヶ岳へは冬道から山頂を目指す。
鞍部より100m程の高度差であるが、限界にきている脚は前に進まず停滞を繰り返す。
ようやく辿り着いた山頂はガスの中で、久しぶりにもかかわらずテンションは今一つ。
まあなんとか目的は達成出来たとポールをパチリ。
ランチは少し降ったところで山菜おにぎりを頬張る・・・旨い!

鞍部の崩壊地より冬道へ

直下の斜面

山頂稜線

山頂ポール


ランチ休憩をしていると山頂より降って来られたK先生ご夫妻、Chさんと遭遇!
久しぶりの再会に思わず笑顔となる。後ほど八雲ヶ原でとイブルキルートを降って行かれる。
遅れてはならじと近道のコヤマノ岳パノラマコースをトントンと降り八雲ヶ原へ。

コヤマノ岳ブナ林

パノラマコース


無事再会を果たし、山と花、コロナの話題、世間話を思う存分楽しむ。
花博士の奥様には花の名前を色々と教えて頂き感謝・・・少し賢くなりました。

八雲ヶ原にて

ナツツバキ

コケオトギリ


この後北比良、ダケ道とご一緒させて頂き単独では見逃したであろうノギラン、
オオバノトンボソウもゲット!。往路に素通りしていたイブキジャコウソウの群生地も教えて頂く。
退屈で苦手なダケ道も会話をしながら楽しく大山口へと降れて感謝です。
時間的にHSには寄らず駐車場で解散し、最後にChさんに大津WPまで載せて頂く。
K先生、奥様、Chさんありがとうございました。

ノギラン

イブキジャコウソウ


折角教えて頂いたオオバノトンボソウはピンボケでボツ、シュレッダーへ
ダケ道を降るご夫妻

大山口へ下山


帰宅後ブトに食われたところに痒み止めを塗っていると昨年と同じ有様で
家人より学習能力の無い人とのダメ押しの小言で梅雨明け初日を終える。完





















































里山ウォーク19(交野山系をブラブラ)

2021-07-12 17:48:05 | 山歩き
昨晩、風呂から上がり体重計に乗るとなんと〇〇キロ、ベスト体重より5キロのオーバー!
完全にリバンド傾向を示しておりこれはイカン! 梅雨が開ければドンドン歩かなければと!
朝起きると雨の降る気配が無く、腰と膝に不安があるものの交野山であれば体力的にいいだろうと
家の雑用を済ませて11時前に出動!

山行日:2021年7月11日
天候:雲時々晴れ(暑い一日)
メンバー:単独

本日のピーク 国見山

本日の滝 つりふねの滝

本日の花 コオニユリ


本日のルート
津田サイエンスヒルズ(11:25)→国見山(11:55 12:07)→倉治山(12:44)
→つりふねの滝(13:01 13:14)→白旗池(13:41 14:11)→サイエンスヒルズ(14:43)
ルート図

歩行距離:5.1km 行動時間:3時間18分

途中のコンビニでお昼用のおにぎりとお茶、スポーツドリンクを手配。
11時25分サイエンスヒルズ登山口より歩きはじめる。花は咲いているかな!
国見山への分岐より谷筋コースを選択し、尾根筋へと登ってゆく。

登山口

国見山への分岐

谷筋ルート


そんなにキツイコースでは無いものの尾根に上がる頃には息切れと汗ダクダク! 蒸し暑い!
早速得意の立ち休憩をしていると二人連れ登山者にあっさりとパスされてしまう。
ひと昔前であれば抜かれてはならじと意地になっていたのであるが、今はその気力も脚力も無し。

JR津田駅への分岐を左に折れて、グリーンシャワーの中をヨタヨタと登ると
国見山展望デッキへと着く。たっぷりと休憩し我が町(我が家)をパチリ!

尾根筋

JR津田駅への分岐

デッキへと続く道

展望デッキ

我が家を遠望


デッキからは一段と緑の増しているコナラ並木を歩いて国見山への急坂をエイコラ!
階段状の道は結構急で何度か息を整えて登り切るとご褒美のようにコオニユリのミニ群生が!
ここに咲いているとは全く知らず感激のパチリ!パチリ!

コナラ並木

国見山への急坂

コオニユリ1

コオニユリ2


国見山からはおおさか環状自然歩道四つ辻へと下降し、水平道との分岐より倉冶山方面へ。
サワガニの小道にあるつりふねの滝でマイナスイオンをもらおうと何度かのアップダウンをクリアしてゆく。

国見山からの下降路

おおさか環状自然歩道四つ辻

水平道との分岐(右へ)

倉治山へに分岐(右へ)


関電の大きな鉄塔を通過すると再び分岐となり、右に下降すれば道は倉治山へと続くが、
左の鉄塔保守道を行けばつりふねの滝へダイレクトに降りれるのではと進んでみるが、
途中で道が無くなり無駄なアルバイトに終わる。

関電の鉄塔

分岐(右は正規ルート)

通行止めの看板あり


分岐へと戻り倉冶山へ再スタート。
登山道脇に咲くピンクのママコナ、ネジバナ、ブルーの小花を愛でながら
消防施設の配管が見えだすと四等三角点の小さな頂に着く。
標識がなければ気づかずに通過してしまいそうなピークである。

登山道に消防の配管設備

倉治山(北山・・・四等三角点)

ママコナ

ネジバナ

名前わかりません


ピークで水分補給をしたあと交野ゴルフ場専用道路へと降ってゆく。
10分程で道路に飛び出し、専用道路を少し登るとサワガ二の小道入り口となる。
すぐ横にはつりふねの滝がある。
先日までの雨で水量は結構多く、マイナスイオンがたっぷり!
滝前の小石に腰を下ろすと気持ちが良くしばらく動けない。

道路へ飛び出す

交野カントリー倶楽部(一般車侵入禁止)

サワガニの小道入り口

つりふねの滝


サワガニの小道は小さな沢沿いに階段状の道が続く。
滝にてマイナスイオンをもらっているのでバテないで白旗池まで登り返せると思っていたのであるが、
考えが甘かった・・・体力不足とすぐに噴き出してきた汗でバテバテとなってしまう。
アサギマダラの道よりなんとか白旗池に登り着くももう限界! ふれあいセンターのベンチでバッターン!

サワガニの小道

白旗池へはアサギマダラの道より

白旗池


白旗池を見ながらランチタイムを過ごし、散策路で咲き残りのユキノシタをパチリ!
交野山へと思うも脚は勝手に下山をはじめており、おおさか環状自然歩道、水平道、国見山四つ辻より
サイエンスヒルズへと下山。バテバテで根性なしのミニハイクを終える。

ユキノシタ

アザミ

環状自然歩道

水平道

四つ辻からの下山路