比良の花がそろそろ見頃を迎えているだろうと我が家を8時過ぎに発進。
腰に違和感がある為、歩行距離10km以下、行動時間5時間までをレッドラインに設定し、
行き先をイワウチワ観賞とお気に入りのシハイスミレの多い堂満岳に決める。
湖西道路の道の駅「妹子の里」で昼ごはんのしらす・明太子弁当を手配して
午前9時20分過ぎにイン谷口に着き、旧道登山口前の広場に車を駐車。
山行日:2022年4月17日
天候:晴れ
メンバー:登り単独、下りヨネちゃん、登山隊のKさん、なにわのしーちゃん
今日の花1 イワウチワ
今日の花2 オトメスミレ
今日の花3 シロバナシハイスミレ
今日のルート
イン谷口(9:32)→旧道→ノタノホリ道出合→東稜道取り付き→堂満岳(12:16 12:20)
→金糞峠(12:46 ランチタイム 13:31)→青ガレ→大山口→イン谷口(15:23)
ルート図
行動時間:5時間51分 歩行距離:6.7km
山仲間のヨネちゃんよりラインが入っており、神璽谷を登山隊のKさんと登っているとのこと。
どこかでお会いできるかなと準備をして旧道への斜面を登ってゆく。
この時期の旧道の魅力はミツバツツジのトンネルであるが、今日はどうか? 期待通りにバッチリ!
ミツバツツジをパチリとしながら、ほとんど歩く人が無く荒れ放題になっている道を倒木をくぐったり、
跨いだりして標高を上げてゆくと、やがて道が無くなり古崎川源流部に合流する。
駐車位置裏に採り付き
荒れた登山道
ミツバツツジのトンネル
古崎川源流と合流
ミツバツツジ
源流部は緊張を要する谷筋ではないが、踏み跡あとが不明瞭なので足元の良い所を選んで登る。
標高が上がるとやがて苔むした風景へと変わり、ノタノホリからの道と出合う。
ミヤマカタバミがチラホラ咲いているもののほとんどが下を向いており、ひょっとしたら
咲いているかなと期待していたフデリンドウの姿は見えず。
出合でこれからの急登に備えて休憩をとる。
谷筋を登る
苔むした谷筋
ノタノホリ道出合
源頭部から東稜道取り付きへの道は九十九折の急登で、私にとっては心臓破りの難所。
得意の立ち休憩を繰り返しながら徐々に高度をあげてゆく。
斜面に咲くスミレをパチリ、パチリとしているとようこそとばかりに純白のスミレが顔を見せてくれる。
葉の形から推測するとオトメスミレのようであり、感激のご対面となる。
さらに高度があがるとシハイスミレが多くなり、その中にハグロの姿も見れる。
やっぱり持っているなあと自己納得して取り付きに登り着く。
古崎川源頭部
九十九折の登りが続く
東稜道取り付き
タチツボスミレ(ニオイ)
オトメスミレ
ハグロシハイスミレ
取り付きでまたまた休憩しているとリスがちょこちょこっと姿を見せてくれる。
カメラに納めようとするも動きが早くてパチリとはならず、まあ出会えただけでも良しとしよう!
ここからはブナ林の中、山頂直下の急登まで快適な東稜道トレッキングとなる。
目的はイワウチワの観賞であるが、もうひとつの目的はシロバナシハイスミレを見つけること。
東稜道はシハイの宝庫であり、これだけ咲いていればと期待感を持って歩きはじめる。
快適な東稜道1
東稜道2
登山道脇に単独、群落で咲くシハイスミレをキョロキョロと探りながら進む。
通常花はテンコ盛りで咲いているのであるが、流石にシロバナは無いかと思っていると・・・!
ミニ群落の中にひと際輝きを放つ花が一輪・・・シロバナシハイスミレである。
あまりの感激に中腰で確認しようとすると痛めている腰が悲鳴を上げる・・・イタタ!
ちょうど通りかかった三人連れの登山者の方に「どうかされましたか」と声をかけられる。
大丈夫ですとお応えして・・・ああ恥ずかしい!
シハイスミレ
シロバナシハイスミレ
もう一輪
今年は竈ヶ谷でエイザンスミレ、マルバスミレをはじめて愛でており、
堂満でオトメスミレ、真打のシロバナシハイを愛でられたことで自称スミレ好きを自負する山休にとって
最高の年になったなあと思う。 ただもう少し勉強が必要であるが!
このあとシャクナゲ群生地で満開のイワウチワとショウジョウバカマをゲット。
ヤマシャクナゲは蕾が固く、数も少なく今年はどうも期待できそうにないようである。
関所岩を越え、直下の急坂を必死で登り山頂を踏む。
イワウチワ1
イワウリワ2
ショウジョウバカマ
関所岩(勝手に命名)
直下の急登
山頂
山頂は座る場所も無いほどの混雑状態で、琵琶湖と微かに望める白山をパチリとして
ヨネちゃん登山隊が先着されているだろうと思う金糞峠へ稜線と東レ新道を急ぎ足で向かう。
山頂より琵琶湖を望む
微かに望む白山
東レ新道
新道に咲くイワウチワ
同イワナシ
金糞峠に着くとちょうどヨネちゃん登山隊が食事準備中であった。
今日の成果を話ながらランチタイムを過ごす。
正面谷を降りはじめると、なにわのしーちゃんよりラインが入り金糞峠に着いたとのことで
ガレ場の安全地帯で到着を待つ。ほどなく颯爽としーちゃんが姿を現す。
ここからは4人トレイルで青ガレへと降り、金糞滝を見学。
ヨネちゃん登山隊と合流
正面谷を降るKさんとしーちゃん
山野草を撮影中のメンバー
金糞滝にて
イカリソウと咲き残りのミスミソウとパチリとして大山口へ下山。
比良駅のHSで打ち上げをして本日の山行を終える。
皆さんありがとうございました。
*HS・・・24日はお休みになります。
大山口
イカリソウ
ミスミソウ
ニシキゴロモ
本日登った堂満岳
最後に神璽谷を歩かれたヨネちゃんより頂いた花を一部紹介します。
イワカガミ
バイカオウレン群生
キンキマメザクラ
完
腰に違和感がある為、歩行距離10km以下、行動時間5時間までをレッドラインに設定し、
行き先をイワウチワ観賞とお気に入りのシハイスミレの多い堂満岳に決める。
湖西道路の道の駅「妹子の里」で昼ごはんのしらす・明太子弁当を手配して
午前9時20分過ぎにイン谷口に着き、旧道登山口前の広場に車を駐車。
山行日:2022年4月17日
天候:晴れ
メンバー:登り単独、下りヨネちゃん、登山隊のKさん、なにわのしーちゃん
今日の花1 イワウチワ
今日の花2 オトメスミレ
今日の花3 シロバナシハイスミレ
今日のルート
イン谷口(9:32)→旧道→ノタノホリ道出合→東稜道取り付き→堂満岳(12:16 12:20)
→金糞峠(12:46 ランチタイム 13:31)→青ガレ→大山口→イン谷口(15:23)
ルート図
行動時間:5時間51分 歩行距離:6.7km
山仲間のヨネちゃんよりラインが入っており、神璽谷を登山隊のKさんと登っているとのこと。
どこかでお会いできるかなと準備をして旧道への斜面を登ってゆく。
この時期の旧道の魅力はミツバツツジのトンネルであるが、今日はどうか? 期待通りにバッチリ!
ミツバツツジをパチリとしながら、ほとんど歩く人が無く荒れ放題になっている道を倒木をくぐったり、
跨いだりして標高を上げてゆくと、やがて道が無くなり古崎川源流部に合流する。
駐車位置裏に採り付き
荒れた登山道
ミツバツツジのトンネル
古崎川源流と合流
ミツバツツジ
源流部は緊張を要する谷筋ではないが、踏み跡あとが不明瞭なので足元の良い所を選んで登る。
標高が上がるとやがて苔むした風景へと変わり、ノタノホリからの道と出合う。
ミヤマカタバミがチラホラ咲いているもののほとんどが下を向いており、ひょっとしたら
咲いているかなと期待していたフデリンドウの姿は見えず。
出合でこれからの急登に備えて休憩をとる。
谷筋を登る
苔むした谷筋
ノタノホリ道出合
源頭部から東稜道取り付きへの道は九十九折の急登で、私にとっては心臓破りの難所。
得意の立ち休憩を繰り返しながら徐々に高度をあげてゆく。
斜面に咲くスミレをパチリ、パチリとしているとようこそとばかりに純白のスミレが顔を見せてくれる。
葉の形から推測するとオトメスミレのようであり、感激のご対面となる。
さらに高度があがるとシハイスミレが多くなり、その中にハグロの姿も見れる。
やっぱり持っているなあと自己納得して取り付きに登り着く。
古崎川源頭部
九十九折の登りが続く
東稜道取り付き
タチツボスミレ(ニオイ)
オトメスミレ
ハグロシハイスミレ
取り付きでまたまた休憩しているとリスがちょこちょこっと姿を見せてくれる。
カメラに納めようとするも動きが早くてパチリとはならず、まあ出会えただけでも良しとしよう!
ここからはブナ林の中、山頂直下の急登まで快適な東稜道トレッキングとなる。
目的はイワウチワの観賞であるが、もうひとつの目的はシロバナシハイスミレを見つけること。
東稜道はシハイの宝庫であり、これだけ咲いていればと期待感を持って歩きはじめる。
快適な東稜道1
東稜道2
登山道脇に単独、群落で咲くシハイスミレをキョロキョロと探りながら進む。
通常花はテンコ盛りで咲いているのであるが、流石にシロバナは無いかと思っていると・・・!
ミニ群落の中にひと際輝きを放つ花が一輪・・・シロバナシハイスミレである。
あまりの感激に中腰で確認しようとすると痛めている腰が悲鳴を上げる・・・イタタ!
ちょうど通りかかった三人連れの登山者の方に「どうかされましたか」と声をかけられる。
大丈夫ですとお応えして・・・ああ恥ずかしい!
シハイスミレ
シロバナシハイスミレ
もう一輪
今年は竈ヶ谷でエイザンスミレ、マルバスミレをはじめて愛でており、
堂満でオトメスミレ、真打のシロバナシハイを愛でられたことで自称スミレ好きを自負する山休にとって
最高の年になったなあと思う。 ただもう少し勉強が必要であるが!
このあとシャクナゲ群生地で満開のイワウチワとショウジョウバカマをゲット。
ヤマシャクナゲは蕾が固く、数も少なく今年はどうも期待できそうにないようである。
関所岩を越え、直下の急坂を必死で登り山頂を踏む。
イワウチワ1
イワウリワ2
ショウジョウバカマ
関所岩(勝手に命名)
直下の急登
山頂
山頂は座る場所も無いほどの混雑状態で、琵琶湖と微かに望める白山をパチリとして
ヨネちゃん登山隊が先着されているだろうと思う金糞峠へ稜線と東レ新道を急ぎ足で向かう。
山頂より琵琶湖を望む
微かに望む白山
東レ新道
新道に咲くイワウチワ
同イワナシ
金糞峠に着くとちょうどヨネちゃん登山隊が食事準備中であった。
今日の成果を話ながらランチタイムを過ごす。
正面谷を降りはじめると、なにわのしーちゃんよりラインが入り金糞峠に着いたとのことで
ガレ場の安全地帯で到着を待つ。ほどなく颯爽としーちゃんが姿を現す。
ここからは4人トレイルで青ガレへと降り、金糞滝を見学。
ヨネちゃん登山隊と合流
正面谷を降るKさんとしーちゃん
山野草を撮影中のメンバー
金糞滝にて
イカリソウと咲き残りのミスミソウとパチリとして大山口へ下山。
比良駅のHSで打ち上げをして本日の山行を終える。
皆さんありがとうございました。
*HS・・・24日はお休みになります。
大山口
イカリソウ
ミスミソウ
ニシキゴロモ
本日登った堂満岳
最後に神璽谷を歩かれたヨネちゃんより頂いた花を一部紹介します。
イワカガミ
バイカオウレン群生
キンキマメザクラ
完