「木綿のハンカチーフ」は1975年発売の大ヒット曲「しあわせ未満」は1977年発売、この曲もヒットした
「木綿のハンカチーフ」は男女の対話形式の歌詞が斬新で、70年代歌謡曲を代表する曲のひとつ
今まで45年間「薄情な男やなあ、故郷で待つ彼女のこと大事にしてやれよ」と思いながら聴いてたけど
最近になって「いやいや、彼女ももうちょっと彼の事を理解してあげて…」に考えが変わってきたｗ
給料で頑張って買ったであろう流行の指輪を贈っても、出世してスーツを着るようになった写真を送っても
彼女に「いいえ」で片付けられてしまう彼が可哀想に思えてきたｗ
もう1曲「しあわせ未満」の方は「木綿」の彼氏と違い、めっちゃ貧乏な彼氏が彼女に申し訳なく思っている歌詞が切ない…
けど、荒ら屋の部屋代も払えず、彼女が家賃催促のノックの音に怯えるような生活に甘んじるってどうなんだろう
自分に運が無いと嘆くよりも、彼女を幸せにするためにもっと頑張れよと思ってしまうようになったｗ
この2曲の発売当時は、曲の描く情景が浮かび「うんうん」と納得してたのに、歳を重ねると考えが変わるなあ…
まあ、歌謡曲の歌詞に突っ込むこと自体がどうかとも思うけどｗ
