いや「ヒキガエル」ってどうなんだろうｗ
原題は「THE FROG」なので英字のままか「カエル」でも良かったんちゃうかなあｗ
そんな「ヒキガエル」は1967年発売の「Sergio Mendes & Brasil '66」のシングル盤で、当時の定価は500円
55年前のレコードながら、ジャケットは白いままでシミもなく極上の状態だった
レコード自体もあまり聴かれていなかったのかキズもなく、とても状態が良くて洗浄が不要なぐらい
けど、ジャンク扱いで50円ｗ
33 1/3のレコードなので、AB面合わせて4曲入りのお得な1枚
一番上の目立つところに書かれた「←ステレオ エリート シリーズ→」、この意味は分からないけど誇らしいｗ
このレコードには、B面1曲目にあの世界的ヒット曲「Mas Que Nada」が収録されているので
この曲が聴けるだけでも値打ちがあったと思う
ジャケットに使われている60年代そのもののスタジオセットも見所やなあ
「かりそめのスウィング」は1975年発売「甲斐バンド」の3ndシングルで当時の定価は500円
ジャケットにシミがあるからかジャンク扱いで販売価格は50円
先日紹介した「英雄と悪漢」のアルバムからシングルカットされた1枚で
「かりそめのスウィング」は、時期的にクリスマスの曲ながら、ちょっと寂しい内容
B面の「ポップコーンをほおばって」も、悲しい曲ながら個人的に色々と思い出深くて好きな曲のひとつ
「映画を見るならフランス映画さ♪」で始まる歌詞は、当時アホ中高生だった俺には衝撃的だった
それまではハリウッド系の派手な映画が大好きだったので、大人になったらデートはフランス映画なのかとｗ
あの頃はフランス映画と言うと、綺麗な女優さんの出ているモノクロ作品のイメージだったと思う
今では何処の国の映画でも簡単に見られるようになって、便利な時代になったなあと思う
けど、じっくり鑑賞するための時間を確保する事が難しくなるなんて想像できなかったわｗ
「0.1秒のエクスタシー」は1982年発売、このジャケットを見てピンと来た人は偉い！
映画「汚れた英雄」系のレコードで当時の定価は2800円
まずは「ウォームアップ・ラン」のバイク音から始まるレコードは、ジャンルで言うと何だろう？
効果音特集じゃないし、劇中の挿入歌は少し流れるけどインストやし、メインはバイクの走る音…
時々「ケニー・ロバーツ」の語りも入るいう、映画の感動をもう一度音声のみで楽しむ為のアルバム？
いや、純粋にバイクレースが好きな人のためのアルバムかな？
B面は「国際A級250ccクラス」「国際A級125ccクラス」「フォーミュラーⅢ 400ccクラス」「国際B級250ccクラス」…
と、バイクの走行音のみの構成
今の世代の人には想像できないコンテンツだろうなあｗ
まあ、それは置いといて
ライナーノーツの「ケニー・ロバーツ」の台詞「勝つためには、120%の力が必要だ。」が渋い！
ジャケット裏も映画のシーンをそのまま使っている模様
その流れのままにバーゲン価格になっていた「汚れた英雄」のBlu-rayも購入ｗ
定価2200円が1200円になっていたので、これは買うしかないでしょう
それにしても、この淋しさ…
廉価版なのにピクチャーディスク仕様なだけ有り難く思え！ってことかなｗ
と、言う訳で「汚れた英雄」関連は、LPレコードが2枚、シングル1枚、そしてBlu-rayソフトと大満足の結果になった
草刈さん、今の世代の人だと「美の壷」のイメージだと思うけど、デビュー時の資生堂のCMは衝撃だった
めっちゃ男前過ぎてビビッたよｗ
あと、この映画の冒頭部分のかっこ良さは何度観てもたまらんなあ…
「ON THE EDGE」は1985年発売「Dan Siegel」のアルバムでこれは見本盤
「Dan Siegel」と言えば1982年発売の「Lost In Memory」アルバムジャケットが夏にぴったりで重宝するので現在も展示中ｗ
この「ON THE EDGE」もフュージョンの王道なので安心して聴けると思う
ボーカルの入った曲がいくつかあって、A面2曲目の「Sweet Dreams Forever」は「Kelly Coleman」の透き通ったハイトーンボイスが心地よい
続く「Orient Express」も日本人好みのフュージョンやなあ…
ジャケットはシンプルなイラストながら目に留まりやすいデザイン
ジャケット裏には「Dan Siegel」ご本人の画像があるけど「Lost In Memory」に使われていた画像そのままでモノクロ化してあるだけ
もうちょっとどうにかならなかったのかな…
AOR好きな人、80年代のフュージョン系が好きな人にはお薦めできる1枚
「Gotcha, Babe/Got You Where I Want You 」は1983年発売「Stereo Fun Inc.」と「 Norma Lewis」のカップリング盤で、これは見本盤
ぱっと見、「Bruno Mars？」と思ったけど全然違ってたｗ
A面の「Gotcha, Babe」が「Stereo Fun Inc.」の作品、B面の「Got You Where I Want You 」が「Norma Lewis」の作品と言う構成で
帯によると「12INCH SINGLE THE LONG VERSION スーパー・カップリング」なレコードらしい
どちらの曲も女性ボーカルが心地よく、それぞれ8:01と9:15というロングバージョンなので聴き応えがあった
特にB面は「SHAKATAK」の元メンバーでもある「NORMA LEWIS」の良く伸びる高域が素晴らしい！
この曲が聴けただけで大満足な1枚
