Time flies

写真で綴る日々の出来事

恋のレディ・ダンス

2023-04-30 12:32:18 | RECORD

「恋のレディ・ダンス」は1976年発売「Tina Charles」の2ndシングルで当時の定価は600円
70年代に夜遊びしていた人なら必ず耳にしているであろうヒット曲なので、タイトルでピンと来なくても聴けば分かるw



サビ部分の「Dance Little Lady Dance♪」が頭の中でリフレインw



で、こっちはアルバム「Dance Little Lady Dance」で1977年発売、当時の定価は2500円
ジャケットから大人のベテラン・シンガーの雰囲気が伝わってくるけど、当時の「Tina」ちゃんはまだ21歳

そしてこのアルバム、日本では1st扱いながら、本国イギリスでは2ndになるアルバムというのがややこしい…
ちなみに「恋のレディ・ダンス」はA面最後に収録

帯には
「ポップ・シーンに彗星のごとく躍り出たキューティー・プリンセス」
「イギリスから全ヨーロッパで人気爆発!あの「吼えよドラゴン」の作者、奇才ビドゥーが演じるディスコサウンドに乗せて
歌い踊る新しいポップ・アイドル遂にデビュー!」


ライナーノーツにも
「イギリスの生んだキューティー・ポップ・プリンセス、又の名をミス・ディスコ・ダイナマイトが彼女である」
と、ベタ褒め状態なのが面白い

 

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月のあかり

2023-04-29 10:41:45 | RECORD

「月のあかり」は1988年発売「桑名正博」のバラードで、とても人気のある曲のひとつ、当時の定価は700円

オークション画像をPCの画面で見ると、タイトルの下に黒帯があって、何かを黒塗りしてあるのかと思った
あと、桑名さんの頭上にはパンチ穴のようなものが見えるのも気になる…

が、届いてみると、どちらもデザインと言うか最初からあるモノで特に意味はなかったw
頭上の穴のようなものは背景のコンクリート壁のセパ穴だった


「月のあかり」が収録されているアルバムも持ってるけど、やっぱりシングルの方が掛けやすくて便利!
ちなみにこのシングル、88年製で発売枚数が少ないのか価格が高騰気味…
状態が良くて1000円程度までで手に入るレコードを見つけたら迷わず購入しておきましょう!

 

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INFORMATION MADE BEAUTIFUL Infographic Design

2023-04-28 10:53:34 | 書籍 雑誌

「INFORMATION MADE BEAUTIFUL Infographic Design」はデザイン系の洋書で紀伊国屋だと6952円で売られている本

20ヵ国以上から集められた視覚言語であるインフォグラフィックを紹介する内容で、製本は香港の「SendPoints」社製とある
クッション材の入った厚みのある表紙が豪華な分厚い本、ちなみにページ数は281pある


装丁も非常に凝っていて、どのページも見ていて飽きない


「Science and Culture」の中の「House Heating」と「Star Trek」のページ
味のある実写画像やカラフルなイラストを使い、最低限の文字で分かりやすく説明されている


裏表紙は表の女性と対になっている男性のアイコンで
149のProjects、106のDesigners、25のStudios、28のCountriesと紹介されている

知り合いのHPを製作する仕事が終ってから、デザイン系の本に目を通す機会もなかったけど
久しぶりに読むと色んなアイデアがあって面白いなあ…

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不思議

2023-04-27 11:28:29 | RECORD

「不思議」は1986年発売「中森明菜」の9thアルバムで当時の定価は2800円

画像では分かりにくいけど明菜ちゃんの目力がとても良い
色々と凝った作りのアルバムで、歌詞カードは12pのオールカラー版
それぞれの歌詞の横に、中国語バージョンの手書きの歌詞が載ってるのも不思議…


さらに不思議なのが片面のみピクチャー盤という仕様で、B面はジャケットと同じデザインのピクチャー盤
で、もっと凄いのが、この「不思議」のフォントには夜光塗料が使われているので蓄光して暗闇で光る!

夜光塗料を使ったレコードって、今まであったんかなあ?
記憶にないなあ…
wikiによると、この夜光塗料仕様は「初回プレス盤20万枚のみ」との事なのでラッキーだった

で、問題は、明菜ちゃんの伸びのある素晴らしいボーカルを聞かせないコンセプトだと思う
あえてボーカルを楽器のひとつとして捉えるアレンジらしいけど、ストレスしか感じない
明菜ちゃんの声が聞きたいのに、力強いボーカルは楽器の音よりずっと奥に引っ込んでよく聞こえない…

wikiにある
レコード会社に「ヴォーカルがよく聞き取れない、不良品ではないのか?」との問い合わせが絶えなかったという

と、言う苦情が多かったのもよく分かる、ホンマに聴こえにくいんやもんw
このアルバムのコンセプトとは相反するけど、普通にボーカルが前に出てるバージョンがいつか聴いてみたいな



ちなみにこれが暗闇で怪しく光る「不思議」の文字、レコードなんやけどアート作品として良く出来ている印象
とにかく、何から何まで「不思議」づくしのアルバムだった

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楽しき哀しき昭和の子ども史

2023-04-26 10:09:33 | RECORD

「楽しき哀しき昭和の子ども史」は2018年発行「小泉和子」さん著で定価1800円

本文ではモノクロ写真がメインながら巻頭にはカラー写真もあって目にも楽しい1冊
前半の「楽しき子ども」篇は懐かしく読ませてもらった
戦前からの記事が多いので、俺よりずっと年上の人の方がもっと楽しめるかも知れない

問題は後半の「哀しき子ども」篇

あまりにも悲しい内容で、読むのが辛くなるような記事が続く…
戦時中から終戦直後の厳しい時代の事は、ある程度知っているつもりだったけど
現実は本当に酷かったのだと気分が滅入る…


現在の日本は完全に平和ボケやけど、この時代の子供達の頑張りがあってこその今だと思うと
感謝に堪えない…

「楽しき…」で始まるものの、読み終えた時には結構ヘビーな印象を残す良書だった

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