「時には母のない子のように」は1969年発売「カルメン・マキ」の1stシングルで当時の定価は370円
波音から始まり波音で終わるこの切ない歌は、何処で聴いたのだろう?
当時の新人女優だった「カルメン・マキ」さんは、この曲で1969年の紅白歌合戦に出場とあるので
その辺りの記憶か、その後の懐メロ扱いで聴いたのかな?
何故か悲しくなる曲やなあ…
ジャケット裏全体にもモノクロの写真が使われている豪華な仕様
上の歌詞に重なる汚れみたいなのは波打ち際ですw
寺山修司さん直筆のサインと共に
「マキには故郷がない
マキは海からやってきた
十七歳の野性の天使であり、詩を書く少女であり
「天井棧敷」のアイドルでもある
誰もマキの本名を知らない」
の一文が渋い!
「カルメン・マキ」さん当時17歳!
あと、シングル盤でありながら、ドーナツ盤ではなくコンパクト盤仕様になっているのも珍しい
本来は大きな穴が開いている部分が「45」回転の文字で埋められていてよく目立つ
このデザインは初めて見たと思う