Time flies

写真で綴る日々の出来事

にぎやかな田んぼ

2020-10-31 10:31:14 | 書籍 雑誌

「にぎやかな田んぼ」は2015年発行で定価2500円、それをオークションで700円ほどで購入

タイトル文字から子供向けの書籍のように見えるけど、実は大人が読んでもちょっと難しいぐらいのサイエンス本
日本の稲作の変遷略史から始まり生物多様性、生態系、環境の保存など興味深い記事が続く



俺が子供の頃に遊んだ田んぼと現在の田んぼでは、そこで生活する生物の数が圧倒的に減ってしまっているのは歴然
ゲンゴロウもミズカマキリもタイコウチもまったく見えなくなってしまった…

今からでも、あの頃の生態系を取り戻す事はできるのだろうか?
とても考えさせられる1冊になった…

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Carrie

2020-10-30 11:55:59 | Blu-ray_DVD_CD

「Carrie」のblu-rayがバーゲン価格だったので購入、1500円

1976年の公開作品で、中学生の時にたぶん映画館で観たと思う
エクソシスト、ヘルハウス、オーメン、サスペリアなど当時のホラー映画はどれも名作揃いで、今観ても面白い

2013年のリメイク版は、クロエ・グレース・モレッツちゃんが可愛すぎて今ひとつ違和感があったけど
お母さん役のジュリアン・ムーアは素晴らしかったと思う

でもやっぱり、キャリーと言えば、このシシー・スペイセクちゃんになるなあ
ナンシー・アレンとトラボルタの憎い2人組もさまになってたしw


本当に救いのない悲しい映画やけど、ブライアン・デ・パルマ監督の演出が光っていて見所は多かった
校長先生がキャリーの名前を何度も間違えるシーンも、その後の展開を匂わせる良いシーンだと思う
最後のプロムパーティーから自宅でのシーンでは、観た人がトラウマになりそうな勢いだった…

それと、冒頭のシャワーシーンが鮮明でサービスショット満載なんやけど、上映当時はボカシが掛かってたのだろうか?
たぶん、ボケボケだったんだろうなあ…憶えてないけどw

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DONT KNOW WAY

2020-10-29 10:29:58 | Blu-ray_DVD_CD

「Harold Mabern Torio」の「DONT KNOW WAY」は2003年発売、とても音の良いVENUS HyperMagnumSound盤

ジャケットのお面を被った女性が印象的で目を惹く
一瞬、えらい色白で無表情な女性やな…と思ったけど、良く見るとお面だったというw

メイバーントリオの軽快なピアノ演奏に引き込まれるJAZZの名盤で、初心者にもお薦め
ノラ・ジョーンズのヒット曲「DONT KNOW WAY」を初めとして名曲の数々が耳に心地よい
「ナイトライフ・イン・トーキョー」なんてタイトルだけでたまらんなあw


ジャケット裏の美しい肖像画は誰なんだろう?服装や雰囲気から随分古そうに見える…

そう言えば、先日手に入れた「Eric Alexander」と師弟関係だったというのも納得
秋の夜長にぴったりで長く付き合えそうな1枚になった

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もっと知りたい「怖い絵」

2020-10-28 11:18:42 | 書籍 雑誌

「もっと知りたい「怖い絵」は2019年発行で定価1900円

表紙にもなっている「レディー・ジェーン・グレイの処刑」は何度見ても本当に怖い…
あまりに理不尽で気の毒で…

「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」はWiki上に高画質の大きな画像があったので、それを見ながら解説を読む
なるほど、確かに画面手前にヒキガエルの姿が見える!そう言う事かと感心した
絵画の見方は本当に奥が深い


68万人を超える大ヒットというのも凄い事だと思う、まさに社会現象になってたなあ…
中野さんのあとがきになる「怖い絵」展のできるまでを読むと、さらに感動が深まる
関係者の皆さま本当にご苦労様でした



で、怖い絵展の目録も引っ張り出してきてもう一度読んでみる
大きな誌面で見ると迫力満点の永久保存版!



「チャールズ1世の幸福だった日々」も大きな画像でみると細部まで良く分かって、また印象が違ってくる
いつかヨーロッパの美術館巡りが出来る日を夢見て、今は本棚を充実させようw

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江戸火龍改

2020-10-27 10:56:18 | 書籍 雑誌

近所の本屋さんに行って新刊の棚を物色「まだ陰陽師の新刊は出てないよなあ…」と探してたら
「江戸版陰陽師」と紹介されている新刊を発見!
手に取ると「大江戸火龍改」と言う作品で作者は「夢枕 獏」となっている、これは買うしかないだろうw

家に持ち帰り改めて見てみると、黒に赤が映える非常に凝った作りの装丁が美しく、隅々までじっくりと眺めてしまった…


で、さっそく読んでみた感想は、江戸版陰陽師の看板に偽りなしw
主人公、白髪赤目の遊斎のイメージも、スカイエマさんの挿絵ですっと入ってきたので分かりやすい

「遊斎の語」から始まり、最初の三篇は短い作品なので、こういう感じで続くのかと読み進めていったら
次の「桜怪談」は残り2/3を使った長編で読み応えがあった

これはシリーズ化されるんだろうなあ、きっと…
楽しみが増えて良かった

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする