「にぎやかな田んぼ」は2015年発行で定価2500円、それをオークションで700円ほどで購入
タイトル文字から子供向けの書籍のように見えるけど、実は大人が読んでもちょっと難しいぐらいのサイエンス本
日本の稲作の変遷略史から始まり生物多様性、生態系、環境の保存など興味深い記事が続く
俺が子供の頃に遊んだ田んぼと現在の田んぼでは、そこで生活する生物の数が圧倒的に減ってしまっているのは歴然
ゲンゴロウもミズカマキリもタイコウチもまったく見えなくなってしまった…
今からでも、あの頃の生態系を取り戻す事はできるのだろうか?
とても考えさせられる1冊になった…