Time flies

写真で綴る日々の出来事

日本写真全集4 戦争の記録

2020-12-31 10:56:07 | 書籍 雑誌

「日本写真全集4 戦争の記録」は1987年発行、帯にある「写真家は、1枚の写真に命を賭けた!」の文字が重い…

日露戦争から始まり、太平洋戦争、ヒロシマ・ナガサキ、戦時下の庶民生活、焼け跡、ベトナム戦争…
凄惨な写真が多くて心が痛む…



なので、巻末の「カメラ器材の発展」特集の画像を載せておこうw

ソホ・レフレックス、ハイドスコープ、ブローニー、そしてO型ライカなど有名なカメラ器材が並ぶ
当時、フィルム時代は撮り直しのきかない一発勝負で、フィルム自体も高価で枚数も少ないから大変な努力が必要だったと思う
ずっと後世に残るような素晴らしい写真が撮れるのは奇跡に近かったんじゃないだろうか…

今みたいに、ほぼ全国民が、携帯電話やi-Phone、スマホを持っていて、いつでも何処でも動画写真も撮れる時代が来るとは
誰が想像しただろう…
ふと気が付けば恐ろしく便利な時代になったものだと思う

そして今日で、世界中で色んな出来事があって何処も大変だった2020年も大晦日
皆様良いお年をお迎えくださいませ…

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日本写真全集2 芸術写真の系譜

2020-12-30 17:01:41 | 書籍 雑誌

「日本写真全集2 芸術写真の系譜」は1986年発行、定価5800円

全ての写真がセピア色でまるで絵画のような美しい作品ばかり…
明治、大正、昭和初期の写真作品は、それを見ているだけで癒されるように思う



右ページの「バラの置物」は昭和6年の作品で、これはもう絵画にしか見えないと思う
ゼラチンシルバープリントで、油絵の具や消しゴムを使ってレタッチする技法を使っているのだとか
写真を超えているのが面白い

左下の「手風琴のある静物」の右上には「バラの置物」で使われた花瓶がそのまま置いてあるのが分かる
同じモノなのにまったく印象が違っていて、これも面白い

薬瓶や小さなランプ、ラッパなど、骨董市で見かけるような古い道具類が光っていると思う
ここにあるアコーディオンとラッパはどんな音を奏でるのだろう…

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日本写真全集3 近代写真の群像

2020-12-29 11:31:30 | 書籍 雑誌

「日本写真全集3 近代写真の群像」は1986年発行で定価5800円
オークションで全部で12冊ある内の5冊を落札、それぞれ300円から500円程度で手に入った
表紙を飾る作品は「創造主機械観」で昭和12年頃の作品、時代を感じる小物を使ったコラージュが面白い

ちなみに「第6巻 ヌードフォト」が一番競争率が高くて、最終的に1800円ぐらいまでいった
どうしても欲しい訳ではないので見送ったけど、ここは頑張るべきだったのだろうか…w



1925年から40年頃の写真が紹介されていて見たことのある有名な作品も多い
この「夜の顔」は中山岩太さんの作品で、大正9年から14年頃のゼラチンシルバープリントとある
大正9年は1920年だから何と100年前の写真になる!
モデルさんの目の力が凄いな…

中山岩太さんの撮るポートレートはどれも凄い存在感で、他の作品集も気になってきた
年末のバタバタが落ち着いたら探してみよう…

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GENTOS小型ヘッドライト

2020-12-28 10:27:55 | 日記

GENTOSの小型ヘッドライトがバーゲン価格だったので購入、1200円



ヘッドバンドで頭に固定するタイプが一つ欲しかったので丁度良かった
こう言う製品には珍しく、最初からPanasonicの電池が付属しているのも嬉しい



単三電池1本で必要充分な明るさで、光の強さを2段階に調節できる機能付き
頭に付けた状態で角度調整も出来るので、夜釣りの場面などにも便利かも知れない



赤いLEDは何に使うのだろう?
暗闇で白色LEDでは目立ちすぎる時に使用かなw

昔の懐中電灯と違って、単三電池1本でしっかり明るく、そして長持ち
良い時代になりました…

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「国際文化画報 マサック」

2020-12-27 13:43:57 | 書籍 雑誌

「国際文化画報」から「人気司会者クローズアップ」の記事

コロンビア・トップ、ライトさん、名前は聞いたことがあるけど見たことはないかも…
左端の林家三平さんだけは分かる!こんな昔から活躍していたんやなあ…




ホンマかいな?と、どうしても信じられない記事「水牛の水枕」

「インド奥地では舟の代わりに水牛の水枕「マサック」を2000年も前から使っています」
「水牛の中身を全て取り出し、空気を入れて膨らませたウキ袋です」

う~ん、理屈は分かるけどこれは初めて見たw
「バランスをとって乗りこなすのは大変です」とあるけど、そらそうだろうw

真面目な雑誌なのでネタではないだろうけど、検索しても何も出てこないのも怪しいw
それでも、世界には色んな風習があるものだと感心した
という事にしておこう!

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