「日本写真全集4 戦争の記録」は1987年発行、帯にある「写真家は、1枚の写真に命を賭けた!」の文字が重い…
日露戦争から始まり、太平洋戦争、ヒロシマ・ナガサキ、戦時下の庶民生活、焼け跡、ベトナム戦争…
凄惨な写真が多くて心が痛む…
なので、巻末の「カメラ器材の発展」特集の画像を載せておこうw
ソホ・レフレックス、ハイドスコープ、ブローニー、そしてO型ライカなど有名なカメラ器材が並ぶ
当時、フィルム時代は撮り直しのきかない一発勝負で、フィルム自体も高価で枚数も少ないから大変な努力が必要だったと思う
ずっと後世に残るような素晴らしい写真が撮れるのは奇跡に近かったんじゃないだろうか…
今みたいに、ほぼ全国民が、携帯電話やi-Phone、スマホを持っていて、いつでも何処でも動画写真も撮れる時代が来るとは
誰が想像しただろう…
ふと気が付けば恐ろしく便利な時代になったものだと思う
そして今日で、世界中で色んな出来事があって何処も大変だった2020年も大晦日
皆様良いお年をお迎えくださいませ…