聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

【モ】

2009年11月21日 | 化学
 ”えすてるき”と、聞いて、聖書の「エステル記」が想起される人は文系人間、有機化学の「エステル基」(有機酸とアルコールをつなぐエステル結合のこと)が思い浮かぶのが理系の人。どちらも出てこなかった人は、ニュートラルな将来のある若者。ちなみに有機化学のエステルは果物の香りの成分でもあります。エステル記が、聖書の中で女性の活躍するよき香りを放つお話であるように。
 【その日、アハシュエロス王は王妃エステルに、ユダヤ人を迫害する者ハマンの家を与えた。モルデカイは王の前に来た。エステルが自分と彼との関係を明かしたからである。王はハマンから取り返した自分の指輪をはずして、それをモルデカイに与え、エステルはモルデカイにハマンの家の管理を任せた。
 エステルが再び王に告げて、その足もとにひれ伏し、アガグ人ハマンがユダヤ人に対してたくらんだわざわいとそのたくらみを取り除いてくれるように、泣きながら嘆願したので、王はエステルに金の笏を差し伸ばした。 ~ (中略) ~ アハシュエロス王は、王妃エステルとユダヤ人モルデカイに言った。「ハマンがユダヤ人を殺そうとしたので、今、私はハマンの家をエステルに与え、彼は柱にかけられたではないか。あなたがたはユダヤ人についてあなたがたのよいと思うように、王の名で書き、王の指輪でそれに印を押しなさい。王の名で書かれ、王の指輪で印が押された文書は、だれも取り消すことができないのだ。」】

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