聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

「こ」

2007年11月24日 | Weblog
子どもが「毒蛇を下さい。」と言ったら、「ペットを飼うなら、魚にしておきなさい。フナか金魚を手に入れてあげるから。」と言う親は、まっとうです。子どものためにならないものは、いくら子どもが願っても与えないのが普通です。
 ここの所を分ってない親が、いわゆる親馬鹿のたぐいです。今、話題のモンスターペアレントは、また別の話。
 「あなたがたの中で、子どもが魚を下さいと言うときに、魚の代わりに蛇を与えるような父親が、いったいいるでしょうか。卵を下さいと言うのに、だれが、さそりを与えるでしょう。してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」

「ふ」

2007年11月18日 | Weblog
 祈る人が集まるところ、教会です。
 愛知県犬山市に“明治村”という建物の博物館があります。明治時代の教会堂が、重要文化財に指定されたものも含め、いくつかあります。建物があっても、祈る人がいなければ、何かもの足りなくはないでしょうか。ちなみに明治村に展示されているのは、京都、長崎、シアトルなどにあった教会堂です。
 「まことに、あなたがたに告げます。何でもあなたがたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたがたが地上で解くなら、それは天においても解かれているのです。まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」

「け」

2007年11月11日 | Weblog
 そもそも、誓わないと信用してもらえないのが、問題なんですね。「はい」と「いいえ」を文字どおり、受け取ってもらえる人になりたいものです。
 「昔の人々に、『偽りの誓いを立ててはならない。あなたの誓ったことを主に果たせ』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。決して誓ってはいけません。すなわち、天をさして誓ってはいけません。そこは神の御座だからです。地をさして誓ってもいけません。そこは神の足台だからです。エルサレムをさして誓ってもいけません。そこは偉大な王の都だからです。あなたの頭をさして誓ってもいけません。あなたは、一本の髪の毛すら、白くも黒くもできないからです。だから、あなたがたは、『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』とだけ言いなさい。それ以上のことは悪いことです。」

「ま」

2007年11月04日 | Weblog
 亜麻の花です。聖書の時代には下着は亜麻の繊維が使われていました。日本でも、維新後から50年くらい前まで、北海道で栽培されていた植物です。繊維原料で、油も採れます。
 下着を表す「ランジェリー」の語源は亜麻から発生しているそうです。世界的には、木綿の下着は18世紀以降と意外と新参ものです。ちなみに聖書の時代、上着は一般には、羊毛製が多かったらしいです。
 「群衆のだれもが何とかしてイエスにさわろうとしていた。大きな力がイエスから出て、すべての人をいやしたからである。イエスは目を上げて弟子たちを見つめながら、話しだされた。『貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのものだから。いま飢えている者は幸いです。やがてあなたがたは満ち足りるから。いま泣く者は幸いです。やがてあなたがたは笑うから。』」