聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

クローバー 5

2012年07月07日 | 歴史
 シメオン(旧約聖書)=シモン(新約聖書)旧約聖書はヘブル語、新約聖書はギリシヤ語 ということでさらに日本語の聖書では音画近いということでしょうか「シメオン」「シモン」と表記がずれました。 ヤコブの子どものシメオンは、エジプトで人質経験ありです。新約のシモン(ペテロ)も牢獄経験ありです。
創世記49:5-7 【シメオンとレビとは兄弟、 彼らの剣は暴虐の道具。わがたましいよ。彼らの仲間に加わるな。 わが心よ。彼らのつどいに連なるな。 彼らは怒りにまかせて人を殺し、 ほしいままに牛の足の筋を切ったから。 のろわれよ。彼らの激しい怒りと 彼らのはなはだしい憤りとは 私は彼らをヤコブの中で分け イスラエルの中に散らそう。】

クローバー 4

2012年07月01日 | 歴史
 創世記49:8-12 【ユダよ。兄弟たちはあなたをたたえ、 あなたの手は敵のうなじの上にあり、 あなたの父の子らはあなたを伏し拝む。 ユダは獅子の子。 わが子よ。あなたは獲物によって成長する。 雄獅子のように、また雌獅子のように、 彼はうずくまり、身を伏せる。 だれがこれを起こすことができようか。 王権はユダを離れず、 統治者の杖はその足の間を離れることはない。 ついにはシロが来て、 国々の民は彼に従う。 彼はそのろばをぶどうの木につなぎ、 その雌ろばの子を、良いぶどうの木につなぐ。 彼はその着物を、ぶどう酒で洗い、 その衣をぶどうの血で洗う。 その目はぶどう酒によって曇り、 その歯は乳によって白い。】

ダイヤ Q

2012年05月25日 | 歴史
 奴隷から、総理大臣へ。結婚も、ファラオの仲人で。
創世記のなかでも、代打逆転満塁ホームランといった感じです。


創世記41:33-45【それゆえ、今、パロは、さとくて知恵のある人を見つけ、その者をエジプトの国の上に置かれますように。パロは、国中に監督官を任命するよう行動を起こされ、豊作の七年間に、エジプトの地に、備えをなさいますように。彼らにこれからの豊作の年のすべての食糧を集めさせ、パロの権威のもとに、町々に穀物をたくわえ、保管させるためです。その食糧は、エジプトの国に起こる七年のききんのための、国のたくわえとなさいますように。この地がききんで滅びないためです。」このことは、パロとすべての家臣たちの心にかなった。そこでパロは家臣たちに言った。「神の霊の宿っているこのような人を、ほかに見つけることができようか。」パロはヨセフに言った。「神がこれらすべてのことをあなたに知らされたのであれば、あなたのように、さとくて知恵のある者はほかにいない。あなたは私の家を治めてくれ。私の民はみな、あなたの命令に従おう。私があなたにまさっているのは王位だけだ。」パロはなおヨセフに言った。「さあ、私はあなたにエジプト全土を支配させよう。」そこで、パロは自分の指輪を手からはずして、それをヨセフの手にはめ、亜麻布の衣服を着せ、その首に金の首飾りを掛けた。そして、自分の第二の車に彼を乗せた。そこで人々は彼の前で「ひざまずけ」と叫んだ。こうして彼にエジプト全土を支配させた。パロはヨセフに言った。「私はパロだ。しかし、あなたの許しなくしては、エジプト中で、だれも手足を上げることもできない。」パロはヨセフにツァフェナテ・パネアハという名を与え、オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナテを彼の妻にした。こうしてヨセフはエジプトの地に知れ渡った。】

ダイヤ 10

2012年04月30日 | 歴史
 旧約聖書の悪女、:アタルヤ、ヨブの妻、ワシュテ、ペニンナ、オホラ、オホリバ、ゴメル など。残酷無比なので、イゼベル がいちばんでしょう。
 
 Ⅰ列王記 21:4-16 【アハブは不きげんになり、激しく怒りながら、自分の家に入った。イズレエル人ナボテが彼に、「私の先祖のゆずりの地をあなたに譲れません」と言ったからである。彼寝台に横になり、顔をそむけて食事もしようとはしなかった。彼の妻イゼベルは彼のもとに入って来て言った。「あなたはどうしてそんなに不きげんで、食事もなさらないのですか。」そこで、アハブは彼女に言った。「私がイズレエル人ナボテに『金を払うからあなたのぶどう畑を譲ってほしい。それとも、あなたが望むなら、その代わりのぶどう畑をやってもよい』と言ったのに、彼は『私のぶどう畑はあなたに譲れません』と答えたからだ。」妻イゼベルは彼に言った。「今、あなたはイスラエルの王権をとっているのでしょう。さあ、起きて食事をし、元気を出してください。この私がイズレエル人ナボテのぶどう畑をあなたのために手に入れてあげましょう。」彼女はアハブの名で手紙を書き、彼の印で封印し、ナボテの町に住む長老たちとおもだった人々にその手紙を送った。
手紙にはこう書いていた。「断食を布告し、ナボテを民の前に引き出してすわらせ、
彼の前にふたりのよこしまな者をすわらせ、彼らに『おまえは神と王をのろった』と言って証言させなさい。そして、彼を外に引き出し、石打ちにして殺しなさい。」そこで、その町の人々、つまり、その町に住んでいる長老たちとおもだった人々は、イゼベルが彼らに言いつけたとおり、彼女が手紙に書き送ったとおりを行った。
彼らは断食を布告し、ナボテを民の前に引き出してすわらせた。そこに、ふたりのよこしまな者が入って来て、彼の前にすわった。よこしまな者たちは民の前で、ナボテが神と王をのろった、と言って証言した。そこで人々は彼を町の外に引き出し、石打ちにして殺した。
こうして、彼らはイゼベルに、「ナボテは石打ちにされて殺された」と言ってよこした。
イゼベルはナボテが石打ちにされて殺されたことを聞くとすぐ、アハブに言った。「起きて、イズレエル人ナボテが、あなたに売ることを拒んだあのぶどう畑を取り上げなさい。もうナボテは生きていません。死んだのです。」
アハブはナボテが死んだと聞いてすぐ、立って、イズレエル人ナボテのぶどう畑を取り上げようと下って行った。】

ダイヤ 5

2012年03月27日 | 歴史
 オルパ、ルツは、外国人の子どものいない未亡人で、ナオミは姑。「今晩でも夫を持ち、息子たちを産んだとしても、・・・・」この意味は、ダイヤの3のタマルの話、イエス・キリストを試そうとしたサドカイ人(ルカの福音書20:27-33など)
 ルツ1:10-18 【ふたりはナオミに言った。「いいえ。私たちは、あなたの民のところへあなたといっしょに帰ります。」しかしナオミは言った。「帰りなさい。娘たち。なぜ私といっしょに行こうとするのですか。あなたがたの夫になるような息子たちが、まだ、私のお腹にいるとでもいうのですか。帰りなさい。娘たち。さあ、行きなさい。私は年をとって、もう夫は持てません。たとい私が、自分には望みがあると思って、今晩でも夫を持ち、息子たちを産んだとしても、それだから、あなたがたは息子たちの成人するまで待とうというのですか。だから、あなたがたは夫を持たないままでいいというのですか。娘たち。それはいけません。私をひどく苦しませるだけです。主の御手が私に下ったのですから。」彼女たちはまた声をあげて泣き、オルパはしゅうとめに別れの口づけをしたが、ルツは彼女にすがりついていたナオミは言った。「ご覧なさい。あなたの弟嫁は、自分の民とその神のところへ帰って行きました。あなたも弟嫁にならって帰りなさい。」ルツは言った。「あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。あなたの死なれる所で私は死に、そこに葬られたいのです。もし死によっても私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。」ナオミは、ルツが自分といっしょに行こうと堅く決心しているのを見ると、もうそれ以上は何も言わなかった。

ハート 2

2011年10月16日 | 歴史

 フィベという名前はあまり聞かないと思いますが、フィービーだとわかると、下記の三人くらい有名人がいます。
フィービー フィロ、1973年パリ生まれのイギリス人デザイナー。
フィービー・ケイツ、 1963年ニューヨーク出身の女優。
フィービ・スノウ、1952年、ニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター。

 聖書に出てくるこのフィベは、ローマ書を運んだ女性です。
 

 ローマ15:30-16:2【兄弟たち。私たちの主イエス・キリストによって、また、御霊の愛によって切にお願いします。私のために、私とともに力を尽くして神に祈ってください。私がユダヤにいる不信仰な人々から救い出され、またエルサレムに対する私の奉仕が聖徒たちに受け入れられるものとなりますように。その結果として、神のみこころにより、喜びをもってあなたがたのところへ行き、あなたがたの中で、ともにいこいを得ることができますように。どうか、平和の神が、あなたがたすべてとともにいてくださいますように。アーメン。 
 ケンクレヤにある教会の執事で、私たちの姉妹であるフィベを、あなたがたに推薦します。どうぞ、聖徒にふさわしいしかたで、主にあってこの人を歓迎し、あなたがたの助けを必要とすることは、どんなことでも助けてあげてください。この人は、多くの人を助け、また私自身をも助けてくれた人です。】

スペード5

2011年07月16日 | 歴史

  熱心党員:ローマ支配からの開放のため武力闘争してきた経歴を持つシモン・・・でも、また剣?。今度は家庭内?。
マタイ10:34-42
【わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。なぜなら、わたしは人をその父に、娘をその母に、嫁をそのしゅうとめに逆らわせるために来たからです。さらに、家族の者がその人の敵となります。わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。また、わたしよりも息子や娘を愛する者は、わたしにふさわしい者ではありません。自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしにふさわしい者ではありません。自分のいのちを自分のものとした者はそれを失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします。
あなたがたを受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。また、わたしを受け入れる者は、わたしを遣わした方を受け入れるのです。預言者を預言者だというので受け入れる者は、預言者の受ける報いを受けます。また、義人を義人だということで受け入れる者は、義人の受ける報いを受けます。わたしの弟子だというので、この小さい者たちのひとりに、水一杯でも飲ませるなら、まことに、あなたがたに告げます。その人は決して報いに漏れることはありません">。」】

【カード配置:預言の書】

2011年04月23日 | 歴史
 新約聖書の七並べで初めに配置する7枚のうち、今回は7枚目です。
 ”預言”の書いてある文書です。”★(☆)”、”紫色”で、絵はかんな(大工道具)です。

 黙示録1:1-3【イエス・キリストの黙示。これは、すぐに起こるはずの事をそのしもべたちに示すため、神がキリストにお与えになったものである。そしてキリストは、その御使いを遣わして、これをしもべヨハネにお告げになった。ヨハネは、神のことばとイエス・キリストのあかし、すなわち、彼の見たすべての事をあかしした。この預言のことばを朗読する者とそれを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。】

ヨハネ第二

2011年03月22日 | 歴史
 宛先を見ます。夫人と子どもたちに書かれた短い手紙です。
 ところで、”子どもたち”は、何歳ぐらいと思いますか。たぶん10代後半から20代と、考えます。昔、「二代目はクリスチャン」と言う映画がありました。この場合、”二代目のクリスチャン”への手紙です。
 ヨハネⅠ 1-13【長老から、選ばれた夫人とその子どもたちへ。私はあなたがたをほんとうに愛しています。私だけでなく、真理を知っている人々がみな、そうです。このことは、私たちのうちに宿る真理によることです。そして真理はいつまでも私たちとともにあります。真理と愛のうちに、父なる神と御父の御子イエス・キリストからの恵みとあわれみと平安は、私たちとともにあります。
 あなたの子どもたちの中に、御父から私たちが受けた命令のとおりに真理のうちを歩んでいる人たちがあるのを知って、私は非常に喜んでいます。 ~ (中略) ~ 。
 あなたがたに書くべきことがたくさんありますが、紙と墨でしたくはありません。あなたがたのところに行って、顔を合わせて語りたいと思います。私たちの喜びが全きものとなるためにです。選ばれたあなたの姉妹の子どもたちが、あなたによろしくと言っています。】

テサロニケ第2

2010年12月08日 | 歴史
 誰でも一度は聞いたことがあるでしょう「働かざる者、食うべからず。」の原典が、このパウロの手紙です。
 映画「筆子その愛-天使のピアノ」という映画があります。華族出身でありながら、知的障害者教育に献身した女性の半生を描いた映画です。戦争中施設にいた障害児が、餓死したこともあっさりとではありますが、映画の中に出てきます。やはり筆子も子ども達と寝食をともにしていたゆえ、ほとんど飢え死にで、戦争が終わる前に亡くなりました。一般市民が飢えていた時に、障害者に食べ物を、ということにならなかったのでしょう。
 「食うべからず。」の人は、聖書では「働かない者」でなく、「働きたくない者」です。この違いは大きいと思います。知的障害者イコール「働かない」かもしれません。しかし「働きたくない者」と等しいわけではありません。

テサロニケ第二 3:10-15 【私たちは、あなたがたのところにいたときにも、働きたくない者は食べるなと命じました。ところが、あなたがたの中には、何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締まりのない歩み方をしている人たちがあると聞いています。こういう人たちには、主イエス・キリストによって、命じ、また勧めます。静かに仕事をし、自分で得たパンを食べなさい。
しかしあなたがたは、たゆむことなく善を行いなさい。兄弟たちよ。もし、この手紙に書いた私たちの指示に従わない者があれば、そのような人には、特に注意を払い、交際しないようにしなさい。彼が恥じ入るようになるためです。しかし、その人を敵とはみなさず、兄弟として戒めなさい。】