聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

【ラ】

2009年04月26日 | Weblog
 “アラバー“という言葉があるかどうか、アラウンドバース=周産期(出産前後)です。周産期、妊婦は、日本で年間50人ほど死亡しています。すべての年代女性の死亡数がおよそ年間50万人ですから、女性の1万人にひとりは、出産に関連して死亡している計算です。交通事故を含めた不慮の事故による死者は、死亡者1万人中3人程度です。周産期はハイリスクな時期です。周産期はハイリスクな時期です。
 出産は、女の戦いです。戦死者も少なからず出ています。母の日には、たとえ年を重ねていても勇敢な自分の母親に、勲章を贈ってはどうでしょうか?。
 ちなみに、“アラバー”は、“アラウンド婆さん”という意見もあるようで。
 【神はラケルを覚えておられた。神は彼女の願いを聞き入れて、その胎を開かれた。彼女はみごもって男の子を産んだ。そして「神は私の汚名を取り去ってくださった。」と言って、その子をヨセフと名づけ、「主がもうひとりの子を私に加えてくださるように。」と言った。~中略 ~
 彼らがベテルを旅立って、エフラテまで行くにはまだかなりの道のりがあるとき、ラケルは産気づいて、ひどい陣痛で苦しんだ。彼女がひどい陣痛で苦しんでいるとき、助産婦は彼女に、「心配なさるな。今度も男のお子さんです。」と告げた。彼女が死に臨み、そのたましいが離れ去ろうとするとき、彼女はその子の名をベン・オニと呼んだ。しかし、その子の父はベニヤミンと名づけた。こうしてラケルは死んだ。彼女はエフラテ、今日のベツレヘムへの道に葬られた。】

【ジ】

2009年04月19日 | Weblog
 “石女”=うまずめ と読みます。不妊の女性のことです。初めて聞いた時には、「この漢字をこう読ませるのか!。」ドキッとびっくりでした。不妊で悩んでいるご夫妻には、辛い感じの漢字かもしれませんね。
 現代社会において、代理出産が、法律上・倫理上の問題として取り上げられています。不妊治療として、体外受精なども、今や珍しいことではない世の中です。昔の世界では、側女、妾、という選択肢が、当たり前だったのでしょうか?。
 先週のブログで「たくさん産んだ人が勝ち」などと、書きましたが、産みたくても産めない人は、今も昔もいるのです。
 ちなみに、“鉄女”=女性の鉄道ファン という意味で使うようです。ついでに、“鉄の女”=マーガレット・サッチャー(元英国首相)は、男女の双子の母ですから、石女では、ありません。
 【さてレアは自分が子を産まなくなったのを見て、彼女の女奴隷ジルパをとって、ヤコブに妻として与えた。レアの女奴隷ジルパがヤコブに男の子を産んだとき、レアは、「幸運が来た。」と言って、その子をガドと名づけた。レアの女奴隷ジルパがヤコブに二番目の男の子を産んだとき、レアは、「なんとしあわせなこと。女たちは、私をしあわせ者と呼ぶでしょう。」と言って、その子をアシェルと名づけた。】

【レ】

2009年04月13日 | Weblog
 日本の少子化対策も、この方法はどうですか。女の戦いとして、たくさん産んだ人が勝ち。
 ちなみに私の祖母ふたりともが、子沢山。それぞれ、9人と7人産んだので、伯父・叔父・伯母・叔母などが沢山います。必然的にいとこがいっぱいです。
 【主は、レアが疎んじられているのを見て彼女の胎を開かれたが、ラケルには子供ができなかった。レアは身ごもって男の子を産み、ルベンと名付けた。それは、彼女が、「主はわたしの苦しみを顧みて(ラア)くださった。これからは夫もわたしを愛してくれるにちがいない」と言ったからである。レアはまた身ごもって男の子を産み、「主はわたしが疎んじられていることを耳にされ(シャマ)、またこの子をも授けてくださった」と言って、シメオンと名付けた。~中略 ~ しばらく、彼女は子を産まなくなった。~中略 ~ 
 神がレアの願いを聞き入れられたので、レアは身ごもってヤコブとの間に五人目の男の子を産んだ。そのときレアは、「わたしが召し使いを夫に与えたので、神はその報酬(サカル)をくださった」と言って、その子をイサカルと名付けた。レアはまた身ごもって、ヤコブとの間に六人目の男の子を産んだ。そのときレアは、「神がすばらしい贈り物をわたしにくださった。今度こそ、夫はわたしを尊敬してくれる(ザバル)でしょう。夫のために六人も男の子を産んだのだから」と言って、その子をゼブルンと名付けた。】

【ヤ】

2009年04月05日 | Weblog
共犯者がいました。リベカ(ラクダに乗って嫁入り)が、息子のヤコブをそそのかしました。共犯者の配偶者(イサク)とは、後継ぎ問題で意見の相違がありました。(何のことかわからない方は前回のブログをどうぞ)。
【リベカは息子のヤコブに言った。「今、お父さんが兄さんのエサウにこう言っているのを耳にしました。『獲物を取って来て、あのおいしい料理を作ってほしい。わたしは死ぬ前にそれを食べて、主の御前でお前を祝福したい』と。 ~ (中略) ~ 母は父の好きなおいしい料理を作った。リベカは、家にしまっておいた上の息子エサウの晴れ着を取り出して、下の息子ヤコブに着せ、子山羊の毛皮を彼の腕や滑らかな首に巻きつけて、自分が作ったおいしい料理とパンを息子ヤコブに渡した。
ヤコブは、父のもとへ行き、「わたしのお父さん」と呼びかけた。父が、「ここにいる。わたしの子よ。誰だ、お前は」と尋ねると、ヤコブは言った。「長男のエサウです。お父さんの言われたとおりにしてきました。さあ、どうぞ起きて、座ってわたしの獲物を召し上がり、お父さん自身の祝福をわたしに与えてください。」 ~ (中略) ~ 「声はヤコブの声だが、腕はエサウの腕だ。」イサクは、ヤコブの腕が兄エサウの腕のように毛深くなっていたので、見破ることができなかった。そこで、彼は祝福しようとして、言った。「お前は本当にわたしの子エサウなのだな。」ヤコブは、「もちろんです」と答えた。】