聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

スペード3

2011年06月26日 | ことば
 トマスは懐疑主義者の話題が多いのですが、ちょっと違う、かっこいいセリフが,残されています。
 
ヨハネの福音書11:11-17 【それから、弟子たちに言われた。「わたしたちの友ラザロは眠っています。しかし、わたしは彼を眠りからさましに行くのです。」そこで弟子たちはイエスに言った。「主よ。眠っているのなら、彼は助かるでしょう。」しかし、イエスは、ラザロの死のことを言われたのである。だが、彼らは眠った状態のことを言われたものと思った。そこで、イエスはそのとき、はっきりと彼らに言われた。「ラザロは死んだのです。わたしは、あなたがたのため、すなわちあなたがたが信じるためには、わたしがその場に居合わせなかったことを喜んでいます。さあ、彼のところへ行きましょう。」そこで、デドモと呼ばれるトマスが、弟子の仲間に言った。「私たちも行って、主といっしょに死のうではないか。」
 それで、イエスがおいでになってみると、ラザロは墓の中に入れられて四日もたっていた。】

スペード2

2011年06月23日 | 人事
 兄弟の多いの老人から話を聞く機会がありました。「弟たちを、成人させ、さらに自分の妻子も、守ってきた。」
兄は、ほかの兄弟の面倒をみるというのが常識だったようです。一人っ子が増え、昔の”父兄”という言葉が意味をなさなくなっています。
 仮定ですがアンデレとペテロの関係は、年の離れた兄弟です。ペテロがアンデレの面倒をみるという自負はもっていますが、おっちょこちょいの後始末をアンデレにさせて逆に面倒を掛けているというような気がします。
 

ヨハネの福音書6:5-13
 【イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。】

スペードA

2011年06月12日 | ことば
 スペードの絵は、イエスの12弟子で13まで行こうと思います。12を13?。
 今回のバルトロマイは、ナタナエルと同じ人物と言われています。「バル」+「トロマイ」=「トロマイの子」。つまり、トロマイの子のナタナエルというのが実情と思います。
 (2010.3.9の「バ」を読んでください。) 

ヨハネの福音書10:43-51
 【その翌日、イエスはガリラヤに行こうとされた。そして、ピリポを見つけて「わたしに従って来なさい」と言われた。ピリポは、ベツサイダの人で、アンデレやペテロと同じ町の出身であった。彼はナタナエルを見つけて言った。「私たちは、モーセが律法の中に書き、預言者たちも書いている方に会いました。ナザレの人で、ヨセフの子イエスです。」ナタナエルは彼に言った。「ナザレから何の良いものが出るだろう。」ピリポは言った。「来て、そして、見なさい。」イエスはナタナエルが自分のほうに来るのを見て、彼について言われた。「これこそ、ほんとうのイスラエル人だ。彼のうちには偽りがない。」ナタナエルはイエスに言った。「どうして私をご存じなのですか。」イエスは言われた。「わたしは、ピリポがあなたを呼ぶ前に、あなたがいちじくの木の下にいるのを見たのです。」
ナタナエルは答えた。「先生。あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」
イエスは答えて言われた。「あなたがいちじくの木の下にいるのを見た、とわたしが言ったので、あなたは信じるのですか。あなたは、それよりもさらに大きなことを見ることになります。」
そして言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。天が開けて、神の御使いたちが人の子の上を上り下りするのを、あなたがたはいまに見ます。」】