「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」 むかし、祖母が口にするのをよく聞いたことわざです。「桜は、花を見るのが目的だから剪定してはいけない。梅は実をとるのが目的だから剪定すべき。」という意味だと、勝手に思っていました。でもよく考えてみると、サクランボは食用だし、実をとることは目的にしていない梅園もあります。調べてみたら、こんなことのようです。桜は剪定を上手にやらないと切り口から、菌が入って病気になる。梅は素人が鋏を入れても、丈夫で病気になりにくく、逆に枝が伸びすぎると花も実も減ってしまう。
祖母が、このことわざを話していたのは、孫にではなく大人たち(親たち)に向けてだったような気がします。「子供も、やたらめったら、叱るとすねたり、やる気をなくしたりする性格の子と、どんどん叱らないと正しく育たない子がいる。その見極めがたいせつだ。」こんなことが言いたかったのかと思います。
【わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。わたしにつながっていながら、実を結ばない枝はみな、父が取り除かれる。しかし、実を結ぶものはみな、いよいよ豊かに実を結ぶように手入れをなさる。わたしの話した言葉によって、あなたがたは既に清くなっている。わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。】
祖母が、このことわざを話していたのは、孫にではなく大人たち(親たち)に向けてだったような気がします。「子供も、やたらめったら、叱るとすねたり、やる気をなくしたりする性格の子と、どんどん叱らないと正しく育たない子がいる。その見極めがたいせつだ。」こんなことが言いたかったのかと思います。
【わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。わたしにつながっていながら、実を結ばない枝はみな、父が取り除かれる。しかし、実を結ぶものはみな、いよいよ豊かに実を結ぶように手入れをなさる。わたしの話した言葉によって、あなたがたは既に清くなっている。わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。】
続きも楽しみにしてますね。でも急がなくていいですよ~