港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆連休、知床峠経由でウトロ、知床岬のクルーズを楽しんだ写真と記録。

2017年05月07日 09時35分49秒 | Weblog

冬期間通行止めで今年は連休前の開通した知床峠は賑わっています。知床峠では知床連山で一番高い羅臼岳が眼前にそびえています。



◆オホーツク海と根室海峡に突き出た長さ70キロメートルの半島が知床半島です。
中央に羅臼岳、知床岳など知床連山がそびえ知床五湖や羅臼湖が豊かな水をたたえる。
流氷が育む豊かな海には、トドやアザラシなどの海獣が更にシマフクロウやオオワシ、オジロワシの希少な鳥類が生息しています。

屋久島・白神山地に次ぐ日本では3番目の世界自然遺産に知床が登録されました。

知床岬は立ち入りが禁止されているため陸から先端まで行くことが出来ないため海岸線を船で辿りながら先端を目指します。そのためクルーズが人気で海岸線近くまで寄ってもらえる。


知床連山と断崖の知床岬クルーズ

遊覧船「おーろら2」とクルーズ船

ゴジラ岩、ウトロの人気スポット。後ろはホテル「北こぶし」

◆連休、二泊三日の予定で国道でありながら冬期間通行止めになる知床連山の主峰、羅臼岳の知床峠を目指し釧路をマイカープリウスで出発。
知床峠は快晴で主峰羅臼岳も眼前に・・・。休憩のあと一路オホーツク海に面したウトロに向け出発。

ウトロの宿泊先「酋長の家」にチェックインした後、ウトロ港から知床岬クルーズを楽しむ。港町の海の幸をいただき最高でした。部屋にも海の香りが・・・


眼前に見える断崖や滝、知床連山はものすごい迫力に感動しました。
日本最後の秘境、知床を満喫、同船の観光客も歓声と感動を表す70分のクルージング。


カムイワッカの滝


翌日、断崖から水しげきを上げて落ちるオシンコシンの滝をみて斜里町経由で網走、藻琴山の芝桜を鑑賞、川湯温泉でも温泉入浴後、帰路に・・・・・424㎞の小旅行が終わる。
2日間天候に恵まれ最高の連休を過ごすことができ感謝。


オシンコシンの滝




◆北海道、新ひだか町静内の直線道路7キロで幅二十間道路桜並木が満開・・・まつり開催中。

2017年05月07日 09時30分35秒 | Weblog

月曜日、東京・大阪・名古屋の最低気温までも上がらない、今日の釧路の最高気温は11度の予報で、気温格差がありすぎ、遅い新緑で爽やかな風が・・・

◆道内各地で桜祭りが行われていますが、北上していた桜前線、正式に釧路気象台が釧路の標準木のある鶴が岱公園のエゾヤマザクラが5輪以上から開花宣言。
これから芝桜など花便りが盛んになります。

◆日高管内新ひだか町の桜の名所「静内二十間道路桜並木」でエゾヤマザクラが満開なりました。サクラ並木を両側から包むように松の濃い緑とのコントラストが最高です。サクラ並木のトンネルもあります。5日に実行委員会が満開宣言されました。


「さくらまつり」が3日から9日まで開催されています。

日本一の桜並木といわれ、約3,000本の桜が直線7kmに渡って咲き誇る。かってこの地にあった宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路として造成されたのがはじまりとされています。
 
1916(大正5)年から3年間の月日を費やして、近隣の山々からエゾヤマザクラなどを移植。その時、左右の道幅がちょうど二十間(約36m)あったことから二十間道路と呼ばれるようになりました。



「日本の道百選」「さくら名所100選」「北海道遺産」などに選ばれて、日本屈指の桜の名所として親しまれ、毎年5月上旬には艶やかに咲き誇る日本一の桜並木をひと目見ようと全国各地から観桜客が訪れています。


◆四季の乙女像設置の釧路幣舞橋近くの港文館(コウブンカン)とは・・・・  

2017年05月07日 09時15分21秒 | Weblog

☆港文館は港湾関係者のみならず広く市民や観光客のみなさんが憩い語らう休憩所として建てられました。
建物内展示コーナーには港湾を中心に栄えた釧路市の足跡をしのばせる昔の港湾計画図や、明治末期の市街図などが展示されています。

2階には釧路ゆかりの歌人である石川啄木の関係資料が展示されており、産業と文化が一体となった雰囲気で名称の港文館もそれを反映したものとなっています。


釧路市幣舞橋の近くにある港文館

港文館の大きな特徴は、この建物が明治41年に建造された旧釧路新聞社の建物であり、建造当時は、東北海道唯一のレンガ造りの洋風建設で、当時の図面をもとに原寸大で復元した事にあります。

明治41年1月に来釧した石川啄木はこの旧釧路新聞社の記者として雇われ、76日間の釧路滞在中、この社屋で活躍しました。

港文館前庭には故本郷新氏による石川啄木記念像があり、市内各所に建立されている啄木の歌碑とともに、釧路における啄木の足跡を辿る核としての役割を果たしています。

釧路を代表する景観の中にうまれた港文館は、気楽に立ち寄りいただけるスポットです。