港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

☆北国・・・・世界遺産、知床の海は!  流氷ウオーキングに歓声。

2014年03月02日 16時20分37秒 | Weblog
☆北国、冬の北海道には冬しか観ることのできない感動、そして想い出になるイベントが開幕しています。
雪(パウダースノー)、氷、光、花火など道東の温泉地では「道東7大イベント」と呼ばれています。

白い雪に包まれる風景、降る雪を眺めながら入る露天風呂、荒波にもまれ脂がのった旬の魚介・・・・。訪れる人の数だけ北国には答えがあります。
三白と呼ばれる白鳥・タンチョウ・流氷と銀世界の道東は寒さを楽しむ温かさがあります。

水平線まで限りなく続く流氷、海一面に広がる流氷の眺めはそれだけで圧巻されますが、今は流氷の海を歩く「流氷ウォーク」がウトロの海岸で行われています。
流氷の上を歩けるのは秘境知床だけです。それも氷が厚く接岸密度の濃いウトロ地区に限られています。氷の上を安全に歩けるのは全国でウトロだけです。



オジロワシやオオワシなど野生の動物との出会いをはじめ未知の世界で知る多くの神秘が詰まっています。海に夕日が沈む時間にはアイスブルーに輝く流氷がオレンジ色に染まった海に浮かび上がり絶景。



流氷を割って水面に浮かんだりする体験が人気を呼んでいます。
レンタルのドライスーツに身を固め流氷の割れ目に入り海に浮かぶ浮遊感には感動と歓声をあげること間違いなしです。

☆旧国鉄士幌線、タウシュベツ川橋梁の「幻のアーチ橋」の湖面が・・・

2014年03月02日 16時11分33秒 | Weblog
10月頃にはこの橋が完全に沈み見えなくなります。

☆「幻の橋」といわれるタウシュベツ川橋梁!
旧国鉄(JR)士幌線は海抜661.8㍍で北海道の鉄道の中で最も高い位置にある山岳鉄道でしたが1978年(昭和53年)に廃線となりました。しかしアーチ橋の技術的価値と自然に調和した景観が高く評価され現在もそのまま残され、北海道遺産にも登録されています。

糠平湖の水位によりその姿を変えるために「幻の橋」として全国的に知られて人気が高まっています。
ダムの水がだんだん少なくなる1月頃から湖面にアーチ橋が姿を現し、水位が上昇する初夏頃から沈み始めて10月頃には湖底に沈み全く見えなくなります。



このように季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋は日本でここだけで「幻の橋」と呼ばれているのです。



ダムの水が少なくなり、凍結した湖面に木の切り株が姿を現し、どこまでも湖面の上を歩くことができます。
冬の大雪山系と川底にある木の切り株が見える景観は今の時期しか見ることができないのです。