港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆シシャモ漁も終盤・・子持ちの日干しシシャモで熱燗は最高の季節に・・。

2017年10月28日 09時44分40秒 | Weblog

>これぞ本当のシシャモです。

■気温も低くなり、山間部や峠は雪になるところが・・・
カーショップやスタンドでタイヤ交換が日増しに多くなってきています。

◆釧路海域でシシャモ漁は、白糠沖の操業が解禁。

港は威勢のいい漁師達の声で活気あふれる。

陽を浴びて金色や銀色に輝くシシャモが港に水揚げされ、11月下旬までシシャモ漁が続く港町風景です。

塩水で洗い、天日干しのシシャモを焼き・・アツアツご飯や熱燗の日本酒でいただくこれまた最高・・・。



★シシャモメモ★
シシャモは北海道の太平洋側にしか生息しない日本の貴重な魚です。
「子持ちシシャモ」として販売されているシシャモは、外国から輸入されたものでカラフトシシャモといい、キュウリウオ科の仲間ですが、シシャモではありません。
ウロコがたいへん小さく、脂ひれが大きいのが特徴ですよ。

 ★ししゃも漁が始まった道東の白糠町では、漁の安全や豊漁をアイヌ民族の伝統的な儀式で祈る「ししゃも祭」が行われます。

 この祭りは、ししゃも漁が盛んな白糠町で漁の始まりにあわせて毎年行われていて、ししゃもが伝説で「飢えを救うために神から授かった魚」とされているため、アイヌ民族の伝統的な儀式で漁の安全や豊漁を祈ります。
 


◆森と湖の神秘、阿寒湖畔へマイカーで行き大自然と紅葉を満喫の一時を・・

2017年10月20日 10時06分31秒 | Weblog

展望台からの雄阿寒岳。望遠300㎜での映像

◆休日、朝から曇り空で気温も13度前後。
マリモの眠る阿寒湖の紅葉も見頃を迎えており大自然を味わおうと11時過ぎマイカーで約74キロの道程、森と湖の神秘な阿寒湖に向かう。もう少し冷えこむと紅葉も映えそうです。



阿寒湖滝口の紅葉。

 ボッケ遊歩道、阿寒湖展望台など一時を過ごし大自然を堪能しました。
 阿寒湖温泉ではイベントが開催されており観光客で賑わっていました。写真の一部を掲載します。 









温泉街から車で5分、国設阿寒湖畔スキー場のゲレンデ中間から見る阿寒湖や雄阿寒岳、マリモ展示のチュウルイ島。まさに雄大の一言。





「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」から約500メートル北にある遊歩道のゴール地点にある火山ガスが吹き出す「ボッケ」湖岸沿いの泥火山です。硫黄のニオイが・・・


◆デントコーン畑で国の特別天然記念物「タンチョウ」の落ち穂ひろい?・道東の晩秋から初冬模様!

2017年10月07日 10時11分08秒 | Weblog

■釧路管内鶴居村の酪農地帯に特別天然記念物タンチョウが飛来してきました。春から秋口までは釧路湿原でヒナを育てこの時期は牧草地などに餌を求めて舞い降り冬の到来が間もないことを告げています。

◆近郊の畑で牛の飼料用に栽培しているデントコーンの刈り取りが終わると畑にはタンチョウが集まり「待ってましたと」「落穂ひろい」を始める晩秋の風景になります。
向かい合いながら天を仰いでなく姿も見られアマチュア写真家や携帯電話のカメラで撮影する格好の撮影場所です。


デントコーン畑でつがいのツルで鳴き合い縄張りを宣言しています。

またこの時季、近くの湖に冬の使者、オオハクチョウが飛来してくる。

長旅の疲れを取るように優雅に泳ぎゆったりと過ごす。風蓮湖、屈斜路湖、塘路湖は冬の白鳥の飛来地として有名だが、紅葉と白鳥のコントラストが北海道、道東の秋から初冬景色を彩ります。
まもなく冬に・・・・暖房代が気になります・・・・・が。


◆阿寒湖の特別天然記念物マリモ。第68回「まりも祭り」が8日から開催されます。

2017年10月04日 13時31分24秒 | Weblog

◆マリモ保護を願い、1950年(昭和25年)10月の「第1回まりも祭り」から毎年、阿寒国立公園・阿寒湖温泉の秋祭り情報です。写真は昨年の様子

国の特別天然記念物「マリモ」を湖から迎え、そして再びアイヌの古老が丸木船に乗り、湖に送り返す儀式は古式ゆかしい厳粛なアイヌ民族の伝統行事で、毎年多くの観光客が道内外から訪れます。




阿寒湖のマリモを中心とした自然環境について学べるエコーツアーの企画も計画されています。

   

阿寒湖の滝口風景/観光遊覧船(写真は昨年)

◆またマリモが眠る阿寒湖の自然やアイヌ文化の一端を知ってもらおうと「イオマンテの火まつり」も9月1日から11月30日まで毎夜開催されています。

●「イオマンテの火まつり」では、心静かに祈り、炎のように歌い舞う幻想の舞台。

 この舞台では、コタンコロカムイ(エゾシマフクロウ・村の守り神)の語りで進行されており、主に樺太アイヌに伝承されている弦楽器トンコリも静寂な音色で会場を包みます。

宿泊客がたいまつに「護り火」をともし温泉街を歩けます。


◆日本紅葉100選の心も色づく紅葉の名所・・・・・阿寒湖滝見橋&滝口&オンネトー。

2017年10月04日 11時55分49秒 | Weblog

■紅葉の彩りが映えるごとに冷えこんできます。

◆国道240号沿いの滝見橋で阿寒湖の滝口から流れ出る水音と共に紅葉が見ごろを迎え赤や黄色に染まる木々が、ドライバー、観光客の目を楽しませてくれます。
秋の彩りが日一日と深まってきます。(日本紅葉100選に選ばれた)




国道沿いの滝見橋から

阿寒湖温泉の名勝、雄阿寒岳登山口にある滝口は緑がかった湖水が万華鏡のように鮮やかな紅葉を映し出す。夕暮れ時や幻想的な朝もやの中がお勧めです。
例年より紅葉の色づきが遅く彩りが更に映えそうです。




阿寒湖の滝口と遊覧船

雌阿寒岳・阿寒富士がそびえるオンネトー湖の紅葉も素敵です野中温泉の露天風呂も心身共に癒やされます。







オンネトーの景観(雌阿寒と阿寒富士)