港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆能取湖のサンゴ草群生(網走特定公園)

2006年09月28日 18時44分05秒 | Weblog
◆北海道の網走市郊外、網走国立公園にある能取湖にサンゴ草が群生している。
能取湖は、網走駅から15分のところにある湖。
サンゴ草は塩分を含む湿地に生え、9月~10月にかけて、サンゴのように赤い色に色付く。
能取湖はサンゴ草の群生が最も多く日本一の群落地です。


能取湖のサンゴ草群生とアッケシ草

「サンゴ草」というのは通称で、正式には「アッケシソウ」といいます。あのカキ(牡蠣)で有名な厚岸。
もともと厚岸湖で発見されたことから、その名が付けられた。今では能取湖が日本一の群生地です。

◆連休の小旅・・・大雪山系黒岳。

2006年09月25日 21時02分17秒 | Weblog
◆大雪山連峰の大パノラマが圧巻でした。大雪山のほとんどの頂きを展望することができ、天気のいい日ははるか遠くに、阿寒、利尻、知床の山々が望めます。


大雪山系黒岳(リフトから撮影)

山頂付近の高山植物は登山道で見てきたものとは変わって、強風に耐えて咲く背丈の低いお花畑の世界となり、その開花時期は見事な群落となっているそうですが、今回は7合目まででした。
大雪山とは、ひとつの山をさす言葉でなく、北海道の中心部の二千メートル級の山々を総称する言葉で、中心部は、神奈川県に匹敵する面積が大雪山国立公園として指定されています。


5合目散策路でクロウスゴ

大雪山系は北海道の大屋根という表現も使われていますが、北海道の豊かな自然を代表する場所です。自然景勝、温泉、あるいは山岳リゾートとして、多くの場所に多くの観光客登山者が訪れています。

◆爽やかな風に誘われて・・・

2006年09月21日 10時13分05秒 | Weblog
爽やかな風に誘われて、釧路湿原展望台下にある、史跡北斗遺跡を訪ね展示館で、ハイビジョン画像で擦文時代竪穴住居跡の歴史など学び、織物や当時の糸、土器などの展示物を見学、木道を歩き展望台で釧路湿原展望と遺跡を観た一時・・・・。

◆釧路から鶴居村へ向かうと、右手に釧路湿原を眺めながら低地を走り抜けると「史跡北斗遺跡展示館」があり、釧路湿原を望む台地の上にある展示館で展示物の石器や土器、資料を観察したあとこの木道を通っておよそ700㍍で史跡展望台があります。



展望台から見る史跡北斗遺跡住居跡と擦文時代竪穴住居跡 。この遺跡の遠方のすべてが釧路湿原国立公園です。

木道が整備されており北斗遺跡展望台からは釧路湿原が眼前に広がります。湿原の南面の台地に東西2.5㎞・南北500㍍の東西に長い大きな規模の遺跡が見えます。



旧石器時代の火を焚いた跡などが復元されています。
表面から竪穴住居跡が9地点に別れ、くぼみの住居跡が点在し334個を数えています。
竪穴住居跡は方形や円形のものからなっています。
埋まりきらない方形の窪みを見せる住居跡は、擦文時代(約1000年前)のもので、浅い円形の窪みは、縄文時代の前期(5000年から4000千年前)の住居跡と学ぶ。
発掘した石器や土器は「史跡北斗遺跡展示館」に展示されていました。

釧路湿原西側において最も規模の大きい重要な遺跡から1977年7月に国指定史跡に指定され永久に保存されることになりました。