港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

明日開幕◆知床羅臼で第45回「知床開き」の祭りが。知床世界遺産5周年の年・・・・・・

2010年06月18日 09時37分41秒 | Weblog
羅臼望郷展望台からの祭りの会場となる羅臼港

●連続小雨、霧雨、雨と太陽がどこかに逃げていましたが青空で太陽もギラギラ輝いています。
気温も14度前後だったのが今日は21度まであがり、釧路にとっては7月下旬から8月上旬並の気温で、梅雨もなく冷涼な毎日です。
今夜はホッケでビールに・・・

◆第45回知床開きが1羅臼漁港で明日土曜日と日曜日開催されます。
知床羅臼の海の安全祈願と遅い知床の夏を告げる祭りのイベントで毎年盛り上がります。


目の前には、根室海峡と北方領土・国後島が横たわる。

魚の城下町の新鮮海の幸・海産物の即売会や、五右衛門風呂のような巨大な鍋で作る知床千人鍋は最高。
町を練り歩きながら踊る「千人踊り」、歌謡ショー、芸能祭り、知床大打ち花火大会などが祭りを盛りあげます。
露店や飲食店が列びウニの販売会やトキシラズの鍋は無料で振る舞われます。

世界遺産登録5周年や羅臼町施行50年などの一連の記念行事の皮切りとなります。会場内では世界遺産のPRパネルも同時に展示されます。


■国道335号沿いに建つ道の駅「知床・らうす」は、魚の城下町、知床羅臼にあり、知床横断道路の羅臼側の入り口にある道の駅です。目の前には、根室海峡と北方領土・国後島が横たわり、後ろには日本百名山の1つ標高1,661mの羅臼岳がそびえます。


知床峠から見る羅臼岳

世界自然遺産知床には、日本で最後に残ると言われている手付かずの自然環境があり、山にはヒグマが、海にはシャチが生息し、海と陸の生態系の頂点に君臨する野生動物が棲んでいる地域でもあります。


道の駅「知床・らうす」

また、海産物も豊かで、冬は羅臼産エゾバフンウニ、すけそうだら、春には時鮭(トキシラズ)、夏には羅臼昆布やブドウエビ、秋には鮭児(ケイジ)などの秋鮭やイカなど、一年中多種多様な魚介類がとれる世界有数の漁場として浜は賑わっています。近隣には、それらを活かした飲食店、宿泊施設等もあり、一年中観光客の目と胃袋を楽しませています。

旅にはかかせない、観光船、トレッキングガイドなどの最新情報や名所ポイント、旬のお食事処の紹介など、道の駅「知床・らうす」ですべての情報が入手できます。

◆初夏の札幌市時計台 (旧札幌農学校演武場)<国指定重要文化財> 札幌は暑かった・・・

2010年06月02日 16時40分33秒 | Weblog
◆観光および自動車関係で札幌に出張。
前日に札幌に入り宿泊、翌日の10時半からの式典に出席。
快晴で気温は高く、冷涼な釧路とは10度も違う。暑い・・・

初夏の時計台に立ち寄り何枚か写真を・・・
修学旅行生、観光客が甘いライラックの花の香りに包まれながら携帯やデジカメのシャッターを・・・
札幌午後二時過ぎのJRで帰路に釧路駅に降り立つと肌寒い・・・




札幌市時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として明治11(1878)年10月に建築されました。この建物はW・S・クラークの後を継いで教頭となったW・ホイラーによって構想されたもので、当時アメリカ中・西部で流行したバルーンフレームと呼ばれる木造建築様式をモデルとしたものです。


時計台建物の入り口。


ライラックの花と甘い香り・・・

 時計塔の4面に文字盤を持つ大時計はボストン市ハワード社製で、動力におもりを利用した機械式塔時計。澄んだ音色を特徴とする鐘は東京の工部省赤羽工作分局で制作されたといわれております。時計塔正面下部の「演武場」と書かれた木額は、明治維新の元勲岩倉具視の筆で、文武両道を目的とした建物として当時最もふさわしい名であったといわれています。



 館内では、鐘を鳴らす様子など時計の動く仕組みを大型画面で見るこができるほか、時計台と同型の時計機械が展示されています。また、パソコン検索、パネル写真、図書コーナーなどもあり、市内及び道内の文化財についても調べることができます。