港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆羅臼で誕生「知床旅情」50周年、加藤登紀子さんを招き催しが・・・知床散歩!

2010年08月01日 11時48分47秒 | Weblog
◆故森繁久弥さんが作詞作曲した「知床旅情」の誕生50周年を記念して31日と8月1日記念行事が行われています。1960年ロケした「地の涯に果てに生きるもの」も上映される。
知床旅情は羅臼ロケを終えて去るとき森繁さんが地元に感謝を込めて歌った「サラバ羅臼」が原曲。

臼町は知床半島の東半分を占める漁業のまち。漁業が盛んで、多くの魚類が水揚げされることから「魚の城下町」として知られています。

面積は397.84平方㎞で、南北約80㎞あるものの、東西には約8㎞と細長く、まち全体が海に面しています。根室海峡をはさんで国後島と対面しています。(羅臼国後展望塔からの撮影)




}羅臼町の中心市街地にほど近い海抜167㍍の高台に羅臼国後展望塔があり、国後島の雄大な姿を一望できます。

◆国後島は羅臼町の前浜に広がる島で、典型的な火山島で北方四島では、最高峰の爺爺岳(1822メートル)などがある。現在は大きく二つに(古釜布・泊)の集落に分かれており、人口は6697人。島には三つの学校、空港(メンデレーエフ空港)があり、サハリンまで1時間40分で結ばれています。

 
目の前が北方領土の国後島です。

羅臼市街から相泊方面に向かう途中にある「マッカウスの洞窟」と呼ばれる岩場に日光に反射して萌黄色に輝くヒカリゴケが密生しています。北海道の天然記念物に指定されています。
左中央下の鉄棒の中に「ヒカリゴケ」が密生しています。





羅臼市街地の高台にある「羅臼町しおかぜ公園」。
映画「地の果てに生きるもの」の主人公で俳優の森繁久弥さんをモデルにしたオホーツク老人の像が建っています。





ここから羅臼港が見渡され、海には北方領土が浮かんでいます。目の前が国後島です。
夜間はライトアップされている森繁さんが演じた「オホーツクの老人像」