港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆日本で一番早い紅葉の大雪山系・・・・22日旭岳・黒岳山頂で初雪を確認。

2010年09月30日 09時18分37秒 | Weblog
秋の絶景大雪山系旭岳  写真は昨年9月撮影

■<これからの道内は紅葉の話題が続きます・・・
日本で一番早く、美しいと言われる大雪山系の紅葉が、今年は気温の高い日が続き色づきは少し遅れこれからが見頃です。/b>

旭岳は標高が高いことから秋の訪れが日本一早く、色好き始めるのは8月末頃。紅葉前線が山頂から山裾へと舞い降り、絵の具を流し込んだように次々と木々を赤く染め、日々異なる景色を演出します。
ロープウエイから望む紅葉と緑のコントラストはまさに自然が織りなす芸術作品といえます。 紅葉と旭岳温泉にゆっくり浸るのも最高の贅沢です。

  
  ウラジロナナカマド

旭岳(あさひだけ)は北海道上川郡東川町にある火山。大雪山連峰の主峰で、北海道最高峰。標高は2,291m。

旭岳は、日本でいちばん遅くまで残雪が見られ、最も遅くお花見ができ、日本でいちばん早い紅葉と初雪を見ることができます。

大雪山連峰は日本で最も北に位置する山々です。その中でも最も高い旭岳は、日本でいちばん長い間雪を楽しむことができる場所で、日本中が夏に向かう6月になっても、旭岳では残雪を見ることができ、日本で一番遅く開花するチシマザクラのお花見ができる場所です。


旭岳ロープウエイ&旭岳

★秋、紅葉前線は、北から南へと下っていきます。旭岳は標高が高いことから、秋の訪れも早く、8月末に入るとウラジロナナカマドやウラシマツツジ、チングルマなどから、徐々に紅葉が始まります。

日本中がまだ、残暑に包まれているこの季節でも旭岳では紅葉が始まっているのです。

◆国内最大級の網走市・能取湖の「サンゴ草」・・・赤ジュウタンの秋祭りが来た。

2010年09月26日 10時09分18秒 | Weblog
◆能取湖畔のサンゴ草の見頃は10月初旬ぐらいまで。

■道東の網走市の能取湖畔でサンゴ草が赤く色づき赤ジュウタンの秋を迎えています。
国内最大級で群生地は約4ヘクタールで深紅のじゅたんに覆いつくされています。

サンゴソウ(別名アッケシソウ)は、北海道では網走市の能取湖畔のほか、サロマ湖畔、厚岸町の厚岸湖畔でしか見られない珍しい植物。

秋に緑の茎が赤く色づきます。特に、能取湖畔は日本で最大級の群生地で、深紅のじゅうたんが広がります。



■サンゴ草は塩分の多い湿地(塩湿地)に生えるアカザ科の一年草で、高さは15~25cmくらいに成長します。正式には、厚岸町で最初に発見されたのでアッケシ草といいますが、茎が丸く肉厚で枝に節があることや、その赤く色付く様子からサンゴのようだとして、通称「サンゴ草」と呼ばれるようになりました。


◆知床「カムイワッカの湯の滝が・・・・シャトルバス運行。

2010年09月13日 11時38分43秒 | Weblog
◆世界遺産の知床の人気スポット「カムイワッカの滝」今年もシャトルバスが運行していまう。
カムイワッカ湯の滝の川、温泉(硫黄泉)の感触を楽しむことができます。


今は滝壺まで行くことは禁止されています。

カムイワッカ湯の滝は、知床半島の中央にある活火山の硫黄山から流れる出る温泉の川で、海岸までの連続した滝になっている。林道から目的地である大きな滝壺までナメ滝が続いている。今は滝壺までは通行禁止で「1の滝」まで湯の川を上ることができます。



道道知床公園線の知床五湖からカムイワッカ方面は落石防止工事のため今年も全面通行止めです。しかし、7月13日から9月20日までの70日間は工事が中断されシャトルバスが運行されています。通年、一般車両の通行はできません。
詳しくは:http://www.town.shari.hokkaido.jp/shiretoko/traffic/trfcctrl.htm

◆川湯温泉街からエゾイソツツジ群落の「朝の散策」が始っています。

2010年09月07日 10時13分16秒 | Weblog
硫黄山とエゾイソツツジ群落

◆夏の恒例行事となる川湯温泉街から「つつじヶ原、朝の散策」が始まりました。地元の観光ボランティアのガイドで 9月10日迄毎日行われます。


阿寒国立公園・屈斜路湖

屈斜路湖にほど近い活火山「硫黄山」(いおうざん)があります。
硫酸を含んだガスが噴出しています。このため周囲には酸性の土壌が広がり、酸性に強いハイマツしか生育しないなど、独特の植生を見せ、火山と隣り合わせという過酷な環境の中で、たくましく生きる生き物と森を見つめることができます。



◆阿寒国立公園で今も噴煙をあげる川湯温泉の「硫黄山」周辺はゾイソツツジで一面は白いジュータンです。
硫黄山周辺の独特の世界を楽しんでほしい。

◆エゾイソツツジは寒冷地に広く分布する常緑樹で高山や湿地に生えています。標高150メートルほどの硫黄山の噴出するガスにも耐えている約100ヘクタールにも及び日本では最大級の群落を構成しています。

「つつじヶ原」の自然探勝路があり川湯温泉街と硫黄山を結ぶ約2.5キロの散策路です。厳しい自然環境で生きる動植物を観察することが出来ます。



硫黄山から川湯温泉・屈斜路湖・美幌峠方面に向かう直線道路


川湯温泉は、北海道釧路支庁管内川上郡弟子屈町にある温泉です。川湯の名は、アイヌ語の「セセキ(熱い)ペツ(川)」を意訳したもので、温泉街のなかをアトサヌプリから高温の温泉川が流れています。
日本でも珍しい『源泉100%かけ流し宣言』をしている温泉街で、数条の湯の川と、周囲の針葉の樹木が調和した旅情豊かな温泉として人気があります。