◆ひがし北海道、港町釧路の夏の幻想的な夜空を彩る第35回「霧フェス」が28日開幕し3日間、夜のハイライトとなる霧レーザーショーが繰り広げています。
色とりどりの光線が夜空に幻想の世界を描き、毎年、港町釧路の市民や観光客の観衆からどよめきや喝采が沸いていす。
夏を鮮やかなレーザーショーは釧路の祭りの一つ、冷涼な釧路がまた熱く燃えます。カラフルな「レザーショー」が夜空を華やかにする。
乳白の霧が包む名橋「霧の幣舞橋」とも言われ、旅人にも旅情をかき立てています。
昨年のレーザーショー。
都心部を流れる釧路川に面した釧路市幸町緑地憩いの広場など会場で繰り広げられる「くしろ霧フェスティバル」は、短い夏の釧路を彩るイベントです。
釧路の自然の特徴、市民に嫌がられる厄介者イメージの強かった「霧」を逆転の発想で生かそうと1085年に企画され釧路の夏の一大イベントとして定着しています。
メインとなる霧レーザーショーのほか、露店やキッチンカーで旬の海産物の海鮮市場など店が並ぶ。釧路ラーメン、ザンギ、チーズなど地場食材の料理など、エネルギッシュな催しです。