港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆北海道の水・・・・・水道水がそのままペットボトルに・・・・{くしろ阿寒百年水}

2021年06月19日 14時52分33秒 | Weblog

初夏の摩周湖(第3展望台)


■「霧の摩周湖」と呼ばれ、注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらない不思議な不思議な湖は、多くの時間を霧が包み込みなかなか姿を見せてくれませんが、ふと千変万化のごとく美しく神秘的な姿を現します。

不純物をほとんど含まない聖なる水が作り出す、まるで藍を流したかのような独特の深い青は「摩周ブルー」といわれています。摩周湖の水はただ美しいだけでなく人の心にたとえるならば、まさに純真な水なのです。


冬の摩周湖(第1展望台)


◆北海道の水は、水道水がそのままペットボトル商品になるなど味は折り紙つきです。
国土交通省の09年版「日本の水資源」によると、北海道の1人あたりの水資源量は全国平均の3倍だそうです。
美しい大自然、湖や川に恵まれた北海道のおいしく豊富な水に感謝しています。

釧路市の水源は屈斜路湖を源に釧路湿原を通り釧路川となって太平洋に注いでいます。

◆釧路市はこの大自然に降り注いだ自然のミネラル、マグネシウム、カルシウムを含みながら長い年月をかけて地下に浸透したチップ川から取水した水道水を脱塩素処理して微細なフイルターで減菌浄化した水をペットボトルに詰め込んだ硬度23.4度の軟水で非加熱処理のため釧路市上下水道部では、「あかんの土地が培った豊かな風味が味わえる「くしろ阿寒百年水」をPRしています。

釧路市有施設など10ヶ所で販売されています。






知床五湖の水

 (以下は書物からの抜粋で参考にしています。

☆水分の役割
 水分が体を占める割合は男性が60%、女性は55%で体の半分以上は水分で重要な働きをしています。
吸収された水分は血液の流れに乗って全身を駆け巡る。血液の9割が水分でできており、生命に重要な酸素や栄養素を体のあらゆる所に届ける大切は役割が。
水分が少なくなってしまうと、血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞の恐れが大きくなり、人間が生きるためには、水分が一番必要。

水分の上手な取り方
☆一日に取るべき水分量の最低基準は、次の式で大まかに求めることができます。
 25~55歳の方の場合 : 35ml×体重㎏
 56~65歳の方の場合 : 30ml×体重㎏
 65歳以上の方の場合 : 25ml×体重㎏

○朝、起きたらコップ一杯200ml
 朝は体がもっとも水分を必要としているときです。睡眠中は、暑い時でなくてもおよそコップ一杯の水が汗となって失われてしまいます。乾いた体に、朝コップ一杯の水は、水分不足で濃くなってしまった体のリズムを正常に戻してくれます。また、目覚ましに効果抜群です。

○朝食時・昼食時・夕食時にそれぞれコップ一杯600ml
 食事と一緒に水分をとると、消化吸収がスムーズになり、食物が水分を吸うので、少ない量でも満腹感を得ることができ、ダイエットにバッチリです。

○通勤・通学後・スポーツした後にコップ一杯400ml
 ちょっと汗をかいたな~という時、空気が乾燥している時、体内の水分は様々な場面で汗となって失われてしまいます。こまめに水分補給をしましょう。

○入浴中・入浴後のコップ一杯400ml
 入浴は私たちが考えている以上に水分が失われています。また睡眠中も水分が失われてしまうので、喉が渇いていなくてもしっかり取るようにしましょう。

体内の水分には塩分が溶け、その塩分は食べ物から補給しているが、その濃度を正常範囲で一定に保つことが、生命を維持するのに必要なこと。例えば、血液から水分だけが出てしまうと塩分濃度の高い、ドロドロっとした血液になる。そうなると血流も悪くなり、血管が詰まりやすく心臓にも負担をかけることになってしまう。

濃度を一定に保つために一定量の水分が健康には必要と補給に注意しています。


■仕事で阿寒湖、美幌、川湯方面へ。途中休憩で「美幌峠から見る屈斜路湖」の写真を!

2021年06月19日 14時40分26秒 | Weblog

◆「阿寒摩周国立公園」内に会社の事業所があり巡回で日帰り出張。
天候にも恵まれ途中休憩場所の道の駅「美幌峠」に立ち寄り眼下にそびえる「屈斜路湖」を写真に・・・。

摩周湖と同じで霧が発生しやすいが、中島も藻琴山も展望でき、一息ついて眠気も吹っ飛ぶ。
仕事もちゃんとしてきました。


右上が展望台になっています。

中島。パンフレットにはこの景観が多いのです。

中腹の国道で上ってきます・パノラマを分割写真に・・・

屈斜路湖メモ
北海道の東部、周囲を山に囲まれた屈斜路湖があります。火山活動によってできた盆地に水が溜まってできた「カルデラ湖」で、
九州の阿蘇カルデラをしのぐ、日本最大の面積を誇っており「屈斜路カルデラ」のなかに横たわる巨大なコバルトブルーの湖です。(川湯温泉の西2.1kmにあり、周囲57km、面積79.3平方キロメートル、最大深度117.5m)

湖心に浮かぶ中島は、淡水湖内では日本一大きい島で、周囲12km、面積5.7平方キロメートルもあるのだからその巨大さが想像できるはずです。湖を望む3つの峠に立ち、眼下に広がる雄大な原生林に囲まれた湖を見下ろし、どこまでも広がる天空の青を見上げたとき、あなたはあまりのスケールの大きさに、思わず声を上げたくなるでしょう。




今も噴煙を上げる硫黄山とシロイソツツギ

屈斜路湖にほど近い活火山「硫黄山」(いおうざん)があります。
硫酸を含んだガスが噴出しています。このため周囲には酸性の土壌が広がり、酸性に強いハイマツしか生育しないなど、独特の植生を見せ、火山と隣り合わせという過酷な環境の中で、たくましく生きる生き物と森を秋の紅葉とともに見つめます。


◆:国内最大規模の群落とされる「あやめケ原」。馬が育てたヒオウギアヤメ大群落・・・紫のジュータン。

2021年06月19日 14時23分22秒 | Weblog

「あっけしあやめまつり」はコロナ禍で2年連続中止になりました。

18日現在は五分咲きで例年より4日ほど早い。7月上旬まで楽しめます。





◆ひがし北海道、釧路市街地より12㎞、原始の踊り木ともいえるダテカンバの林を通り抜けるとそこは高貴な香りの草原がある厚岸霧多布昆布森国定公園の海岸エリアにある100ヘクタールの丘陵に30万株が群生する観光名所。見頃を迎えています。

ここの「あやめがヶ原」は自生するヒオウギアヤメが咲き誇る紫のジュータンになる。太平洋に突き出た小さな岬にあり、大黒島を背にはむはむ景色が楽しめます。チンベの鼻展望台から対費用や大黒島、原生花園を見渡せる眺望が広がります。


牧されている馬10頭がヒオウギアヤメの生育を妨げる草丈の高い草だけを食べ続けるため、ヒオウギアヤメが増えて一大群落に。



自生しているために、品種改良された花にはない可憐さが素敵です。
他にも100種以上の山野草の花が咲く。馬が草をはむ岬で咲くヒオウギアヤメと馬が共存、共生する大自然のアヤメ群落。国内最大規模の群落とされる「あやめヶ原」です。




ハクサンチドリ&エゾユリ

会場の広さは100ヘクタールの広大な原生花園、ヒオウギアヤメを始めエゾフウロ・ウツボグサ・キンポウゲなどの草花も花をつけ花園に彩りを添えています。


◆北海道の北の大地 限りない緑の地平線を走る、牧草地とホルスタイン。

2021年06月17日 11時55分01秒 | Weblog

◆ひがし北海道の港町。、釧路からおよそ100キロに位置する酪農の町「別海町」が私の故郷。
乳牛の数の方が町の人口より多い。

故郷に近ずくにつれ見慣れた牧草地、カラ松防風林の並木が次々と続き、緑の地平線に向かってマイカーが走る。



快晴で澄みきった青空の出迎え、乳牛ホルスタインが牧草を食べる風景は北の大地を形容するそのものである。


車から降りてマイナスイオンが豊富な空気、爽やかな風が体を包んでくれる。癒やされるひととき・・・。


◆白いジュウタンとなる阿寒国立公園の「硫黄山」周辺でエゾイソツツジ見ごろを迎えています。。

2021年06月17日 11時43分08秒 | Weblog

◆阿寒国立公園で今も噴煙をあげる川湯温泉の「硫黄山」周辺はイソツツジで一面は白いジュータン になります。

硫黄山周辺の独特の世界を楽しんでほしい。直径1センチほどの白い花が手まりのように咲く高山性常緑小低木。


エゾイソツツジの群落「硫黄山周辺」

エゾイソツツジは高さ1メートルの低木で寒冷地に広く分布する常緑樹で高山や湿地に生えています。標高150メートルほどの硫黄山の噴出するガスにも耐えている約100ヘクタールにも及び日本では最大級の群落を構成しています。
直径1センチほどの白い花が手まりのように咲いています。


エゾイソツツジ

「つつじヶ原」の自然探勝路があり川湯温泉街と硫黄山を結ぶ約2.5キロの散策路です。厳しい自然環境で生きる動植物を観察することが出来ます。ガンコウヤやハイマツなどと共に大群落をつくっています。

硫黄山から川湯温泉・屈斜路湖・美幌峠方面に向かう直線道路