港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆日向の北の湿原でフキノトウが顔をだす!・・・・・薬効が強く栄養価は豊富です。

2010年04月13日 18時59分20秒 | Weblog
道東・釧路は桜前線終着地で開花予想は5月18日頃と発表された。
そんな北の大地の春模様に、市内や釧路湿原の日向で、春の息吹を伝えてくれるフキノトウが芽を吹き出し着実に春の足音を響かせる。

釧路地方は福寿草に始まりフキノトウ、水芭蕉、行者ニンニクと春の野草や山菜で自然の生命力を表す。

黄緑色の芽に、雪が少ない釧路湿原のわき水が注ぐ温根内木道で散策を楽しむ観光客らを驚かしている・・・・。



雪の下から芽をふく力強い植物のフキノトウ。


◆原産地はサハリン・千島で古くから日本に伝わった。薬効が強く、昔の人は良くフキノトウを煎じて飲んだと聞く。 苦味成分の中には、せきを止めたり、たんを切ったりする効果が。煎じてお茶代わりに飲むと胃の働きがよくなり食欲も増す。 栄養価はビタミン、カルシュームやナトリウムなどミネラルが豊富で、気温の変化で体調をくずしがちな春には心強い野菜なのです。