港町浪漫no日記館

北国の港町・感動はひとつじゃない・・逢いたくて北の旅人・・旅は北がいい・・感動に触れる旅に・・・・

◆1年の世相を現す漢字が「偽」・・・偽りが相次いだ1年!悲しい。

2007年12月13日 19時12分56秒 | Weblog
     TV映像から

年の瀬を迎え釧路市内の水産加工場では、贈答用品やおせち料理用の練り製品作りがたけなわである。港町釧路ならでは、原料は豊富でピークを迎える。

◆1年の世相を漢字一文字で表す2007年の漢字が「偽」に決まった。
清水寺の森貫主が和紙に揮毫したのをTVで観る。
身近なお土産、老舗料亭、年金問題、英会話学校、相撲、政治資金など食品を始め政界、スポーツ界など様々な分野で発覚し、偽装が相次いだ年を反映されている。

揮毫された森貫主が「こういう字が選ばれるのは恥ずかし。驚どころか悲憤に耐えない。己の利ばかりを望んでいることが原因。神仏や親が見ていると思い、自分の心を律してほしい」と呼びかけていた。

非常識が常識、そこかしこに偽りが氾濫する世の中、悲しすぎる。
明日の道東地方、初の大雪予報・・・

◆寒さ本番、神様?がお出まし・・・・・御神渡り!

2007年12月08日 16時20分43秒 | Weblog
屈斜路湖の御神渡り

◆今日は仕事、半ドンで午後1時帰宅。昼食はビーフカレーにキムチの漬け物、辛いもの好きで満足。

昨日は阿寒国立公園の阿寒湖に仕事で出向。釧路から74㎞、時間でおよそ1時間半。
例年なら道路には降雪で日陰はアイスバーンになっているが、今年は乾燥路で太陽が照り、ドライブ日和でもあった。
阿寒湖の手前の道路から、雪を冠にした今も噴煙を立てる雌阿寒岳と阿寒富士が眼前に現れる。車を止めての1枚である。冬がそこまで届いている(国道240号線)
今回は道路を横切るエゾシカに遭遇しなかったがキタキツネには挨拶できた・・・




右が雌阿寒岳、左阿寒富士 12月7日撮影 

◆釧路管内の「塘路湖」に例年より10日ほど早く「御神渡り」が出現した。
御神渡りは、湖の氷が寒暖の差で収縮と拡張を繰り返し、割れ目ができて隆起する現象で国内では1番最初に出現する湖として知られています。

設雪がまだ無いため青く透きとおったまま結氷し湖面を一筋に横断している。
今は高さが約30センチ、氷の厚さは10センチ程度、これから寒暖の差が大きくなると御神渡りも大きくなる。冬の風物詩。