春の乙女像
◆釧路市「幣舞公園」内にある花時計。まもなく最初の花の植え込み作業が行われます。
中心市街地のシンボルとして親しまれている長径10メートルの花時計で色鮮やかなパンジー11300株で彩られる予定。
四季に合わせ年4回植え替えており観光客や市民の目を楽しませてくれます。
◆阿寒摩周国立公園「屈斜路湖」を源に釧路湿原をえて釧路市の中心部にある「幣舞橋」の下を通り太平洋へと注いでいます。ダムのない川として全国のカヌー愛好家があこがれの川となっています。
その釧路川が流れる上に架かる「幣舞橋」に全国でも例を見ない橋の欄干に彫刻像があります。
日本の彫刻界を代表する4人の彫刻家に「道東の四季」をテーマーで制作を依頼し2年の歳月をかけて完成したものです。
春は船越保武氏・夏は佐藤忠良氏・秋は柳原義達氏・冬は本郷新氏によるもので、像の高さは2メートル30センチでいずれも四季の乙女像です。
左:夏の乙女像 右:秋の乙女像
冬の乙女像
日本では珍しいこの橋上彫刻は有名で、釧路の名所の一つになっています。
サンマ船と幣舞橋(ヌサマイバシ)
釧路川が流れる幣舞橋 欄干に乙女の四季像の彫刻が設置されています