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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

学校が変わる?「観点別評価」をもっと知ろう!

2012-02-29 | 教育
2012年度、そうもうすぐ
今年の4月から本格実施の新学習指導要領

多くの保護者には
無縁に思えるモノかもしれませんが

小学校でも導入される「観点別評価」
学校側は、単に「あゆみの改訂」といいますが
いやいや
それだけではありませんんよ

今までの「到達別評価」とは大きく変わります

教科担任制の中学や高校とちがい
学級担任制のなかでの「観点別評価」は
先生方の仕事を増やすだけではなく
子どもたちの学ぶ目標も変わります
そして、何よりも親の姿勢・言葉かけが重要な役割を果たすことになります

そして、体育に導入される武道
「柔道」「剣道」「相撲」の三種目から選択
指導内容は増えても、
人員(専門教員)の配置もないし
設備投資のための予算もつきません。

で、結局…費用のかからない「柔道」を選択する学校が多くなります

すでに試行で始めている地域や学校からは
経験のない教員の指導のもとで行われる柔道の授業
障害がのこる事故も少なくありません…。



一方では、文科省が計画をしている段階的な少人数学級の実現も頓挫しそうな気配

先日の文科省初等教育課との話では
「小学校2年生までの35人学級完全実施にむけて予算化はできている」
と明言をもらったのに
我が小学校では「ありません」と一言。

予算化されても、まずは県が実施の手を揚げないと
実施のための予算が下りてこないのです
国庫負担金が1/2から1/3減額されて以降、自治体もシビアになってますよね

しかしながら、これは机上の論理。

実際に40人がギュウギュウに詰め込まれている教室をみれば
「これ、どーにかならないの?」と
だれもが思うはず!

小学校における観点別評価の説明にも
武道の教材化についても
少人数学級の実現についても

一保護者に分かりやすい説明会を開きたい気分です
実態を知らないまま
「変わる学校」へ送り出される子どもたちのために!
その変化に保護者のみなさんが対応できるようにも!

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