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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

立ち位置の違い…(10月3日のつぶやき)

2011-10-04 | はたらく
10:21 from web
福島みずほと政治スクールin神奈川。4回目が終了。雨宮処凛さんと松本哉さんをスピーカーに会場には大学生など若い人が目立った。直前の溝の口街頭行動で開催を知った人も飛び込み参加。あたらしい運動を作っている渦中の人の話に自分の未来をこの国で生きようとする若い人たちの意識がリンクする
10:25 from web
それにしても…今回は若年層に比べて地方自治体の議員参加が皆無か?(私が受付で見落としたのか…)今までは、飯田哲哉さんや湯浅誠さんなどがスピーカーのときには、県内の議員も多数参加していたのに…。運動の前線に立っている若者の意識や発言こそ、生で聞いてもらいたいのだが…
10:31 from web
…雨宮さんも松本さん言っていた。新宿など都内のサウンドデモなど“声なき声”の人々が主体になるデモには議員は来ていない、と。福島さんはいつもいたらしいが。議員さんは「大御所」が動員をかけないと参加しないのかな?議員よりも一般の市民運動やっている人たちのほうがあきらかに忙しそうなのに

日本のおかしな構造

2011-09-05 | はたらく
ツイートした分がブログに反映されなくなってしまった…
設定は何もいじってないのに、なぜ?

さて、不況になると高まる「公務員バッシング」
でも…逆に好景気の時には、何一ついいことがなかった公務職場。
だって、それは「公共のサービス機関」であるから。

公務員バッシングで給与を叩けば、
各地の企業の給与はその土地の公務員給与を基準に定めているので
当然、民間の給与も下がります。
ここのしくみ、知らないと、とんだ「落とし穴」にはまってしまいますよ~
要注意です。

そして、人件費を削減すれば
市民へのサービスが低下し、自分で自分たちの首をしめることになりかねません。
当然、正規職員の残業が増え、「穴埋め」に非正規職員を増加させます。

行政(市役所とか県庁とか)も、学校も
今は経費削減のターゲットが゛人件費に絞られ
正規採用の抑制。一方で「非正規職員」の増加。
同じ仕事をしていても、給与はもとより、労働条件も格段下がります。
仕事に慣れて、「よし、これからっ」というときに
期限付き任用なので、職場を辞めさせられます。

市民にとっては、同じ窓口の相談相手。
学校や保育園では、同じ先生。

役所、学校、幼稚園、保育園、図書館、児童館、公立病院…
私たちの生活に密着した世界に
今、非正規職員が増加しています。

なのに…期限付きの非正規ということで
「本当の先生じゃない」なんて、中傷を受ける人も少なくありません。
中には、同僚からも「腰掛さん」的な差別を受けることもあります。

その人が、どんなに頑張っても、どんなに信頼を得ても
働いても、働いても、自活できる給与はもらえません。

親や家族の死にあっても、忌引きさえ取れない職場はたくさんあります。

とくに、学校などは、
これから社会に送り出す前途洋洋の子どもたちを育てる場。
なのに、現実の日本社会では
同じ労働者にも、こんなに格差があることを示していいのでしょうか。

明るい未来を、この国を背負っていく子どもたちに
「負の遺産」的な「非正規労働者の差別・同じ働くものの格差」を残したくはありません。

約50年の間、終身雇用・年功序列が一般化したこの社会で
ワークシェアリングの発想が定着するのに時間はかかるかもしれません。

でも、どんな雇用形態であっても、
その労働内容に見合った給与体系と労働者自身のプライドが
保障される社会であってほしいと願います。

いまや、4人に1人が「非正規労働」といわれる時代…

隣に働く人の心の声に互いに耳を傾ける。
そんな優しさが必要なのではないでしょうか


以下、ツイッターから…

【宮城県の先生のお話から】
県立高校の教員が犠牲になった話は本当に重い。さらには、臨時的任用職員…学校や行政など公務の職場にも、正規と同じ仕事をしていても期限付き任用、つまり非正規職員がいます…の犠牲者が存在したにも関わらず、管理職が当校職員の数にカウントしていなかったらしい(怒)


【すべて自己責任なんて言わないで】
災害を有事と捉えてあえて考える時、市民の窓口にいる行政の非正規職員。子どもと日々向き合う学校の非正規の教職員は、どう対応するのか?研修さえ受けさせてもらえない。みんな同じ仕事をしているのに、同一価値労働同一賃金が徹底していない日本では、偏見や差別的な市民・同僚発言に悩む人が多い。

五月晴れではないけれど

2011-05-01 | はたらく
5月1日は…やっぱりメーデー☆
今年も反町公園に家族連れも参加でワイワイとさわやかに集いました

「リストラ」「セクハラ」「パワハラ」「サービス残業」等々
一生懸命な人や地道な努力の人が
辛い思いをするのって…やっぱりおかしい。

自ら考え、よりよい結果を求めようとするのが労働者
労働者なんだから、社会の利益や自分の幸福を考えながら働くの当たり前でしょ?

思考を止めた労働者は「ロボット」になっちゃわないかな

「どうして組合に入るんですか?」って、むかし後輩に聞かれたことがあります。
「だって、労働者だもん」

歴史を学び、教えてきた自分には
働く者が、「いのち」と「生活」と「平和」を守るために
本当に長い時間をかけて「今」を勝ち取ってきたことがわかります。
…とくに、女性にとっては。
長い長い歴史の中の闘争があって、今の「はたらく者の生活」がある。
たくさんの「いのち」が犠牲になって、今の社会が成り立っている。
どんな時代になろうとも、その歴史を
今の権利を手にいれるために無数の人々の苦労があったことを
忘れてはならないと、あらためて思うのです。毎年、この日には。

「生活」は戻らないのか

2011-03-19 | はたらく
まだ余震、そして静岡・銚子沖など関東各地を震源とする地震が続いています。
福島原発近隣の地域には物資の輸送も止まっており
「生活」=「生きる」ことが難しい現実を
現地出身の方からも伺いしまた。

また関東各地での穀物や紙類の買占めによるスーパーの制限なども
目の当たりにして、一部情報に煽られない冷静さを保たねば、と肝に銘じています

ガソリンや灯油の不足
これは、被災地の方々の「いのち」にも直結しますが
関東においても、非正規で働く人々の生活を直撃しています

以下に、レンタカー会社で勤務する非正規社員の訴えをお届けします

レンタカーのガソリンが底をつく。もって、あと2日だ。
一般向けのレンタルを断り、損保経由の事故対応車に限定して配車貸し出しをしている。
ガソリンスタンドが品切れなので、燃料メーターが欠けたまま貸し出ししている。
貸し出す予定の無い車から、燃料を抜き取り、貸し出す車に給油している。通常であれば、絶対しない。
レンタカーを回送した後、電車の運転見合わせで、店に戻るのが大変だ。
レンタカー従業員の7,8割は、非正規労働者である。


子どもをどう守る?生活をどう守る?

2011-03-16 | はたらく
福島原発事故…日々の報道を見るたびに
「本当は、どこまでわかっているの?」と思うばかりです。
250キロ離れている神奈川でも放射性物質が検出されました。

できる限り、子どもには屋外遊びを避けさせたいと思うばかりです
レントゲン検診や海外旅行(航空機移動)での被爆量と比較されがちですが
一時的に、または自分の意思で浴びる放射線と
「国策」によるエネルギー政策の事故で全地域の人間が被曝を強要されているのとは
意味が違うのではないでしょうか…

「安全」は、あくまでも今の段階での「見込み安全」であり
子どもたちが成長する10年20年先の将来の身体が「安全」だとは誰も保障はできません。
もちろん、だからとって、全員が癌になるわけでもありません。
危機感を煽るのでもなく、混乱を予防するだけの発表でもなく
正確な数値と情報を。
「脱原発」「原発推進」の両者の学者の意見を流して欲しい。
…と、思うのは、私だけではないと思います。

さて、その原発の事故現場でも末端で働いている…おそらく詳しい知識を与えられないまま働いてる人々は「非正規職員」ではないかと思います。JCO事故のときもそうだったと記憶しています。

「労働相談ネットワーク」のスタッフからは…
原発事故・製造業の生産中止、農漁業の打撃などで、非正規労働者の
解雇・雇い止めの増加や移住外国人・研修生の解雇が危惧されています。
…とのメッセージが届いています。

また、学校で非常勤講師として勤務している元同僚からは…
交通機関の運転見合わせで、出勤できません。
勤務先が臨時休業で勤務が無くなりました(※注-兼業をもっていらっしゃる方です)
これらの現状は、非正規労働者にとっては、収入減に直結します。
来月以降の生活が大変厳しくなります。
…と、実情を訴える声も届いています。

地震も、停電も、原発事故も
時間がたてばたつほど、多くの人々の生活困窮させていくのです