今日はいつもより30分遅い通勤となった。いつもの時間帯だと7MHzで国内が聴こえる状態でないことがほとんどだが、今日は30分ずれているので聴こえる可能性が高いはず、と期待してFT-857Dを立ち上げる。
間もなく4からの強力なCQを発見しCALL、早速応答いただきRS59/58でQSO成立。こちらは受信アンプをOFF(IPOをON)にしているが、Sメータがほとんどプラスゾーンで推移している旨を話し、非常に強力であることを伝えた。相手方のロケーションは標高240mで周囲は田んぼとのこと。アンテナは3/4λのフォールテッドダイポール、電力は200Wとのことで、納得である。また、周囲が田んぼだから人工ノイズがほとんど無いという、「ここで無線以外に何をするんだ?」と言いたくなる環境だ。
ところで、“フォールテッドダイポールアンテナ”を使用している局とのQSOは初めてのような気がする。(QSLカードのANT欄でも見た覚えがないし…。)上級ハム国試では“折り半波長返しダイポールアンテナ”という名称で登場している。比較的ローコストで約3dBの利得を送受信とも得られるスグレモノなのだが、1:4のバランや折り返したエレメントの間隔を維持するための棒などの準備が億劫で、ズルズルと先延ばしにしている私…。自宅での設置は無理だが移動運用で使用することができるので、この冬の間に準備すればいいのかな?そんなに上手くいくのかな…?
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