偶数月第1日曜が定例開催日ですが、9月は秋の渡りの時期ということでスポット開催しています。
前回8月はBA5拡大懸念で中止としましたが今回から再開しました。
残暑が厳しい中14名(+幹事5名)の方にご参集いただき、集合場所の金木橋下で受付をしています。
金木橋から車で小櫃川下流(舟溜)へ移動して探鳥開始です。
土手を進むとすぐに桜の木にコゲラの幼鳥が!
ずっと留まってよい被写体になってくれましたが怖がらせたかな・・・ごめんなさい。
雑草が伸び放題のヨシ原を抜け干潟(前浜)へ到着。
今日は小潮で満潮になる時間帯のため水際は比較的近くでした。みんなでシギチを探します。
干潟に流れ着いた棒切れにシギチが休憩していました。
メダイチドリと未確定ですがシロチドリか。少し離れたところにミユビシギ、トウネンも。
背後のヨシ原ではセッカやヒバリが飛び交っていました。TVで裁縫する鳥として紹介されたセッカです。
干潟、ヨシ原だけでなく上空にもなにやら動きが・・・
ミサゴが悠然と近くを旋回してくれました。綺麗な個体ですね。
他にも沖合の杭にとまる個体など複数のミサゴが観察できました。
9月は各地で鷹の渡りが見られる季節ですが、ここでも上昇気流が生じているのか鷹柱ならぬ
トビ柱(含ミサゴ)が見られました。当地では珍しいです。
シギチが少ないな~と残念がっていると独特の鳴き声でアオアシシギが現れました。
この後にはチュウシャクシギの小群も確認できました。
昼食前に鳥合せをしました。
シギチもそれなりに確認できましたが、いかんせん以前と比べて個体数が少ない印象なのが残念です。
次回は10月、秋の探鳥会はどうでしょうか?気候もよくなりますので是非足をお運びください!
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