開始のあいさつと自己紹介です。今日の参加者は12名、幹事4名です。
干潟へ向かう途中の農業用水路でアメンボ、アカテガニ、ミナミメダカ、カダヤシ、そしてモツゴを観察しました。
小櫃川河口三角州の成り立ちと、汽水域の生きものにとって大切な場所である事、将来にわたり保全が
必要である事を説明されました。
前浜に到着しました。咲き誇るハマヒルガオに思わず足が止まります。
潮の引いた干潟には鳥の姿が見えません。今日は前浜の北側(ホテル側)へ足を延ばしました。
外来種のアツバキミガヨランが大株となり、花を咲かせています。
足元に目をやると、コメツキガニが砂団子を吐き出しています。繁殖期に入り歩脚の一部が赤くなっています。
アシハラガニの群れがせっせと餌を採っています。この時期の干潟はカニの天国です。
テリハノイバラの白い花が咲き誇り、あたり一面バラの香りに包まれていました。
マツナがすくすく育っています。コウボウシバは種が熟してこぼれ落ちそうでした。
見られた鳥は22種です。今日はホオジロ、オオヨシキリ、セッカがよく囀っていました。
この探鳥会は鳥がいなくても、幅広く干潟の生きものや海浜植物を観察できるのが特徴です。
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