6月19日から2泊3日で入院して、大腸と直腸の間の癌の手術後の内視鏡検査をしてきました。またまた、ポリープが4個見つかり、除去してきました。癌の話は、前々回に書いておきました。
若いのに小林麻央さんのご冥福を・・・・。年齢に関係なく慌てて戸惑い、自分を納得させることは、殆ど無理です。我を忘れる事もできません。73歳の私も、激しい混乱の中にいます。この精神状態の説明は不可能です。冷徹に自己分析はできない状態です。
癌の手術をする時に、手術台で、手術する部分の脊椎から広がる神経路の肋骨から腰の部分の神経ブロック(麻酔薬を適当に流し、痛みを止める術後の対策です。ペイインクリニックという医療機関があります。難病などで痛みが日常的に酷いひとが、こうした神経ブロックという痛み止めの方法をとっているそうです。)の作業を終えると、仰向けになり、全身麻酔が施されます。
瞬間、口の中の舌が乗っている部分が、麻痺して喉に落ちます。息ができなくなり、慌てました。身体も腕が上がり、看護婦さんの呼ぶ声が聞こえましたが、意識が遠のき、その後ことは記憶にありません。あの状態が『死』であるとしたら、『死』そのものは、あっけなく訪れて意識もきえます。
『死』そのものは、訪れると瞬間的です。病が進んで、意識状態が悪くなれば、それほど怖いものではないでしょう。
我々は、生まれてから成長して老いて、『死』に向かって生き続けます。この状態が怖いので、生きるための労働や趣味などの日常生活を送り、『死』のことは考えないように生きています。若い頃の学業、就職活動があります。職業で自分には向いていないのでは、とあの仕事この仕事と決めかねてる人がいますが、向き不向きは、実力がついて行かない場合を除いて、言い分けに過ぎません。
出会った仕事に毎日従事して、10年も過ごせば、その仕事のベテランになり、専門家になっていることでしょう。選べる職種や会社という状態で、甘えている場合があります。後は、働くために優位であるか否かですが、社会情勢は常に変化しています。絶対に有利な職場などあり得ません。
働く行為も遊ぶ行為も全ては、『死』の意識からの逃避であると、哲学者のパスカルは言っています。職場を変わりながらいる人は、結局写る度に条件が悪くなるのではないでしょうか。
若者よ!現在は資本家が怖い物なしに、振る舞い、一部の資本が巨額の儲けを得て、一般民衆を圧迫しています。
ソビエトという共産主義国家が崩壊して、中国も失敗して資本主義になりました。そこで、イギリスの経済がイギリス病といわれる経済低迷に陥り、保守党のサッチャー政権になり、新資本主義を取り入れて、金融緩和を始めて、銀行、証券会社、保険会社の資金を投機や投資の制限の緩和をしました。そして儲ける人や会社の税金を安くしました。そこで、外国からの資金がイギリスに集まり、イギリスの経済は持ち直しました。アメリカのレーガン政権でも、同じことをしました。日本の橋本政権でもアメリカの圧力で金融ビックバーンとして自由化に向かいます。
儲ける会社や個人への税金を安くして、金融取引を活発にして、そのオコボレで一般庶民も潤うという言い分けが、されて実行された経済制度です。
貧富の格差が激しい状態になり、日本の場合は、製品のコストを安くするために、労働環境が変えられました。一度就職すると生涯、勤めることができた、年功序列式労働が破棄されました。中国や発展登場国の賃金安に奪われた職場、と言う事情もありましたが、現在は大資本と一部の優良企業の内部留保が多く、労働者への配分を避けています。正規雇用という条件が消え失せてしまっています。安く、解雇が簡単にできる雇用を法的に整えたのが、小泉政権で音頭取りが、アメリカ帰りの竹中平蔵です。
世界でポピュリズムが横行しているのは、物や人の自由な行き来ではありません。金融自由化、と高額所得者への税金の安さが富みの偏在を来しています。何故ならば、ノーベル経済学賞を受賞したような天才達が、一般民には理解されにくい金融商品を構築して、庶民の財産を奪い取っているからです。詐欺だと訴えても、金融会社は、一流の弁護士をずらりと並べて対応してきます。勝てません。こうしたことが、世界的な国家の権力者が推し進めています。
資本家のグループは、もう絶対に社会主義や共産主義へ移行するような事態にはならないという、嘗ての不安がなくなり、横暴になってしまっています。
恐竜の話、宇宙の話、素人ながら書き進めてきましたが、地球の生物が多くの環境変化に合っても、絶滅の危機を何回も繰り返しながら、生命が根絶せずに生き続けてきたのが不思議なことでもあります。
我々の身体には、多くの元素が存在して生命活動をしています。これだけ多くの元素が必要な生命なのですが、宇宙が始まってから早い段階の宇宙では、今、我々人間の身体に必要な元素がまだ揃ってはいなかったようです。
ドイツのフランホーパーというレンズ職人が、太陽光をプリズムを通してみると光の色が分光される事を知りますが、分光された色の中に、縦に暗く線が何本も写るのを見て、何だろうと研究しますが、その時点では解りませんでした。後にこの黒い線は、太陽の表面に存在する元素の吸収線であったことが判明します。太陽には多くの元素が存在することが解りました。
下の画像は、現在の太陽の元素の吸収線ですが、現在はその量的要素も含めてグラフで表しているそうです。
次の画像は、遠い星の元素吸収線です。分光の技術の向上で90億光年、100億光年昔の星の光です。
四角で囲まれた部分が宇宙初期の星の元素吸収線です。その種類も量もからり少ない存在です。元素も宇宙の進化が進む以前では、すべての元素が揃ってはいなかったようです。我々生物は、宇宙の進化の産物で、多くの元素ができるまでは、宇宙に生物は存在できなかったのでしょう。
では、元素はどうやって作られるか。
今、定説となっているのは、ビックバーンで始まったとされている宇宙ですが、なぜ、ビックバーンが始まってかという説明も構築されています。アメリカ人のアラン・グースと言う人が、命名しましたが、『インフレーション』日本の佐藤先生はあまり好きな命名ではないようですが、うまく名前をつけましたね、と言われています。この説明は、下のURLに解りやすく説明されています。
https://www.athome-academy.jp/archive/space_earth/0000000243_all.html
この真空のエネルギーによる指数関数的膨張を遂げる宇宙ですが、計算の結果、膨張を始めると、多くの宇宙が誕生し続ける結果になるそうです。『多元的宇宙』マルチバース論と言われています。
そのマルチバース論では、宇宙によって膨張するエネルギーに差があるようで、我々の宇宙では、膨張して相転移して熱が発生してビックバーンが起こり、次第に拡大してゆく宇宙で火の玉が冷えてゆき、ダークマターができあがり、素粒子が飛び交っていたビックバーン後に、このダークマターの重力で、水素やヘリュームができあがり、それが集められて巨大な星が生まれたとされています。
宇宙によっては、インフレーションの真空のエネルギーの大きさで、相転移後にダークマターができる以前に急膨張が激しく、物質としての存在ができない宇宙も存在しているのではないか、と推測されています。寧ろ、我々の宇宙のようにダークマターが存在して、物質が生まれて、星が誕生して、銀河群ができあがる宇宙は希少であったのではないかと、言う物理学者もいます。ダークマターが存在せずに物質も構成されないカオスのような宇宙が、もしかしたら通常の宇宙かもしれないとの説を言う物理学者が多くいるようです。
我々の太陽で、約100億年の寿命だそうで、太陽の5倍、10倍の重さの巨星になると、重力により巨星の中心では圧力も熱も高くなり、核融合のスピードが速まり、5000万年くらいで星の寿命が尽きて、超新星爆発をして終わりを遂げます。初期の星は巨星が多かったようです。
巨星は、水素が合体してヘリュームになり、炭素、窒素、酸素、シリコン、鉄、この元素のできあがる状態は、急性の超新星爆発の状態で生まれる場合もあります。超新星爆発の激しい勢いで生まれる元素も存在してということです。星の大きさによるようです。
下の周期律表の『鉄26』までは通常の超巨星で作られるそうです。それ以上の重い元素は、超新星爆発の勢いで核融合がされてできあがったりします。また、金などの特殊な元素は、中性子星(超新星爆発の後に残された重力崩壊した残骸に超高密度の中性子だけの星が残る)の合体などによる超高温、超高密度の状態でできるとされています。
星の寿命の爆発的な物質の拡散が宇宙にガス状態や僅かなチリ状態で漂い、それが集まり、星が誕生して、巨星の場合は、また寿命がきて拡散する物質。こうして宇宙に物質が広がったそうです。
我々の太陽系はこうして、現在存在している元素が全て存在したガスやわずかなチリからが誕生したようです。その太陽系は46億年前に誕生したとされています。地球が生成された時点でこの周期律表の元素が全て存在していたようです。その元素をいろいろな形で使いながら生物が地球上で進化を遂げてきたようなのです。
ちょっと休憩します。病院での絶食2日間、ポリープ除去などで無理ができません。
若いのに小林麻央さんのご冥福を・・・・。年齢に関係なく慌てて戸惑い、自分を納得させることは、殆ど無理です。我を忘れる事もできません。73歳の私も、激しい混乱の中にいます。この精神状態の説明は不可能です。冷徹に自己分析はできない状態です。
癌の手術をする時に、手術台で、手術する部分の脊椎から広がる神経路の肋骨から腰の部分の神経ブロック(麻酔薬を適当に流し、痛みを止める術後の対策です。ペイインクリニックという医療機関があります。難病などで痛みが日常的に酷いひとが、こうした神経ブロックという痛み止めの方法をとっているそうです。)の作業を終えると、仰向けになり、全身麻酔が施されます。
瞬間、口の中の舌が乗っている部分が、麻痺して喉に落ちます。息ができなくなり、慌てました。身体も腕が上がり、看護婦さんの呼ぶ声が聞こえましたが、意識が遠のき、その後ことは記憶にありません。あの状態が『死』であるとしたら、『死』そのものは、あっけなく訪れて意識もきえます。
『死』そのものは、訪れると瞬間的です。病が進んで、意識状態が悪くなれば、それほど怖いものではないでしょう。
我々は、生まれてから成長して老いて、『死』に向かって生き続けます。この状態が怖いので、生きるための労働や趣味などの日常生活を送り、『死』のことは考えないように生きています。若い頃の学業、就職活動があります。職業で自分には向いていないのでは、とあの仕事この仕事と決めかねてる人がいますが、向き不向きは、実力がついて行かない場合を除いて、言い分けに過ぎません。
出会った仕事に毎日従事して、10年も過ごせば、その仕事のベテランになり、専門家になっていることでしょう。選べる職種や会社という状態で、甘えている場合があります。後は、働くために優位であるか否かですが、社会情勢は常に変化しています。絶対に有利な職場などあり得ません。
働く行為も遊ぶ行為も全ては、『死』の意識からの逃避であると、哲学者のパスカルは言っています。職場を変わりながらいる人は、結局写る度に条件が悪くなるのではないでしょうか。
若者よ!現在は資本家が怖い物なしに、振る舞い、一部の資本が巨額の儲けを得て、一般民衆を圧迫しています。
ソビエトという共産主義国家が崩壊して、中国も失敗して資本主義になりました。そこで、イギリスの経済がイギリス病といわれる経済低迷に陥り、保守党のサッチャー政権になり、新資本主義を取り入れて、金融緩和を始めて、銀行、証券会社、保険会社の資金を投機や投資の制限の緩和をしました。そして儲ける人や会社の税金を安くしました。そこで、外国からの資金がイギリスに集まり、イギリスの経済は持ち直しました。アメリカのレーガン政権でも、同じことをしました。日本の橋本政権でもアメリカの圧力で金融ビックバーンとして自由化に向かいます。
儲ける会社や個人への税金を安くして、金融取引を活発にして、そのオコボレで一般庶民も潤うという言い分けが、されて実行された経済制度です。
貧富の格差が激しい状態になり、日本の場合は、製品のコストを安くするために、労働環境が変えられました。一度就職すると生涯、勤めることができた、年功序列式労働が破棄されました。中国や発展登場国の賃金安に奪われた職場、と言う事情もありましたが、現在は大資本と一部の優良企業の内部留保が多く、労働者への配分を避けています。正規雇用という条件が消え失せてしまっています。安く、解雇が簡単にできる雇用を法的に整えたのが、小泉政権で音頭取りが、アメリカ帰りの竹中平蔵です。
世界でポピュリズムが横行しているのは、物や人の自由な行き来ではありません。金融自由化、と高額所得者への税金の安さが富みの偏在を来しています。何故ならば、ノーベル経済学賞を受賞したような天才達が、一般民には理解されにくい金融商品を構築して、庶民の財産を奪い取っているからです。詐欺だと訴えても、金融会社は、一流の弁護士をずらりと並べて対応してきます。勝てません。こうしたことが、世界的な国家の権力者が推し進めています。
資本家のグループは、もう絶対に社会主義や共産主義へ移行するような事態にはならないという、嘗ての不安がなくなり、横暴になってしまっています。
恐竜の話、宇宙の話、素人ながら書き進めてきましたが、地球の生物が多くの環境変化に合っても、絶滅の危機を何回も繰り返しながら、生命が根絶せずに生き続けてきたのが不思議なことでもあります。
我々の身体には、多くの元素が存在して生命活動をしています。これだけ多くの元素が必要な生命なのですが、宇宙が始まってから早い段階の宇宙では、今、我々人間の身体に必要な元素がまだ揃ってはいなかったようです。
ドイツのフランホーパーというレンズ職人が、太陽光をプリズムを通してみると光の色が分光される事を知りますが、分光された色の中に、縦に暗く線が何本も写るのを見て、何だろうと研究しますが、その時点では解りませんでした。後にこの黒い線は、太陽の表面に存在する元素の吸収線であったことが判明します。太陽には多くの元素が存在することが解りました。
下の画像は、現在の太陽の元素の吸収線ですが、現在はその量的要素も含めてグラフで表しているそうです。
次の画像は、遠い星の元素吸収線です。分光の技術の向上で90億光年、100億光年昔の星の光です。
四角で囲まれた部分が宇宙初期の星の元素吸収線です。その種類も量もからり少ない存在です。元素も宇宙の進化が進む以前では、すべての元素が揃ってはいなかったようです。我々生物は、宇宙の進化の産物で、多くの元素ができるまでは、宇宙に生物は存在できなかったのでしょう。
では、元素はどうやって作られるか。
今、定説となっているのは、ビックバーンで始まったとされている宇宙ですが、なぜ、ビックバーンが始まってかという説明も構築されています。アメリカ人のアラン・グースと言う人が、命名しましたが、『インフレーション』日本の佐藤先生はあまり好きな命名ではないようですが、うまく名前をつけましたね、と言われています。この説明は、下のURLに解りやすく説明されています。
https://www.athome-academy.jp/archive/space_earth/0000000243_all.html
この真空のエネルギーによる指数関数的膨張を遂げる宇宙ですが、計算の結果、膨張を始めると、多くの宇宙が誕生し続ける結果になるそうです。『多元的宇宙』マルチバース論と言われています。
そのマルチバース論では、宇宙によって膨張するエネルギーに差があるようで、我々の宇宙では、膨張して相転移して熱が発生してビックバーンが起こり、次第に拡大してゆく宇宙で火の玉が冷えてゆき、ダークマターができあがり、素粒子が飛び交っていたビックバーン後に、このダークマターの重力で、水素やヘリュームができあがり、それが集められて巨大な星が生まれたとされています。
宇宙によっては、インフレーションの真空のエネルギーの大きさで、相転移後にダークマターができる以前に急膨張が激しく、物質としての存在ができない宇宙も存在しているのではないか、と推測されています。寧ろ、我々の宇宙のようにダークマターが存在して、物質が生まれて、星が誕生して、銀河群ができあがる宇宙は希少であったのではないかと、言う物理学者もいます。ダークマターが存在せずに物質も構成されないカオスのような宇宙が、もしかしたら通常の宇宙かもしれないとの説を言う物理学者が多くいるようです。
我々の太陽で、約100億年の寿命だそうで、太陽の5倍、10倍の重さの巨星になると、重力により巨星の中心では圧力も熱も高くなり、核融合のスピードが速まり、5000万年くらいで星の寿命が尽きて、超新星爆発をして終わりを遂げます。初期の星は巨星が多かったようです。
巨星は、水素が合体してヘリュームになり、炭素、窒素、酸素、シリコン、鉄、この元素のできあがる状態は、急性の超新星爆発の状態で生まれる場合もあります。超新星爆発の激しい勢いで生まれる元素も存在してということです。星の大きさによるようです。
下の周期律表の『鉄26』までは通常の超巨星で作られるそうです。それ以上の重い元素は、超新星爆発の勢いで核融合がされてできあがったりします。また、金などの特殊な元素は、中性子星(超新星爆発の後に残された重力崩壊した残骸に超高密度の中性子だけの星が残る)の合体などによる超高温、超高密度の状態でできるとされています。
星の寿命の爆発的な物質の拡散が宇宙にガス状態や僅かなチリ状態で漂い、それが集まり、星が誕生して、巨星の場合は、また寿命がきて拡散する物質。こうして宇宙に物質が広がったそうです。
我々の太陽系はこうして、現在存在している元素が全て存在したガスやわずかなチリからが誕生したようです。その太陽系は46億年前に誕生したとされています。地球が生成された時点でこの周期律表の元素が全て存在していたようです。その元素をいろいろな形で使いながら生物が地球上で進化を遂げてきたようなのです。
ちょっと休憩します。病院での絶食2日間、ポリープ除去などで無理ができません。
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