2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

私たちが貧乏になっているのは、世の中をイメージや雰囲気、空気の支配などで認識しているからです。

2020年08月17日 | 日記

 私は、経済を学び始めてまだ日が浅い状態です。

 しかし、事実を一つ一つ確かめて、一歩一歩進んできました。

 現在の経済、緊縮財政を続けると、明日の日本が崩壊へと進みます。その危機感から、こうしてブログで経済の事実を訴えています。

 

 気分や雰囲気、イメージなどでの理解では、他人に説明ができません。

 

 大きな権力とか、世界的な経済学の間違えが蔓延って、貧乏になっています。その事実関係を人に話せる、或は、文章に書いて説明をする行為は、その事実関係を熟知しないと他人に説明できません。

 

 取り合えず、『昨日まで生きてきた、だから明日も生きて行ける』という安易な感情や情念では、現在の自分の貧乏な姿を変えるチャンスは訪れません。誰かほかの人がやってくれるだろう。主人公はこのブログを見て下さる皆さんなのです。

 

 面倒で疲れる、だから知らないよ! では日本は中国の属国になってしまいます。

 韓国にも馬鹿にされ続けます。

 

 本当に間違った経済理論であれば、誰かがその内に正すだろう、の考え方は家族がいる人には、その家族への無責任行為です。

 人間は個人単位では生きては行けません。特に災害列島の日本では、助け合いが必要です。

 

 面倒だし、疲れるので、皆が間違っているとした空気ができるまで、余計なことして仲間外れにならないようにしていよう。これは絶対にだめです。

 

 武漢発の新型コロナウィルスの影響で、4月から5月の連休で選挙区に帰った議員が地元の経済の悪化での圧力が大きく、事業継続型の給付金を出した自民党政府です。

 

 この失業状態、閉鎖され続ける商店、中小企業、経済は滅茶苦茶です。

 来年以降もコロナウィルスの感染は続きます。

 疲れるから、考えるのを辞める! とした無意識が、我々国民は自ら首を絞めています。

 

 何となく、雰囲気、イメージ、空気の支配で、認識という思考を止めると、権力者の思うつぼに入り、まだまだ貧困へ坂道を転げ落ちることになります。

 

 事実関係を一つずつ認識してゆく行為は疲れます。しかし、するときには、しなければなりません。

 

 なぜ、緊縮財政を遂行しているのか、なぜ、適度なインフレを恐れるのか。その適度なインフレで、累進課税で、世界が豊かになった時期があります。

 

 格差の中で、中間層というのが生まれて、所得が増えて、消費活動が盛んで、色々な生産物を生産するインフラが整備されました。国民の需要に応えて、生産設備を発展させて、供給能力を増やして、経済成長を成し遂げました。

 

 

 

 上の図は、相当な努力で作られた、格差の拡大へ進む資本主義の姿です。1000年間の統計という努力のグラフです。

 このグラフ赤い線による楕円で囲んだ部分が、世界の高度成長期です。所得格差が縮小しています。累進課税で、高所得者から最高で90%近い税金を徴収していたのです。再分配率が大きく平等に近くなっていたのです。

 

 しかし、この再分配率を社会主義だというグループが存在していて、人手不足から、移民を入れた欧州とアメリカが経済成長が落ち込み、オイルショックによるインフレと国債収支の赤字、失業者の増加などで、政府の財政出動で好景気を維持してきた自由主義社会のケインズ理論を潰して、格差拡大の金属貨幣論の復帰を促す国際金融資本の圧力に屈して、格差拡大路線へ進みます。

 

 国家主権の縮小、経済に関与する政府を小さくして、インフレ基調をデフレへ誘導して、国境の壁を低くして、モノや人、お金の自由な移動を可能にして、国家主義ではない金融資本が世界を金融で牛耳る世界へと変化させてゆくのです。

 

 EU諸国が理想てきな状態になり、国家主権を奪われて、貨幣の発行権も奪われて、金融資本が自由に活動して、実は自由ではなく、権力と結びついた政治力をもった金融資本が、その支配と利益のために、世界中が格差拡大の所得状況になったのです。

 

 こうした世界情勢と財務省の緊縮財政と価値観がピッタリと一致して、激しい、長いデフレ経済が続いているのです。

 

 こうして長々と書くと読んではくれないよ、としたブログの書き方を指摘する人もいます。でも文字を読む行為が人類を栄えさせました。読んでください。

 

 もう一度、何故、金本位制、固定為替相場制が世界に存在しているのか、その動画を再びのせます。前回の貨幣論や、政府の経済収支と家計簿の経済収支が違うことの意味も含まれています。

 豊に暮らせる経済政策が存在しているのです。

 疲れるけれど経済の事実関係を具体的に認識してください。

 

  一言お断りをしておきます。右派だ、左派だということで、全ての話を分けてしまうことはして居ません。事実関係が正しければ、右派だろうと左派だろうと、その話は受け入れています。詰まらない主義主張で、拒否はしていません。

 

https://www.youtube.com/watch?v=mjwuG5PdZ8s

 

 https://www.youtube.com/watch?v=unNBdih98Bo

 

 追加の動画です。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=u_SUxETlI1U&list=PLzWX3wp6mOwr46rAgVoAjudVavOcQf2Gv

 

 

 

 


コメントを投稿