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貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

第二次世界大戦敗戦の後の日本、パート2

2021年04月26日 | 日記

 敗戦後の日本をアメリカは二度と白人社会を凌駕することはさせない。としたようです。

  アングロサクソン、或は、ユダヤ資本の利益に逆らわないこと、或は、経済や戦力で気に掛ける必要がない国、そうした日本にしておく必要があったようです。そのために、日本の国論を二分して混乱をさせて、アメリカの支配がしやすくなり、日本人を日本人自身が否定する教育がされてきました。

 

 日本主義は悪魔の住む日本人が明治維新以来、アジアで戦争をして周囲に迷惑をかけた悪い日本人、として戦後の教育がされました。

 

 日本国家主義の否定、ナショナリズムの否定、などなど、その日本をアメリカが懲らしめたのだ、と言うアメリカの無差別攻撃、原爆の投下などを肯定をするために、その傲慢ともいえる勝者の正当化はヨーロッパは勿論、アジアでも非難が上がりましたが、封殺されています。

 

 『支配』という感情論が旺盛なユーラシア大陸の民族的な傾向は、日本人には理解しにくい感情です。常に支配者であることを希求する性癖は、一般日本人には理解しがたいものです。

 日本人には、基本的に『共生』という情念があります。『共に助け合って生きよう』という情念です。

 

 災害列島に住むには、助け合いが必要だったのです。

 

 白人社会だけではなく、中国人も支配を望む民族です。小さいながらも、韓国人も国境が陸地にあります。しかも長い中国支配がありました。

 とりあえずアメリカから受けた日本攻撃(反日)をして、北朝鮮の核兵器で、南北合同国家を創り、中国やロシア、アメリカからの独立を得て、日本を占拠して一流国家になりたい、との欲望を立てたのが、文在寅の理念なのです。

 

 日本を攻撃しておく必要があったのです。その正当化はアメリカが日本を劣等化して行いました。それをマネして、日本の技術と資金を手にして、南北の統一資金にしようとの企みを北朝鮮の金日恩にも納得さえたようです。

 非現実的なことですが、理念先行の文在寅大統領で、政治が解っているようで理解度の低い政治家と周辺の取り巻きも非現実主義の理想家で、韓国民を余計な不幸の中に落とし込んでいます。

 

 この理念に韓国の左派の人達が高揚感を得たので文在寅政権ができあがったのです。米朝談話で、北朝鮮との交流も進みそうでした。しかし、理想どうりには行きませでした。

 

 文在寅政権はこの理念の達成しか具体的な政治を用意していなかったのです。

 

 歴代左派の政権は、貧者や弱者に美味しい事を言い続けますが、理念先行で、理想論に終始して、できなくなると、反日でお茶を濁すことになります。

 若者を中心に、良い暮らしができる政権として、人権派弁護士の文在寅が支持されたのです。しかし、何時も裏切られる民衆です。

 

 権力者となった場合の朝鮮半島の歴史では、『何でもできる権力者』の過去の姿に溺れてしまうことが起こるのです。

 理念は理念で、現実は、賄賂や不正収入やセクハラ、パワハラの前近代主義になるのです。

 

 現在、日本はデフレ経済で、貧しくなり、この韓国の前近代主義を追いかけて増々貧しくなり、権力者のご都合で腐敗が起きています。

 

 

 

 上のグラフは、税率ですが、一億円までは、所得に対して、税率が上がってゆきます。しかし、一億円を超えると所得税が減りはじめます。世界の金融資本への配慮です。格差を進めて、貧困化がすすめられている現在です。

 これを進めることで、国際金融資本が、菅政権を認め続けるからです。日本の制度や資産を売り続けることで、菅政権がアメリカのディープステイト・国際金融資本の援護があり、権力が続くはずです。

 しかし、国内の政治では、自民党が政権を失う恐れがあります。

 

 財務省がこの国際金融資本の呪縛から逃れることができるか、大きく変化できるか・・・・・。

 

 財務省の決算上の大きな債務として計上される国債発行残高を消したいとした無理な理想を辞めるべく、正しい貨幣論を身に着けて欲しいのですが、通念を変える大きな衝撃が必要でしょうか。

 

 また金融経済への投機で得た利益はさらに減税されて、22%まで減額されています。

 

 また、日本人論を展開すると、日本的なモノは無くなった、として否定をする日本人が多くなりました。

 

 現代、その古いと断定する日本人の価値基準は、『ガラパゴス化』と評して、携帯電話から徐々に日本式が古いという、アメリカのプロパガンダ、ヨーロッパのプロパガンダに染まりました。

 

 過去の日本の製品が世界基準になったことを良しとしないアメリカ、ヨーロッパに価値基準を報道する日本のマスメディアなどで、日本文化が古いと吐き捨てる傾向が増えています。

 

 良い製品を創れば売れるとしてきた日本は、金融資本が実態経済を支配をしてきた事、この実態が中々理解ができずに、世界の経済の支配者の配下に入らないと、モノも売れない状態になります。

 寧ろ、アジア人である日本人が白人と同じ基準で活動すること自体に、NO! が突き付けられています。

 

 国際金融資本の支配下に入らない優秀な製品は、排除され続けます。

 

 現在、電気自動車へ追い風が吹いています。脱酸素の時代としています。温暖化地球を救えとして、電気自動車が盛んになっています。

 

 詳しくはしりませんが、自動車のFIレースのようなもので、完全な電気自動車のレースがあります。

 

 現在の世界の発電は、まだ石炭発電がどこの国にもあります。その量は全発電量の40%は石炭の発電です。

 そして、重油の発電も存在しています。そしてメタンガス・液化天然ガスとして原油と同時に出るガスを液化する技術が開発されて、発電の中心が液化天然ガスへ移りつつあります。

 

 電気で走る、電気モーターで進む車は、この発電システムで大気に排煙を出して発電した電気を使い続けます。

 温暖化ガスは減りません。電気の需要は伸びます。電気自動車で、ますます増える電気使用量が起きて、石炭の値段が上がるかもしれません。重油も、天然ガスの値段もあがります。

 

 電気自動車の開発で、温暖化の地球は増々温暖化してゆきます。

 電気自動車で効率が良いのは、内燃機関よりも、部品の数では圧倒的に電気自動車の方が少ない部品で車は動きます。

 

 内燃機関を中心の自動車の生産では、長い歴史と思考錯誤のあるメーカーに叶いません。

 そこで、新興企業が、電気での自動車創りをはじめて躍り出ようとしたのです。世界の政府に語り掛けて、その排ガスへの懸念を膨大な量の噓の情報をばらまいた、ユダヤ資本が登場したのです。

 

 問題は、充電です、早く充電できるシステムか、電池の軽量小型化です。

 現在はあまり話題になりませんが、中国の小型バイクを電気モーター化して、充電スタンドならず、充電されたカートリッチのようなモノを開発して、電気が無くなると、そのスタンドでは、充電されたカートリッチを取り換えて、早く走り出し、ということで充電時間を省く方法を考えました。

 

 小型バイクであれば、自転車の原動機みたいな電動アシストがありますが、その程度のもでした。

 電池カートリッチの交換は、軽バイクで可能ですが、自動車ですと、どうしても大型自動車で見栄を張りたくなのが発展途上国であり、先進国の高速道路を長く運転するのには、大型自動車の方が疲れないこともあります。

 

 充電バッテリーが小さいと馬力が出ない現状。車から充電池をそっくり取り換える方式は大きなシステムが必要になり、不可能です。電池の開発が進んではいますが、電気自動車へ移行は、まだまだ高い壁を越えなくてはならないのです。

 

 また、電気自動車の開発は、日本のトヨタとホンダのハイブリット車への対抗勢力として出ていた現実があります。

 アメリカとヨーロッパの自動車メーカーがトヨタ潰しを何回してきましたが、一向に成果が出なくて、アメリカは恨みも持つトヨタ、ホンダと思い込んでいるフシがあります。

 

 ハイブリット車が特許の壁と、そのミクロといっても良い技術の集積に、世界がトヨタ、ホンダにかなわないとして、緊縮財政下の低予算と速く、高い完成度を求められてました。

 

 そこで、ドイツではディーゼルエンジンの軽油での燃費の安さで、クリーンディーゼルエンジンと謳って、ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、などが、違法ソフトを使って排ガスを誤魔化すことで何年もの間、不正を行ってきました。そのために欧州ではスモッグは立ち込めてパリの街がくすんでいます。

 

 アメリカは、日本メーカーと違って、このディーゼルの排ガスの不正を大きく取り上げることはしませんでした。幾ばくかの賠償金を払ったでしょうが、日本のメーカーのように意地悪はありませんでした。

 

 こうして、アメリカもヨーロッパでも、日本憎しの風潮が徐々に広がり、アメリカや欧州中心の技術を開発して脱日本が大きく存在感を増してきたのです。

 

 ドイツを味方に付けたい韓国が、ドイツの政界に賄賂を贈り、ドイツの国内のヒットラー政権への拒否反応に、付け入ったり、日本への反感のあるようにヨーロッパ諸国へ、敗戦国日本を虐めるプロパガンダを広めています。慰安婦像をドイツに建てたりしています。

 

 EU諸国の衰退は日本の技術への敗北ではなくて、金属貨幣論から広がる、緊縮財政、何よりも、新自由主義で、ユダヤの国際金融資本に荒らされてきたことが原因ですが、他人・日本のセイにするほうが安易なのでしょう。

 

 韓国は以前はEUをだまして車の輸出をした前科があります。ですからヒュンダイとした名前では輸出をしていません。ヒュンダイが買収したメーカー名で売りにだしています。

 

 ヨーロッパでは、オフロード車のレースが昔からあります。日本でもスバル車が、マツダ車がエントリーしていましたが、緊縮財政で企業が衰えて予算が付かずに、現在はトヨタのグループの元部品メーカーがエントリーしているだけです。

 今年は、過去年かは解りませんが、ヒュンダイグループがこのレースにエントリーが長く優勝をしています。勿論外国のレーサーの運転です。

 

 日本は緊縮財政で、このレースへの資金の拠出もなくなり、変わって、アジアからは、韓国の資金が時々目立つようになりました。

 プロテニスのコートにも韓国自動車の協賛広告がでています。

 

 電気自動車の普及は、日本以外の国でも普及が進み、ガラパゴス化、と色々言われているのは、日本排除なので、昔に戻れとした白人優越主義へ向かっているのです。

 

 このように、日本人独特の文化が存在します。世界戦力上では旨く征服と言うような思考ができない日本人は、成長期の生き生きとした前向きの姿勢であれば、白人主義を渡り歩いてきた時代的な勢いもありました。現在は皆無です。

 

 日本は成熟してきたので、経済成長はしない。人口減少で経済成長はしない。これは全部が噓です。

 

 デフレで、経済の発展を止められて、緊縮財政の中で、日本企業は多くの自信を無くし、金融経済に蹂躙され続けて、沈没の憂き目にあっています。

 

 さて、日本人の無意識の世界に存在する価値観は意識していないので、どのように存在しているのかは、意識外のことです。

 

 日本人論ですが、大陸の価値基準には合わない日本人気質があります。

 

 簡単にいうと、二元論ではないようです。

 

 一神教や、対立を基準にした争いが通常の生活感であることで、勝った負けたで、二元論になります。

 

 また、神が創造した『天と地』という二元論に落ち着きます。また『大自然対人間』という二元論にもなります。

 

 神によって、その神の姿に似せて泥の人形に神が息を吹きかけて人間を創ったということで、人間は特別の存在としてきました。ここに『人間対自然』という対立軸が存在して、『自然科学』が存在ができたのでしょう。

 

 しかし、全ては創造の神が存在するとしたので、自然科学が発達することに障害がありました。

 

 ところが、日本人の中に、太陽、月、星、山々、河川などにそれぞれの神が宿るとした信仰が日本にはまだ存在があります。

 

 大雨や大雪、大地の大きな揺れの地震なの被害に晒されて、人の死も身近に存在して、この大きな『大自然の中で生かされている』。とした無意識の概念のようなものが心の中に存在します。

 

 こうした自然観に包まれて生きてきて、主(しゅ)たる自然現象が、畏怖の意味もあり、手を合わせる『八百万の神』の存在を何となく意識しています。

 山の頂点で朝日を『ご来光』として思わず手を合わせることに、無限の喜びを又、幸福な人生を、無事に生きてゆくことを願う心があります。

 

 大きな大自然という意識に包まれて感謝も含めた生活感が充満しています。無意識の日本的な情念です。

 

 後に大乗仏教の精神論で、『無常観』、『空』、などの思想が広がります。日本の仏教は日本人らしく広がります。

 

 鎌倉時代より以前は、貴族だけの仏教でした。

 しかし、鎌倉時代の武士の世になると、この武士が、屯田兵のように、普段は農耕をして暮らし、いざ闘いとなると、鍬や鋤を刀や槍に持ち替えて、豪族の親方の処に集まり、戦闘集団になります。

 

 この武士の中に、禅宗などが浸透したり、法然から始まる念仏の『浄土真宗』が、農耕をする一般民に広がり、大衆の仏教になります。

 

 しかし、ここで、大衆化して哲学的な、修行としての仏教が無くなりませんでした。『親鸞』を中心にした、『己の我』に囚われることからの解放される修行は、まるで、『ブッタの修行』のような苛烈なものがあります。

 

 『浄土真宗』は、『他力』の力を借りて、『阿弥陀仏に全てを預ける』とした仏教です。

 

 この『阿弥陀に全てを預ける』という状態が中々できません。『自分が、私が』、という『我執』があるとその心には、阿弥陀が入ってこられないのです。

 

 『己を空しくして』、『我執』を完全に排除しないと阿弥陀の救いは成就はしないのです。ここが、他力として安易にすがる事ができない厳しさがります。

 

 この日本的な宗教に日本人の原型が現れています。一神教ではない、日本人の宗教の神髄があります。『親鸞』の素晴しい宗教観が存在して宗教の宗教としての由縁が存在しています。

 

 

 さて、アメリカは太平洋戦争(日本名、大東亜戦争)では、日本を相手に戦争をすることを願っていたとされています。大恐慌の状態で都市部の失業率は40%であったとされています。当然のように、餓死者も出たでしょう。

 

 何とか、国債発行の状態を創りたく(供給能力を拡大すること)日本との戦争を始めて、戦争状態になり、その準備で国債の大増発で、失業率が2%くらいまで改善して、ほゞ完全雇用になりました。実態経済が発展して、雇用が生まれて、経済発展したのです。

 兵器、航空機、戦艦、銃器などの生産で、大恐慌は収束します。

 

 この状態はヨーロッパが常に経済的に困窮すると戦争を繰り返しおこしてきた過去と変わらない状態です。

 

 戦争遂行時、日本は食料や物資を戦争のために優先させて、庶民が暮らしを犠牲にして、耐乏生活で戦争状態の維持ができました。日本には近代戦争をするための供給能力がありませんでした。国民は喘ぎながら生きていたのです。

 

 ですから、戦争終結の天皇陛下のラジオ放送に、その難しい言葉を理解した人は、実は、ホットした心境になったということです。苦労が多く、空襲で死ぬ恐ろしさ空襲の恐ろしさも、『やれやれ終わった』、これが真実のようです。

 

 しかし、日本も国債の発行は限度を超えて発行されて、敗戦後は、200%インフレ状態が二度訪れます。焼け野原で、供給能力がなくなっていたからです。アメリカ軍の学校給食に応援がありました。

 シタタカナ戦略がありましたが、飢えた子供に、小麦の供与でパン食が日本に生まれて、その後に小麦粉の輸入国になります。

 

 


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