2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

戦後のアメリカ支配で、日本人に教育された、『日本人否定論』が根強くい残る子供への教育

2021年04月29日 | 日記

 歴史が嫌いだという人が多く居るますが、人間の社会は歴史の連続で今日が存在しています。

 

 古いことはどうでも良い、というわけにはいきません。必要最小限の歴史は知っていて欲しいのですが・・・・・。

 

   大きな歴史の流れが存在していて、その流れのどこに現在があるのか、判別すると、現在の社会の存在が、大きなものの一部分であることが理解できて、私たちの子や孫が、どういった未来の社会に生きてゆくのかが少しだけ解るのです。

 

 人間の一生はあっという間です。次の子孫へ残す社会に多少とも責任があります。もし無いというならば、結婚して子供を産む資格はありません。情動に流されて、セックスする資格もありません。生きている資格もありません。

 

 私は、1944年(昭和19年)生まれです。1945の8月に昭和天皇の、無条件降伏のラジオ放送があり、日本は無条件降伏で、戦争を終了しました。

 

 完全な敗北です。

 

 この敗北をショックとして、受け入れにくい日本人のためにと、当時の外務関係の人間が考えた、『終戦』というフレーズに言い換える提案があり、その説に従い『終戦』として今日まで伝えられてきました。

 

 『終戦記念日』と公用語でも表記します。本来は、敗北記念日とするところです。

 

 無条件降伏なのですが、そのことを直視することを避けてきたことが、日本人の覚悟を、異民族による『無条件降伏』という支配下に入ることの覚悟をしてこなかったのです。

 

 日本人的な曖昧さがここにも出てきています。アメリカを恐れること、どんな事をされるのか、という警戒心も用心も批判もする習慣を無くしてきたのです。

 

 私も含めて、団塊の世代を中心に教育されたのが、明治維新以来の、日本の民族主義の否定です。『日本人であることを恥じとする』教育です。

 

 アメリカが属国日本を統治するのに、日本民族として、一つに纏まることで、再び勢いをつけて、白人支配の世界に邪魔になることが無い状態に置くことが必要であったようです。白人第一主義が当たり前の世の中であったのです。

 

 そこで、日本には、『保守』とマルクス主義の『革新』という勢力で国論を二分して、『民族同士で争う』ことを強いられて教育されてきました。

 

 その昔、アングロサクソンがインドを植民地化する時に、多くの中国人をインドに連れてきて、インド人と中国人を闘わせて、その間隙を縫って、インドの植民地化に成功しているのです。大きな戦争というリスクを負わない方法を考え出したのです。

 

 日本人は、長く、海で隔てられて、他国への進出、他国からの支配を受けた事がありませんでした。

 

 他国を支配するのは、多くの失敗を経験しているヨーロッパがノウハウを持っています。

 

 何も工夫をしないで、日本人として一緒になるのだからと、文字の読み書きを教えたり、農業改革で、沢山の収穫ができるようにして、台湾や朝鮮半島のように、識字率が上がったり、豊富になった食料で、人口が増えたりする、オシトヨシの支配では通用しない世界観があります。

 

 朝鮮半島は、ヨーロッパ人の植民地支配とは全く違うのですが、そんなことを意に返さず、朝鮮民族が、日本への復讐で反日思想が定着して、韓国では、反日がビジネスになっています。

 反日で資金は出るし、技術ももらえるとして商売にもなるし、工業化ももらえるとなっているのです。

 

 権力者が、政権維持に反日を使ったりしてきました。

 

 韓国、中国の反日は、アメリカの悍ましい(おぞましい)日本攻撃を正当化するために使ったプロパガンダなのです。アメリカ主導があって、反日が存在できます。過去は、韓国に不満が出ると、反日が始まりました。

 

 例えば、ソウル五輪が開催されました。この時には、名古屋五輪の誘致に成功していました。

 過去に東京オリンピックが開催され成功しているので、韓国の軍事政権の2代目の全斗煥大統領の時代です。韓国でオリンピックをとしてアメリカへ賄賂も含めて、泣きつき、名古屋開催を辞めさせられてソウルオリンピックに決め直されてました。

 

 韓国にオリンピック開催の費用がありません。泣きつく韓国に、日本へのアメリカの圧力で、費用の多くが韓国に渡り、ソウルオリンピックが何とか開催されます。

 

 過去の東京オリンピック(1964)では、日本はまだ経済成長期の前半で、資金が足りずに、新幹線(東京・大阪間の工事)、東名高速道路、黒4ダム、愛知用水、などの工事で、資金が無く、世界銀行から借金でドル資金を借りました。世界銀行は事実上のアメリカ支配です。

 

 この膨大な借金は、一般会計にはのせませんでした。メディアの報道がどうであったかは、18歳の私には、まで見識がなく覚えていません。

 

 ですから、殆どの国民がこの事実を知りません。外貨のドルでの借金は、完全に返済の義務があり、返済できないと債務不履行で、財政破綻になることなのです。ロシア、アルゼンチン、ギリシャ、レバノンなどの財政破綻と同じ事になります。

 

 酷い経済状態になります。多くが失業状態になります。激しい緊縮財政で、国家の姿を無くします。

 

 しかし、日本政府はその方向に向かいます。そしてこのドルの借金の返済が終わるのが、バブル崩壊の直前なのです。偶然の出来事なのです。

 バブル崩壊後であれば返済に国民への負担を強いられていたでしょう。

 

 このドル建ての借金を返済中なのに、韓国のソウルオリンピック費用を貸出、一切の韓国からの返済が無い状態で今日まできているのです。

 こらは、すべてが冷戦時代で、韓国がアメリアにも、日本にも甘えられる状況であったのです。共産主義の最前線だとした主張で協力しろが韓国の武器になっていたころです。

 

 当然、韓国と仲良くしていた自民党の派閥の幹部たちは、韓国からの賄賂攻勢に合っていたでしょう。当然のようにアメリカ政治、官僚も賄賂で籠絡されていたとおもいます。

 

 今でも、日韓議連としてその痕跡が残っています。

 しかし、冷戦が終わるとアメリカは、日本にも韓国にも冷たくなります。政権によっては、冷戦期とは180度の変化もありました。

 

 軍事政権の独裁が対立候補への暴力的な攻撃に、さすがのアメリカも業を煮やし、民主化運動を認めざるを得ない状況になります。

 

 ここからは、韓国の民族的な左派だとして、日本社会党、日本共産党、朝日新聞や、毎日新聞などが、韓国の反日を支持するのです。

『日本人は恥ずかしい国民なのです』。何故ならば、戦争をした悪魔が住む日本人なのです。反日本人国家が染みついた左派が、韓国の反日が正しいとして反日に迎合するのです。

 

 社会主義や共産主義が正義だとする教育があったので、日本人の都会の知識人の多くが、日本の歴史を否定して、日本人も否定して、中国や韓国の反日に迎合して権力の基板を構築します。

 

 まったく噓のような本当のことなのです。団塊の世代は、今でも、反日、反日本人を言い出します。『三つ子の魂100までも』という諺があります。子供の時代に身に着けた思いは消えないと言う諺です。

 

 日本社会党系統を支持してきた日本人。共産党を支持してきた日本人の多くがこの呪いから抜け出せない状態です。

 

 資本論のグローバルな、国境がないコミュンテルン。このことは、世界に君臨する国際金融資本のグローバルと同じ思想です。人間が特徴を備えてはいけない、統一基準で文化、文明を所持して、同じ思想を共有して成り立つ地球規模のユートピアを夢想する世界観なのです。

 

 国際金融資本は利益を追求することですが、資本論の世界観は、ユートピアとしての世界観で、理想ですので、失敗が続いています。ソビエトの失敗、中国の失敗です。

 

 人間そのものが、悪の存在です。ですから理想論がもてはやされます。理想を追い求めて止まない人間です。

 

 理想ですから、現実からは程遠い世界感です。成功する訳がありません。ソビエトの失敗。中国の失敗、でも理想は崩れずに続きます。

 

 日本共産党の幹部のユーチューブでは、ソビエトの悪口雑言を言い張りますが、そのソビエトの支配下にあったのが、日本共産党なのです。

 

 自民党の中にも、『リベラル派』と言う人が、韓国、中国を応援を始めます。

 

 特に、自民党の二階幹事長、日本共産党の不破哲三、創価学会の池田大作会長、などが、中国の賄賂と女性関係で骨抜きにされて、中国へ、中国へ向かってきています。日本共産党はこの不破哲三氏の老害に苦しみますが、最近になり、中国との縁を切りました。

 

 日本の野党勢力の基盤の多くが、戦後の教育の『日本否定、日本民族主義の否定、日本悪人説の是認になります』。

 朝日新聞の集団は、戦前から存在してきた、マルクス経済学を信奉する知識人が存在しました。戦前では貴族の仲間で、日本の知識人という位置にあり、共産革命の活動をしていた可能性は低いようです。

 

 戦後にこの人達は言論活動として、朝日新聞に集まり、今日まで長い存在が続きます。

 

 


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