コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

サイクリング屋久島2014

2014年02月20日 | 日記
職場の人たち(8人)とサイクリング屋久島に参加することに!!

サイクリング屋久島は、100km(一周)と、50km(半周)があって、
私はもちろん、1周~!

ちなみに職場のメンバーは5人が一周、もう3人が半周だった。

ゼッケンの番号が500番台まで見たから、全部で500人以上参加したんだと思う。。。

前日には前夜祭があって、自転車を預けたり、豪華商品が当たる抽選会なんかもあったので、もちろん参加した!

カナピーは、大好きなまるりんちゃんがいて

まるりんも、カナピーを誘い(ほかに子供がいなかったから暇だったのか?)ずっと遊んでくれたよ^^


半分殴ってたけどさ。。。よいこはきぐるみの人殴らないようにね!

さてさて、楽しみにしていたゲストのよっし~は、飛行機が大雪で大幅に遅れて、1時間遅れて到着!


でもちゃんと来れたよ~~~

遠い・・・

よっし~が次々に当選番号を言っていく。
「なかなか当たらないねえ~」と言ってたら

な、な、なんとー!!

「344番!」


ワシやんけーーーーーーー!!!!!!

ちょっと呆然としてしもた。

「あれ~?いないんですか?」

「はいっ!はいっ!!!ここでーーーーすっっ!!!」


「あ、あの女性の方・・・」よっし~が言った。


カナピーも握手してもらおうと思い、カナピーも連れていった。


もちろん、ミス屋久島も美しいのだが

間近で見るよっし~は・・・

死ぬほど美しかった。。。

おめめキラキラ、お肌白くてすべすべ、ほっそーい

おててもすべすべだった・・・

去ろうと振り返ったら、Kさんがカメラを構えていてくれた!
なんという機転!!!


よっし~もピースしてくれた~やさしい。
(しかしボケボケやなー^^;)

席に戻って賞品をみたら、屋久杉のお盆と屋久島の紅茶と、なぜか恵命我神散が入っていた^^;

いやラッキーだったわ。



夜は、寝れるかどうか心配だったけど(こういうとき、楽しみすぎて興奮して寝られない体質なので)
普通に寝られたのでよかったー

おばはんになってきて、神経が図太くなってきているらしい^^;



朝、5時半に起きてウンコをして6時半に会場に着いた。

よっし~を先頭にスタート。

私たちは5人で集まり、一緒にスタート。

私たちは、申し込みがギリギリだったので、スタートが一番最後だった。。。

「最初は飛ばそう」ということになり、けっこう追いこした。

だが、100km走る人たちはみなさんそれなりに体力があるので、結局同じくらいのペースだった。

沿道にはたくさんの町民の人たちが応援してくれてる!
こんなに朝早くから。。。すげーなー

F君は「もう既にケツが痛い!!!」と叫んでいた。
やばそうだな。この人のケツ。

それにしても、わしゃタンがからんで呼吸困難になりそー

後ろを走ってたSさんに「タン吐いてもいいっすか?」
と聞くと、
「左側にお願いしまーす!」

そして、「カーーーーーーーーーーーッ!!!ぺッ!!!!!」と、2回吐いたらラクになった。


今度はハナミズじゃ!!!

もう、タンを吐いたので、羞恥心はなくなり、普通にハナミズを路上に捨てた。。。

もう、こわいもんなしじゃ!!!!


しかし、登り坂になると、私だけがペースが遅れてしまい、みんなは先に行ってしもうた。
がーーーーん。

ま、一人のほうがラクだわ。

でも、こんなに最初からしんどいが大丈夫なのか?!

追い越す人は、「がんばれーー」と励ましてくれる。

沿道に立ってる人たちも、励ましてくれる。

私、最初は応援されると逆にしんどくなるんじゃないかと思ってたけど、
誰かに見守られてたほうがしんどくないことに気づいた。
これは意外!!!

よ○ん坂の前であ○みちゃんたちが太鼓を叩きながら応援してたり、
こはるさんがしいばの前で応援してくれてたり
知ってる人がいたらめっちゃテンション上がる~~~^^


やっと、安房の休憩所に着いた。
メンバーのみんなも居たからほっとした。

あったかいお茶いかがですか~
といわれたので、飲んでびっくり。
「あっつ!!!!!!!!」
たぎっていた・・・
沸かしたての熱さ。

みんな、舌を火傷。

「脚の痛みより、舌の痛みのほうがつらい」
という意見多数。

ある商店のハッピを着ていたKさんは、
産経新聞の人から取材を受けていた。。。

あとから聞いたら、
なぜ、そのハッピを着ることになったのか、その経緯などを取材されていたらしい^^;

安房から宮之浦までの間では、思わぬハプニングが・・・!!

前を走ってた人同士が接触事故を起こしたのだ!!!

私も危うく玉突きになるところだったが、かろうじてよけた。

あとで休憩所で聞いたら、前の人が急ブレーキをかけたら、後ろの人がぶつかって倒れたみたい。
でもケガはなかったみたい。
自転車は前輪が外れて、使えなくなったので、スタッフの人の自転車を借りて走ってるから大丈夫だったみたい!
よかった~~~

しかし、急ブレーキをかけたほうの人はものすごい責任を感じていて、「もう棄権しようか」とへこんでいたので
「いやいやいや!!!」と、止めた。

自転車は事故はつきものですからな!


信号待ちをしてるとき、誘導していた警察官に
「ケツと腰がいたいっす」
とグチをこぼしたら
「だろうな。」
と言われた^^;

沿道で応援してくれてる人(お兄さん)に
「がんばれー!お姉さん、かわいいね!!」
と言われ、気を良くした俺。
めっちゃ調子上がる上がる。

なんて単純バカなんだ・・・><


宮之浦の休憩所ではよっし~も休憩してた。
すれ違ったとき、いいにお~いがした(むふふ)

しかし、メンバーには、当たり前のように「じゃ!」と言われ先に行かれた・・
クソー。

なんか悔しいので、先を急いだのだが、いっこうに追いつかない。


なぜか、カナピーの保育園のお友達のお父さんとペースがいっしょで、追い越し追い抜きでほぼ一緒に走ってる。

宮之浦~永田までは、本当にきつかった。

元旦に一周したときも思ったのだが、ここは屋久島でいちばんキツイ場所じゃなかろうか。

急な登りが延々と続く。。。

腰もケツもフトモモも悲鳴を上げている。

応援してくれてる子供たちに「つらいよー!たすけてー!」と、泣き言を言ってしまう。

追い越した女の子も、かなりつらそう。

でも、みんな、自転車から降りて押したりしない。
自分との戦いじゃー!!!!

私も誓った。

「今日は絶対に自転車降りて押さないぞうー!!!!!!!」

ありえないほど汗が出る~~~~

応援してくれてる人が言う。
「あとちょっとで下りだよ!!がんばって!!!」

「まじっすかーーー!!!!!!」

よっしゃーーー

いけーーーーーオレ!!!!!


トンネルを抜けたら、あとは下りだった。

ここで、やっと記念撮影。

全然写真を撮る余裕はない。

だが、この日はめっちゃ天気がよくて、海がきれいで、海にかなり癒された。



あんなに、登りではクソ暑かったのに、
くだりが続くと寒くてこごえそうだった><


下ってるうちに、永田の休憩所(おひるごはんポイント)に到着ーーーー!!!!!!

よっしゃーーーーーー!!!
時間は10時半。

いいペースじゃ。

ちなみに50kmの人たちはここからスタート。
私が到着したときには既にスタートし終わっていた。


メンバーのみんな、待っててくれたよん!
いっしょにごはんを食べれた。

でも、やっぱり先にいかれた。。。


Fくんが
「栗生で、50キロチームと合流しますよ」
と言った。

よっしゃ、そこまで一人でがんばろう!!!



ごはんを食べ過ぎなくて正解だった。

ここからまた登りだったから。


でも、一湊の坂よりはそんなにしんどくない。

西部林道、やっぱりすごく好き。景色いいし。
坂は多くて長いけど、さっきほどは急じゃないし。

50キロの人を何人も追い越した。
降りて押してる人、多し。

私は、おそろしいことに漕げば漕ぐほどに調子が良くなるのだった。

戦えば戦うほど強くなるサイヤ人みたいだ。

西部林道では、ガイドの人たちが見通しの悪いところで誘導してくれる。

この日借りていた自転車用スパッツを貸してくれていたきんちゃんもいた。
「きんちゃーん!!ごめんよ、スパッツ臭くなっちゃった!!」

知らんガイドのおっちゃんから
「お姉さん笑顔すてきね!」と言われ、また気を良くするコンブ。

近所のおじさんガイドさんが写真を撮ってくれようとしたが、電池がなかった、あいやー。

そして、町報のカメラマンに追いかけられ?写真をたんまり撮られた。(私のうしろの人を撮ってたのかもしれないが)

併走していたおじさんに、
「あなたすごいねー、ギアが1つしかないのに、スイスイいくねえ~~」
と言われたので、
「毎日スクワット150回してるんですよ」と自慢してみた。

近所の議員さんに追い越されるときも
「ギア1つしかないの?きばれよー!」と応援してもらった。


どうやら、もっといい自転車は、前にももうひとつギアがあるらしい。
ワカメは6段しかないのだが、みんな20段とかあるみたい~~

でもまあ、進むからいいや!

プロテインきなこを食ってたおかげで、筋肉がついてきたみたい。
むふふ。


調子に乗ってたのだが、ここであることに気がついた。


ワカメの、前輪のねじ、めっちゃゆるんでるーーー!!!!!

前輪が、パカパカしてるのだ。

やばいよー!!
おもいっきりねじを締めたのだが、

下りで、またゆるんできた。

もう、これ以上力入らないよ、ってくらい力入れてねじを締めた。

そしたら、大丈夫だった。

あー、気づかないでずっと下ってたら前輪が外れるところやった。。。


下りでは、またまた寒くて死にそうになってきた><

風邪引きそうだ~~~~~



そんなこと考えながら走ってたらいつの間にか、栗生の休憩所についた!!

みんな、いるかなーーー


「コンブさ~~~~ん!!」

みんな、いたー!!!
50キロの人たちも、みんないる。

しかし、みんな、私の歩き方を見てバカ笑いをしとる。。。

なんか、フトモモがけいれんしてて、うまく歩けない~~~

腰も痛いし。。。

みんなは、「ケツまじでいたい」と言っていた。

Mくんに「コンブさん、鼻くそついてますよ」
と言われ、トイレの鏡で見に行こうとしたら
男女共同だった。。。

タチションをする男子たちの後ろを通り、鼻くそを捨てにいく。

やっぱ、ハナミズを路上に捨ててたので、残ったやつが乾燥してこうなるのね。

ここからは、8人全員で一緒に行くことになった!

しかし、みんなのユニフォームが工事現場チックやわー

ヘルメットも業務用だし^^;

いやー、みんなで走ると楽しくて疲れもふっとぶね!

途中でKさんのチェーンが外れて、
でもMが見知らぬ女の子を追っかけて一人先に行ってしまうというハプニングはあったけど
(でも、振り切られて途中で待ってた^^;)

「こら!横に膨らまない!一列で!」と、怒られたけど

このメンバーで走れたことに感謝。

なんか、この歳でおかしいけど、
「青春!!!!」
ってかんじだった~~~~

一体感というか、チーム感というか、
なんなんだろうね~この気持ちは。

結局1回も降りて押さなかった・・・
よくやった!俺!!!!そしてみんな!!!

それに、各集落の休憩所のみなさんと交通整理をしてくれてたひとたち、ボランティアだったのだろう。
ありがとうございました!


ゴールしたとき、カナピーが待ってて、パパスが写真撮ってくれてた



パパスは、よっし~がゴールしたときも写真撮ってて、









まるでストーカーのように連写していたのだった・・・。


カナピーも自転車に乗ったらしい。