今日は昨日の内示を受けて昼過ぎまで引き継ぎの準備のために出勤。10年分の引き継ぎはそう簡単ではないと実感して帰ってきた次第です。で、毎年恒例ですが3月の最後の土曜日の夜は寝不足になります。レーザーパレットが出走するUAEダービーが26日23時25分発走、ルーラーシップが出走するシーマクラシックが27日1時50分出走、そしてブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、トランセンドが出走するワールドカップが27日2時35分発走だから最後までグリーンチャンネルで見れたら大したもんだ。震災で沈んだ日本に元気を与えるためにもいつぞやの香港のように日本馬の3連勝なんて快挙が届けばいいなと願ってテレビの前で応援したいと思います。
そして、日本では春のG1第1弾高松宮記念。今年は中京競馬場が馬場改修のため阪神競馬場での開催。平坦小回り左回りの中京競馬場から直線坂右回りの阪神競馬場、全く過去のレースは参考にならないということを承知の上で、過去のレースの傾向を探ってみましょう。
1)前走は芝の重賞レースであること(例外1頭=2002年1着ショウナンカンプ:芝1200mは2戦2勝)
2)前走の距離は1200m~1600mであること(例外1頭=2007年ペールギュント:マイル重賞2勝&朝日杯FS3着)
3a)前走が1200m~1400m重賞の場合、3番人気以内または5着以内であること。さらに8番人気以内であることがMUST条件(例外1頭=2006年3着シーイズトウショウ:1200m重賞3勝&桜花賞2着)
3b)前走がマイル重賞の場合、6着以内であること(例外なし)
4)1月以降のレースに出走していること(例外3頭=2004年2着デュランダル、2006年2着ラインクラフト、2009年2着スリープレスナイト:3頭ともG1勝ち馬)
5)4歳~8歳馬であること(例外なし)
6)重賞連対またはG1重賞3着以内実績があること(例外1頭=2002年1着ショウナンカンプ:芝1200m2戦2勝)
7)芝1200m~1400mで勝ち鞍があること(例外3頭=2005年1着アドマイヤマックス:スプリンターズS3着馬、2007年1着スズカフェニックス&2着ペールギュント:重馬場で時計が遅かった)
*キンシャサノキセキは8歳馬となっていますが、9月生まれの南半球産なので、実質的には7歳馬と考えます。
*例外馬を眺めると、ほとんどがG1重賞実績馬ですね。紛れのある小回り中京コースでも実力上位馬がそれなりに結果を出していたようです。今年は、内回りとは言えコーナーが緩く直線に坂のある阪神コースですから、軽快なスピードタイプではなくパワーのあるスプリンター(マイラーに近い)タイプが台頭してくるでしょう。
以上から、6頭に絞られます。キンシャサノキセキ、ジョーカプチーノ、サンカルロ、ダッシャーゴーゴー、エーシンフォワード、ワンカラット。中から本命はようやく安定してきたダッシャーゴーゴー。去年のスプリンターズSでは残念な降着となった不運をここで取り返してくれるでしょう。相手はマイラーということでエーシンフォワード。阪神コースだから買いたい馬です。三番手が復活なったジョーカプチーノ。前走が出遅れて32秒台の末脚で差してきたことで自在性が出た。このあたりを中心に買いたい。
そして、日本では春のG1第1弾高松宮記念。今年は中京競馬場が馬場改修のため阪神競馬場での開催。平坦小回り左回りの中京競馬場から直線坂右回りの阪神競馬場、全く過去のレースは参考にならないということを承知の上で、過去のレースの傾向を探ってみましょう。
1)前走は芝の重賞レースであること(例外1頭=2002年1着ショウナンカンプ:芝1200mは2戦2勝)
2)前走の距離は1200m~1600mであること(例外1頭=2007年ペールギュント:マイル重賞2勝&朝日杯FS3着)
3a)前走が1200m~1400m重賞の場合、3番人気以内または5着以内であること。さらに8番人気以内であることがMUST条件(例外1頭=2006年3着シーイズトウショウ:1200m重賞3勝&桜花賞2着)
3b)前走がマイル重賞の場合、6着以内であること(例外なし)
4)1月以降のレースに出走していること(例外3頭=2004年2着デュランダル、2006年2着ラインクラフト、2009年2着スリープレスナイト:3頭ともG1勝ち馬)
5)4歳~8歳馬であること(例外なし)
6)重賞連対またはG1重賞3着以内実績があること(例外1頭=2002年1着ショウナンカンプ:芝1200m2戦2勝)
7)芝1200m~1400mで勝ち鞍があること(例外3頭=2005年1着アドマイヤマックス:スプリンターズS3着馬、2007年1着スズカフェニックス&2着ペールギュント:重馬場で時計が遅かった)
*キンシャサノキセキは8歳馬となっていますが、9月生まれの南半球産なので、実質的には7歳馬と考えます。
*例外馬を眺めると、ほとんどがG1重賞実績馬ですね。紛れのある小回り中京コースでも実力上位馬がそれなりに結果を出していたようです。今年は、内回りとは言えコーナーが緩く直線に坂のある阪神コースですから、軽快なスピードタイプではなくパワーのあるスプリンター(マイラーに近い)タイプが台頭してくるでしょう。
以上から、6頭に絞られます。キンシャサノキセキ、ジョーカプチーノ、サンカルロ、ダッシャーゴーゴー、エーシンフォワード、ワンカラット。中から本命はようやく安定してきたダッシャーゴーゴー。去年のスプリンターズSでは残念な降着となった不運をここで取り返してくれるでしょう。相手はマイラーということでエーシンフォワード。阪神コースだから買いたい馬です。三番手が復活なったジョーカプチーノ。前走が出遅れて32秒台の末脚で差してきたことで自在性が出た。このあたりを中心に買いたい。