オークスこの枠順は波乱の予感！？

オークスの枠順がますます混戦に輪をかけてしまいましたね・・・。多分1番＆2番人気になるであろうアパパネとサンテミリオンが大外枠とは・・・。いろいろな情報誌」で指摘されているとおり、外枠不利は統計データ分析からも立証されています。過去10年間の勝ち馬に関しては、失格スレスレのインへの切れ込みを見せたトールポピーの7枠15番が一番外の枠になっております。ほとんどの馬が初距離となる2400m戦だけに、内々をロス無く回れるほうが断然有利であることは明白ですね。
では、いつものように過去10年間のオークスで、3着以内に入った馬の共通点を探ったサイトの情報をご紹介しましょう。
１）前走は、オープンクラスの芝レースであること（５着まで例外なし）
２）前走は、1600ｍ～2000ｍであること（5着まで例外なし）
３ａ）前走が桜花賞の場合、5番人気以内であるか、または、4着以内であること（例外3頭＝2000年3着オリーブクラウン・2003年2着チューニー・2004年3着ヤマニンアラバスタ：この3頭は前々走の重賞で連対していた）
３b）前走がフローラSの場合、1着であるか、または、3番人気以内かつ3着以内であること（例外なし）
３c）前走が忘れな草賞の場合、2番人気以内であり、かつ、1着であること（例外なし）。さらに、芝2000m戦を連勝中であることがＭＵＳＴ条件
３d）前走がスイートピーSの場合、2着以内であること（例外なし）。但し、2着馬は芝2000m戦での連対実績がＭＵＳＴ条件
４）４月以降のレースに出走していること（例外なし）
５）前二走とも２月以降のレースであること（５着まで例外なし）
＊ここ10年間の3着以内馬の臨戦過程は、桜花賞組22頭→フローラS組5頭→スイートピーS組2頭→忘れな草賞組1頭となっています。当然と言えば当然ですが、レースレベルの一番高い桜花賞組が中心となっており、ここ10年で7年は3着までを独占しています。
＊そこで、桜花賞組以外の好走条件を探ってみました。
・上記のレースで1着であること(5/8)
・上記のレースで2着or3着であり、重賞勝ちがある(1/8)か芝2000mで勝ち鞍があること(2/8)
以上の条件からしても18頭中12頭もクリアしてしまう難関のオークスとなりました。とにかくサンテミリオンのフローラＳでの圧倒的なパフォーマンスから人気しそうですが、やはり18番枠は不利。ショウリュウムーンとシンメイフジが狙いです。