早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

妄想(衆議院本会議代表質問)

2020-11-30 04:41:40 | 妄想

写真は「アンダークラス」

眠れない夜、私は妄想する、衆議院本会議で代表質問をする私の姿を。

まばらな拍手の中、私は代表質問を始める。

令和天狗党の八木原です。

総理に2、3御聞きします。

まずは、私事で恐縮ですが、この10月に母を亡くしました。

83歳で他界した母は昭和12年生まれでした。

生前、母は終戦の年の空襲の時の話をよくしてくれました。

その母の話はここでは致しませんが、東京は灰塵と化しました。

(私は焼け尽くされた東京を映した1枚の写真を掲げる)

東京だけではありません。名古屋、新潟、富山、広島、長崎、殆どの都市が焼き尽くされました。

まさにその瓦礫から日本の復興は始まったのです。

そして、高度成長遂げ、一億総中流と言う世界に類を見ない時代を築きました。

まさにここにいる、自民党と今は1人になってしまった社会党の55年体制の賜物でした。

しかし総理、今の日本はどうでしょう。

上級国民とアンダークラスに分断され、非正規社員の平均年収は200万円止まりです。

政府がよく示すモデルケースは、夫婦と子供2人ですが、もはや少数派です。

200万円で結婚できますか、200万円で子供が作れますか、

国破れて企業あり、なんてことはないんです。

コロナがまだ終息していません。

今は全力をあげてそれに対応するべきです。

そしてコロナ後は、大胆な政策を打つべきです。

あなたのなすべきことは、人事に介入して、プチ権力を誇示したりすることではありません。

陽のあたる坂道を登りきった日本人が、陽の翳り坂道をみんなで手を携えて下っていく。世界に類を見ない歴史を刻むことです。

資本主義でなくてもいいじゃないですか。

鎖国でも、

ここで私は眠りにつく、今度は見果てぬ夢を見ながら!