山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

障がいのない“きょうだい”からのメッセージ研修会開催

2014年11月25日 | 研修会
11月21日金曜日 山形市総合福祉センター 第1研修室
障害児者と家族の権利擁護の研修会
「障がいのない“きょうだい”からのメッセ―ジ」


講師の有馬 桃子 氏


参加者は50名ほどいらっしゃいました。
申込みなしで当日ご参加くださったかたもおられました。


今回の参加者さんは、育成会の会員さんの他に
未就学のお子さんを持っている若いお母さん、
学齢児のお子さんをもっているお母さん方が結構いらっしゃいました。


実際に障がいのない”きょうだい”からお話しを聞くことは
なかなかありませんでしたので、みなさん真剣に聞いていました。

アンケートを書いていただきましたが、
さすがにお若いお母さん方は、今まさに子育て真っ最中ですので
切羽詰まった感じが読み取れましたし、今回の研修会に参加した事で
今までの接し方を反省したり、なにか行動を起こそうとしている様子が分かりました。

また、「育成会の活動に感謝!きょうだいをぎゅーっと抱きしめたくなりました」
という、今回の研修会を主催した私たちにとってとても嬉しい事を書いてくださった方もいました。

そして、多くの参加者さんが感じたことは、
障がいのないきょうだいと、もっと障がいのある子についてや
将来のことについて話をしなければならない。
という事のようでした。

ただ、どんなタイミングで、話せばいいのかを悩んでいる
というアンケートもあり、私もまったく同じように感じていましたので
帰りの新幹線に乗っている有馬先生にメールでいろいろと相談するような
事になってしまいました。

話さなくちゃ!と思いながら、きょうだいのホンネを聞くことが怖い!
という気持ちも親にはあります。
なにせ、我慢してきただろうな・・・・・・・と親自身も解っていますから。

有馬先生は、何度かメールをやりとりしたら
「ああなんかわかりました!みなさん、切り口にすごく迷われるのですね!」
と返事をくださいました。
そして、
「それこそ率直なコミュニケーションの実践なので、ワークショップなんかだと具体的に考えて練習したりするところなんです。もしこれから研修会の場があったら、一緒にどういうコミュニケーションがやりやすいのか考えるのもありですね。」
とのことでした。
ワークショップ!良いかもしれないですね。
少し年齢の高い親御さんだと、こんな場合はこうした方が良いですよ!
と示してくれる講演会や相談会の方がしっくりくるのかもしれませんが、
各家庭の状況やきょうだいの性格によって、その方法がしっくりいかない事もありますから、
参加者みなさんで、こんな場合はこんな風にするのはどう?
などと話し合いながら学びあう事ができるワークショップは、
気持ちの若い親御さんにとっては良いかもしれません。

さて、この話には少々別の話もくっついているのですが、それまた後ほど(^-^)

ご訪問ありがとうございます(F)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。