山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

東北ブロック大会の意義

2013年10月01日 | 研修会
第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第3回目。

 9月28日(土)第1日目の13時から始まった式典から。
 大会会長の挨拶を紹介する。
 
 大会会長は、岩手県手をつなぐ育成会会長。
 育成会が目指してきたことを次のように述べる。
 ①「子どもたちが実社会において、地域の中で差別なく普通の生活ができるように」すること。
 ②「保護の対象から権利主体へ転換し『共生社会の実現』」。

 その実現目指して、めざましい法改正がなされたことを述べ、「社会の理解と協力なしには私たちの願いは実現できない」と言う。
 そして、「本大会を通して理解の輪が広がることを願っている」と語った。
 さらに、「必要な人が、必要な時に、必要な量のサービスが手軽に受けられる制度」を提言していくべきだとも述べる。
 また、「高齢になった本人たちの生活の場をどう構築していくのかが今後の大きな課題」としめた。

 大会会長は、こうした問題意識をもって事に当たる必要があると言っているのだ。
 人任せ、人のせいではなんの進展もなし得ない。
 会員一人一人が問題意識をもって取り組んでこそ、道を拓ける。
 遠い道のりのように見えるが、会員の団結が強固であれば事の成就はそう遠くない。
 それを確認しようとするのが、大会の意義でもある。
 


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