2005年の夏の記憶が再び蘇る、白黒の入道埼灯台、灯台前の土産物屋など。4年ぶりの再訪、まずは遠景で撮影を行う。
2009/5/1 EOS 5D/EF24-105mm(24mm)
中判(645)でも遠景撮影を行った後に灯台前まで移動、16時ギリギリだったけどなんとか灯台見学は出来た。300円を支払い、入道埼灯台のクリスタルのストラップもついでに購入した。
2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
灯台の中に入ると目の前にプレートが、これもしっかりと撮影。その後に螺旋階段を登る、もうバテてたので階段を登るのはキツイ。息を切らしながらなんとか到着、2005年にも灯台見学をしたが、当時の記憶は全く残っていなかった。誰も居なかったのでレンズの撮影をしてやろうと思ったが、簡単には立入出来ないようになっていたので、照射灯だけを撮影。
2009/5/1 EOS 5D/SIGMA DG15mm
長居したかったが、時間も遅かったので早々と灯台を下りる。燈光会の方も撤収作業していて、残念ながら資料館は見学出来なかった。仕方なく30分ほど灯台の撮影を行い、17時過ぎに土産物屋を色々と物色する事に。ペナントが売っていないかを訪ねて歩くも、どこも在庫は無いと。そんな時に食事処の海陽のおばちゃんが、みさき会館ならあるかも!と教えてくれた。早速みさき会館に行って訪ねると、在庫はあると案内してくれた。当時の売れ残りだとか、3種類あったのできれいな物を選んで購入した。そして再び海陽に戻り、教えてくれたおばちゃんにお礼を言う。時間も17時30分だったので、お礼の意味も含めてうに丼セットを注文。昼食に続き、晩飯も贅沢をしてしまった。
2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)
これは最高にウマス、酢飯ではなく普通の飯でした。食べ物の写真は慣れていないです、ピントはややエビフライ気味だし、味噌汁の蓋は取っていないし、何より旨さが伝わってこない!撮り直す事もなく、先刻より鳴っている腹の虫を静める為に、うに丼を喰らう。心行くまでじっくりとうに丼を堪能、幸せ一杯腹一杯ッス。時間は18時前、この後は夜景撮影の予定だがまだ時間が早い。店の人に近くに温泉はないかと聞くと、国民宿舎で入浴が可能と教えてもらった。夕日もまだ早そうなので急いで国民宿舎に、じっくりと温泉に浸かることなく、体と頭を洗って早々と温泉を出る。そして再び入道埼灯台へ、ちょうど夕陽が日本海に沈もうとしていた。
2009/5/1 EOS 5D/EF24-105mm(58mm)
きれいな夕日だったが、空は焼けることはなかった。暗くなるまでの間は、夕日が入る構図で撮影したりしながら暗くなるのを待つ。そして19時20分過ぎ、ようやく当たりも暗くなってきたので夜景撮影を始める。
2009/5/1 EOS 5D/EF24-105mm(24mm) F8.0 60sec.(バルブ) ISO200/19:27
まずは水平を出すために1分間露光、照射灯の光芒はしっかりと撮影できたが、レンズの光芒は露光しっぱなしだと上手く写らなかった。こういった時に良く使う手段として、100円均一で購入した黒いバインダーを利用し、光を所々遮断する。
2009/5/1 EOS 5D/EF24-105mm(24mm) F4.0 60sec.(バルブ) ISO1600/20:06
ホムペに更新している写真は、水平線に対して平衡になるように調整した。しっかりと光芒も写すことも出来たのだが、土産物屋の前に設置してある自動販売機の灯りが、夜景撮影には支障をきたす。黒いバインダーでレンズ前を覆っているとき、そのバインダーに自動販売機の灯りが反射してその明かりを取り込んでしまう。急きょの対応策として、車に積んであった傘を差し、自動販売機の明かりを遮りながら撮影を行う。
2009/5/1 EOS 5D/EF24-105mm(24mm) F4.0 60sec.(バルブ) ISO1600/20:33
雨も降っていないのに、傘差しながらの夜景撮影は正直キツイ。試しにと、EF100-400mmのレンズフードをつけて撮影を行う。EF100-400mmのフードは花形ではなく筒状、たまたまレンズ径が一緒だったので使用してみると、面白い仕上がりになった。この後21時30分頃まで、色々と場所を変えながら撮影を行う。
さすがに疲れも出てくるし、かなり冷え込んできたので撮影は終了。このまま入道埼で車中泊でも良かったのだが、明日の事を考え寝場所を求めて移動する事にした。入道埼から県道55号→国道101号と走る。明日(2日)はチゴキ埼からスタートするので、なるべく近くで寝ること決め国道101号から国道7号へと、能代市まで走り道の駅みねはままで移動した。道の駅に着いたのは22時30分過ぎ、これまでの疲れですぐに就寝に就いた。
本日の走行距離 258.3Km(これまで1,175.3Km)