ごちゃまぜなぶろぐ(goo Ver.2.0)

灯台・ツーリング・写真など、取り留めのない内容ばっかりです。

東北地方灯台巡り・2日目後編(入道埼)

2009-05-24 15:43:51 | CANON EOS5D

2005年の夏の記憶が再び蘇る、白黒の入道埼灯台、灯台前の土産物屋など。4年ぶりの再訪、まずは遠景で撮影を行う。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

中判(645)でも遠景撮影を行った後に灯台前まで移動、16時ギリギリだったけどなんとか灯台見学は出来た。300円を支払い、入道埼灯台のクリスタルのストラップもついでに購入した。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

灯台の中に入ると目の前にプレートが、これもしっかりと撮影。その後に螺旋階段を登る、もうバテてたので階段を登るのはキツイ。息を切らしながらなんとか到着、2005年にも灯台見学をしたが、当時の記憶は全く残っていなかった。誰も居なかったのでレンズの撮影をしてやろうと思ったが、簡単には立入出来ないようになっていたので、照射灯だけを撮影。

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2009/5/1  EOS  5D/SIGMA DG15mm

長居したかったが、時間も遅かったので早々と灯台を下りる。燈光会の方も撤収作業していて、残念ながら資料館は見学出来なかった。仕方なく30分ほど灯台の撮影を行い、17時過ぎに土産物屋を色々と物色する事に。ペナントが売っていないかを訪ねて歩くも、どこも在庫は無いと。そんな時に食事処の海陽のおばちゃんが、みさき会館ならあるかも!と教えてくれた。早速みさき会館に行って訪ねると、在庫はあると案内してくれた。当時の売れ残りだとか、3種類あったのできれいな物を選んで購入した。そして再び海陽に戻り、教えてくれたおばちゃんにお礼を言う。時間も17時30分だったので、お礼の意味も含めてうに丼セットを注文。昼食に続き、晩飯も贅沢をしてしまった。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

これは最高にウマス、酢飯ではなく普通の飯でした。食べ物の写真は慣れていないです、ピントはややエビフライ気味だし、味噌汁の蓋は取っていないし、何より旨さが伝わってこない!撮り直す事もなく、先刻より鳴っている腹の虫を静める為に、うに丼を喰らう。心行くまでじっくりとうに丼を堪能、幸せ一杯腹一杯ッス。時間は18時前、この後は夜景撮影の予定だがまだ時間が早い。店の人に近くに温泉はないかと聞くと、国民宿舎で入浴が可能と教えてもらった。夕日もまだ早そうなので急いで国民宿舎に、じっくりと温泉に浸かることなく、体と頭を洗って早々と温泉を出る。そして再び入道埼灯台へ、ちょうど夕陽が日本海に沈もうとしていた。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(58mm)

きれいな夕日だったが、空は焼けることはなかった。暗くなるまでの間は、夕日が入る構図で撮影したりしながら暗くなるのを待つ。そして19時20分過ぎ、ようやく当たりも暗くなってきたので夜景撮影を始める。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm) F8.0 60sec.(バルブ) ISO200/19:27

まずは水平を出すために1分間露光、照射灯の光芒はしっかりと撮影できたが、レンズの光芒は露光しっぱなしだと上手く写らなかった。こういった時に良く使う手段として、100円均一で購入した黒いバインダーを利用し、光を所々遮断する。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm) F4.0 60sec.(バルブ) ISO1600/20:06

ホムペに更新している写真は、水平線に対して平衡になるように調整した。しっかりと光芒も写すことも出来たのだが、土産物屋の前に設置してある自動販売機の灯りが、夜景撮影には支障をきたす。黒いバインダーでレンズ前を覆っているとき、そのバインダーに自動販売機の灯りが反射してその明かりを取り込んでしまう。急きょの対応策として、車に積んであった傘を差し、自動販売機の明かりを遮りながら撮影を行う。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm) F4.0 60sec.(バルブ) ISO1600/20:33

雨も降っていないのに、傘差しながらの夜景撮影は正直キツイ。試しにと、EF100-400mmのレンズフードをつけて撮影を行う。EF100-400mmのフードは花形ではなく筒状、たまたまレンズ径が一緒だったので使用してみると、面白い仕上がりになった。この後21時30分頃まで、色々と場所を変えながら撮影を行う。

さすがに疲れも出てくるし、かなり冷え込んできたので撮影は終了。このまま入道埼で車中泊でも良かったのだが、明日の事を考え寝場所を求めて移動する事にした。入道埼から県道55号→国道101号と走る。明日(2日)はチゴキ埼からスタートするので、なるべく近くで寝ること決め国道101号から国道7号へと、能代市まで走り道の駅みねはままで移動した。道の駅に着いたのは22時30分過ぎ、これまでの疲れですぐに就寝に就いた。

本日の走行距離 258.3Km(これまで1,175.3Km)


東北地方灯台巡り・2日目前編(羽後三埼→戸賀)

2009-05-24 11:50:38 | CANON EOS5D

早朝5時過ぎ、車内に携帯アラームが鳴り響く。寒い、かなり冷え込んでいる外の空気は、最高の目覚めとなる。洗顔と歯磨きを済ませ、シュラフや毛布などを整頓して出発。近くのコンビニで朝食を済ませ、本日最初の羽後三埼灯台を目指し、国道7号を北上する。残念ながら鳥海山はうっすらとしか見えない、2005年のツーリングの時に行けなかった鳥海ブルーラインを走ってみたかったが、今回は灯台巡りがメインなので、今回も泣く泣くパスすることに。暫く走ると三崎公園に到着、途中で灯台が確認できた。公園の駐車場に車を止め、リュックを背負って灯台に向かう。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(40mm)

ふと時間を見たら7時だった。今からこの距離を歩くのかと思うと、急に疲れが出てきた。いきなり登りかと、灯台に近づくにつれ疲れは更に蓄積したが、素晴らしい風景に精神は逆に健やかになった。近づいてみると少し変わった形の灯台だった、10分ほど撮影を行い、帰りは奥の細道を通って駐車場に向かった。これで山形県の灯台巡りは終了、お次の金浦港灯台から秋田県に入るのだ。

三崎公園から更に国道7号を北上、金浦町に入った所で国道7号から海側の道を進む。少し走ると小高い丘の上に灯台を確認。遠くに鳥海山も確認できたが、雲が多く肉眼でもはっきりとは見えなかったのが残念だった。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

灯台の立つ小高い丘までは橋が架かっている、なかなか感じの良いロケーションだったが、吹く風の強さには参った。ここでは久々の中判(645)も登場、一通り撮影も終わって車に戻ろうとした時のこと。レンズキャップを着けようとしてポケットから出したら、突風が吹いた。弾みでレンズキャップを飛ばしてしまった。幸い海には落ちず、地面に転がっているのを発見した。風は強くなる一方なので、急いで車に戻り次を目指す。

再び国道7号を走る、にかほ市に入ったところでカー用品店を発見。立寄るも開店時間は9時からと店員曰く。時間を見ると8時45分過ぎ、15分持つのもアレなんで、事情(今日中に青森県まで行くンスよ~、とか嘘ついちゃったりして!)を説明して店内に入れてもらった。デジ1眼のバッテリーの充電の事が気になっていて、初めは何処かで1泊する予定だったのだが、この際インバーターを買っちゃおう!と。この先の灯台巡りでも大いに役に立つし、充電の為に1泊する事もなくなる訳で。店内に入りインバータの事を訪ねると、店員サンは快く案内してくれた。棚には1,980円・4,980円・9,800円の3種が陳列してある。正直迷った、開店時間よりも早く店内に入れてくれたし、ここは9,800円を買わないと!とか。散々迷った結果、間をとって4,980円のものを購入。店員サンに深々とお礼をし、早速インバーターでデジ1眼のバッテリーを充電しながら走る。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

少し走ったところで、今度は給油とオイル交換のためにスタンドに。レギュラー満タン後にオイル交換、ここでも急いでいることを伝えると、快く応じてくれた。30分ほどで終了、待ち時間がちょうど良い休憩となった。そしてお次の本荘灯台を目指し、再度国道7号を走る。本荘マリーナを目指して走っていると、目の前に頭が痛くなるような看板が!

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

なんか、今回の灯台巡りは立入禁止が多いぢゃないっすか!でも、車両立入禁止と書いてあるので、前に車を停めて徒歩で灯台に向かうことにした。海岸方向に歩くと松林の中に六角形の灯台を発見、珍しい灯台ではあったが、とにかく撮影するのに松林がぢゃま!一通り撮影を済ませその後に砂浜まで出てみると、気持ちよい風景が広がっていた。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

誰も居ない砂浜と海、吹く風も心地よい。長居したい気分だったがそうもいかず、時間も10時を回ろうとしていたので次の灯台を目指すことにして車まで戻る。次の松ヶ崎灯台を目指し国道7号を北上、走っていると国道からでも灯台は確認できる場所に建っていた。この灯台巡りをして初めて、灯台前に軽トラが停まっている。これは撮影にかなりぢゃま、どうしようかと思いながらも灯台に近寄ると、軽トラの中には農家らしき小父さまがいらっしゃるではないですか!事情を説明し軽トラを移動して欲しいと頼むと、黙ってその場から立ち去っていった。少し空は雲を帯びた感じ、ここでも一通り撮影を済ませ、ついでに愛車とのツーショットもしっかりと撮影しておくことに。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(40mm)

少し曇りだしてはいたが、日差しは結構強い。10時30分過ぎ、外は涼しいが車の中は結構暑くなっていた。次はいよいよ男鹿半島を目指す、男鹿半島(入道埼灯台)も2005年の東北ツーリングのときに立寄っている場所であり、今回の東北灯台巡りのメインの内の一つでもあるのだ。松ヶ崎から国道7号を更に北上、秋田市に入ったところで県道56号を走る。まさに海沿いの道、残念ながら空はどんどん曇っていっている。県道56号沿いにあった道の駅てんのうにて昼食、ちょっと贅沢してやった!

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

炙り鮭いくら丼(だっけ?)、これはまぢ美味かった。飯が酢めしでなければ「ビッグバン・ウマス」だったな、ぢつに惜しかった、でも美味かった!この道の駅には温泉もあったが、先を急ぐのでパス。道の駅てんのうから県道56号を走り国道101号へ、途中で見かけた秋田名物も抜けなく撮影。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(47mm)

やはり空は雲で覆われていて白い、青空を期待しつつ男鹿大橋を渡って男鹿半島に入る。時計回りに半島一周することにし、まずは船川灯台を目指すことに。国道101号から県道59号へ、暫く走ると船川灯台の姿を確認できた。岬の灯(管理人くらさん)に船川灯台までは車で行ける道があると書いておられたが、無難に徒歩で行くことに決め、少し離れた女川漁民センターに車を停めて灯台に向かう。ある程度の中りをつけて崖を登る、途中から砂地にかわり足を取られながらも灯台根元まで到着。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

今回の灯台巡り初の赤白灯台ドーン!(夙川オサム風で)、感激です。灯台表には鵜ノ埼灯台と表記されていたが、プレートはしっかりと船川灯台でした。灯台からの景色も最高、空も少しずつ青空になっていっている。ただ、結構疲れも出てきた。時間は13時30分過ぎ、車に戻るために再び崖を下り車まで戻る。そして県道59号を再び走り館山崎を目指す、ここには照射灯がある。走行中に館山埼三繰島照射灯も確認できたので、男鹿市漁民センターに車を止め徒歩で向かうことに。辺りを散策すると、照射灯へ続く道らしき場所を発見、迷わず進む。

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2009/5/1 Nikon COOLPIX P5100(35mm)

エライ目にあいました、草木・枯木が生い茂る道なき道を照射灯方向に進む。もう少しの距離の所まで来たとき、急に視界は開けたが道がない!よく見れば真下は2~30mほど崖、下りれない事はないがもう体力が持たない。遠景撮影のみで戻ることにしたが、道なき道を来たので帰り道が解らない。一瞬涼しくなった気分、ここまで来て遭難してしまうのか?と思うほど。GPSを持っていたので、一応は来た道の奇跡が残っているのでそれを頼りに進む。20分ほど遭難をし続け、ようやく登ってきた道まで戻れた時は、ほんの少し泣きそうだった。涙をこらえつつ車まで戻る、時間は14時30分だった。館山埼から塩瀬埼を目指す、車で5分くらいの距離だった。ここも途中で灯台の位置が確認できた、ここは手前に車が停められるし、先ほどの館山埼三繰島照射灯も確認できる。岩場ゴツゴツと剥き出しになっていて、10分ほど歩くと灯台に到着できる。釣り客や磯遊びをしている人も多く、意外と人も多かった。

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2009/5/1  EOS  5D/EF24-105mm(24mm)

潮が引いていたのであろうと思う、色んな角度から灯台の撮影や、岩場なども撮影も楽しめた。どうこうしていると時間は15時過ぎ、慌てて車に戻り戸賀灯台を目指す。男鹿水族館を目指して走る、ほとんど対向車もなく10分ほどで到着。戸賀灯台は岩礁に建っていて、根元まで到着不可だったので遠景撮影のみ。

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2009/5/1  EOS  5D/EF100-400mm(100mm)

今日の予定としては、残すは入道埼灯台のみ。時間も15時30分を回っていたので、先に温泉に行くか迷っていたのだが、取り敢えずは入道埼に向かうことにした。県道59号から県道129号へ、16時前にようやく入道埼灯台に到着した。