松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 西日本一 氣パワー 引き寄せスポット 8050問題は深刻(6月14日)

2019年06月14日 | 動画
 8050問題が社会を騒がせています。中高年の引きこもりが100万人もあるということで本当にびっくりです。特に次官であった人が44歳の引きこもりであった長男を殺害したことで、8050問題が再び持ち上がってきました。

 私もその年齢で当事者です。先日5月17日の同窓会で72名の元気な老人が集まりましたがその中で、独身者以外は全員8050問題に関心を持っていることがわかりました。

 80歳を超えた私たちは戦後の食糧不足などいろいろ苦労をしてきたので、子供にだけは自分が体験した厳しい苦労をさせないで人生を送るよう甘やかして育てたのです。 金銭面で甘やかして教育は熱心に厳しく育て上げたのです。

 その結果金銭面で甘やかされた人が、親のお金を当てにして若いころから労働を嫌うようになってきたのです。働くことよりも適当に遊んだほうを選んだのです。親の収入も右上がりで、子供の面倒を見ることができたのです。

 親が若い間は問題がありませんでしたが、だんだん年を取ってきたころと、経済成長が止まり、収入減になったころから問題が出てきたのです。子供は中年になるけれど働く意欲がなく、親の金を当てにしている家庭が増えてきたのです。

 親は自分の子育てが間違っていたと思い、いろいろ悩みながらもほかの方々に相談しないで、解決しようとしてきたのですが年を取ってくるので肉体的にも精神的にも参ってきている状態になっているのです。  引きこもりの中年はますますお金を請求するようになり、社会的に負のスパイラルのほうに転がっていくので、いくら親が一生懸命になっても、感謝をしないで親をくさすだけで家庭暴力をふるうような人が増えてくるのです。 親は相談するところもなくひとりで悩みこみ、この子がいなければと殺害に及ぶようになるのです。

 次官の場合は引きこもりの長男が近くの小学校に、うるさいと抗議したことがきっかけのようでした。人を殺めるより自分が長男をこの世から消すほうが良いと覚悟をしたのです。

 家族を殺す罪の重さを十分に知った上での犯行で、自分がその罪を償えばよいと考えたのです。その証拠には逮捕された後の清々しい顔がそれを物語っているのです。

 この次官と私も同じようなことをしたと思います。殺すことは良くないのですが今の日本では、このようなことを解決できるようなシステムがないのです。早くそのシステムを作らないと同じような事件が起こるのではないでしょうか?

 人を殺すことは罪悪です。絶対やってはいけませんが、他の方々に迷惑をかけるようならば自分が罪をかぶってまでしてでもその行いを阻止する勇気が今の80前後の方は持っているのです。 間違った武士道かな??
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