赤い椅子

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西日本一へ

2017-06-13 16:11:00 | ノンジャンル
6月8日か9日のさかい目の時間に自宅を出発、石鎚山登山へ。
淡路島、徳島自動車道、松山自動車道経由で
早朝5時前、麓のロープウェイ乗り場の駐車場着。

ここでロープウェイに乗る時間まで仮眠。8時半ごろを目安に…
運転の二人はさぞ疲れたことだろう。ストンと眠ったようだ!

ぼちぼち登山者が7時半過ぎから集まってくる。
我々は山小屋で1泊するので8時40分発に乗ることにする。
石鎚山登山ルートの中で最も一般的なルートで、
愛媛県西条市西之川下谷にある石鎚登山ロープウェイ乗り場から
一気に標高1400mの成就駅まで標高差を稼ぐこととなる。



ロープウェイを降りて約30分で、成就社(石鎚神社中宮成就社)。
この成就社の本殿の向うの窓に、石鎚の霊峰がすっぽり
収まっており感激したが写真では見えないね~


成就社ルートは成就社神門から八丁坂をいきなり下るのだが、
帰りにここを登るのかと思うとちょっと心配!



八丁坂鞍部からは想像通り階段のオンパレード、
しかもやたら長い。

せっかくっロープウェイで登ったのに、もったいないな~と
思いつつも山の空気は心地よいし天気は言うことない位の青空…

   

高低差の図をお借りしてハリコ…

八丁の標高は1300m、ここからが歩きの本番!
  

石鎚の遠景は晴れてとてもよく見えたが、
まだあそこまで登ると思えば少し恐ろしい(@_@;)



秋の季節の写真をお借りして気になった根っこをハリコ。
何やら屏風のように見えたが風倒根というらしい。
道はすべて歩きやすく整備されており良い山です。

この辺りでウグイスやホトトギスの鳴き声を聞いた(^_-)
「テッペンハゲタカ」と聞こえたようだが
実は「テッペンカケタカ」と鳴いているらしい。
この辺りはまだ冗談を言いつつ笑って歩ける場所があり、
周りの景色や青空を眺めて歩けてよい(^_-)

ずいぶん登った気がしたが標高160Om。
石鎚山名物の最初の鎖場、試の鎖場に到着。
ここはきついと聞いていたので見上げるだけでパス。
ちゃんと迂回路もある。夜明峠へ到着。
ここから眺める石鎚山の眺めは最高に綺麗です。
避難小屋があり、暖かい生姜湯を買って4人で分けて飲む。
美味しい!

夜明峠を過ぎると登山道はいっきに険しくなり、斜度もきつい。
この登山道に試鎖を入れて4つの鎖場があるが、
1の鎖は30mと一番短く、大丈夫かな~と思い挑戦して見る。


足の置き場を悩みながら太い鎖にすがってようやく登り終えた。

写真は娘婿に撮ってもらったからまだ届いていない。
後でまた張りますね(^_-)-☆



鎖場…やや余裕で振り返る(^_-)-☆

2の鎖、3の鎖はパスして迂回路を行くと、
ようやく1970mの山頂へ到着ヽ(^。^)ノ

山頂には頂上山荘と石鎚神社があり、頂上山荘へ宿泊すれば、
この頂上神社で夕拝と朝拝を受けることができる。






四国ハタザオという花らしい。真っ白で頂上付近に咲いていた。
さて山頂へ。1982mの最高峰の天狗岳へは
ここからすぐだが、そこそこ危険な岩場歩きだということで、
荷物は宿舎に置いてから身軽な格好で行くつもりで
ひとまず部屋に収まるべく靴を脱いだところで
酷いこむら返りが襲ってきた。
痛み止めを飲んだがなかなか効いてこなくて、動けない!
何とか2階の部屋まで支えてもらって上がり、布団に寝転び
約1時間悶絶しながら収まるのを待つ。
さすがに声をあげて泣いてしまう。

少し収まりかけたので。あとの3人に天狗岳へ登ってもらう。
やっと足を動かせるようになったころ約40分後、3人が下山、
素晴らしかった!!!の連発で悔しかったが…
でも風がきつくて危険なので、夫は娘婿にロープで
結わえてもらったらしい。
無事に頂上の写真も取れたそうでなによりだった(^_-)-☆
360度の展望を楽しんだらしい。
西日本で一番高いところに立ちたかったな~

    

夕方6時から山頂社で夕拝に参加。
ここで中学3年生の孫たちに受験の成就を願い、お守りを買う。
夕食は鶏カレー…美味しかった(*^^)v
部屋もお布団もきれいで山小屋のイメージ一新。
おやすみなさい(-。-)y-゜゜゜お疲れさまでした。
そして心配をかけました!ごめんなさい<(_ _)>



ご来光です(^_-)
コメント (3)
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