3日目の朝はゆっくり起きて、朝食と昼食を兼ねてちょっと贅沢な
おかゆを食べにタクシーで…。タクシーの初乗り料金2400ウオン!安い!!
道路標識も何も分からないので何処をどう走っているのやら…
たぶん北へ20分位乗ったかな~鐘路(チョンノ)地区というところ。
参鶏湯(サムゲタン)は韓国でも健康食として、愛されている鶏料理のひとつ。
その有名なスープを食べさせる「土俗村(トソクチョン)」は、
25年もの歴史があり、2代目社長に引き継がれた伝統のあるお店だそうだ。
店内は、ゆっくり座れるオンドル座敷があり、韓国の伝統家屋の
韓屋(ハノッ)を生かした造りになっている。
そもそも古来は王室でしか味わえなかった貴重な料理だったという参鶏湯。
体が弱っている時や、 日本で言う“土用の丑の日”には欠かせない
免疫活性化が最大の健康食として知れ渡っているという。
土用の丑の日には、地元の人たちでお店は大行列らしい。
若鶏の内臓を取り出し、よく洗ってからそこにもち米、高麗人参、銀杏、
ナツメ、にんにく、栗、松の実などの薬膳料理の食材を詰め込みグツグツと
茹でた鶏料理。
滋養強壮はもちろん鶏のコラーゲンには秘密があり、
肌のしわやたるみを改善してくれる効果があるという(^_-)-☆
たぶん日本では、いや我が家では絶対食べれない~、気持ちわる!と
敬遠しそうな一見ゲテモノ!
ノーマルな参鶏湯と真っ黒の 烏骨鶏(うこっけい)参鶏湯があり、注文すると
店員さんは白と黒ね…と返事をします(^_-)-☆
スープの中の鶏を箸でほぐしてスプーンで食べる。…美味しかった(*^^)v
庭の隅では大蒜を剥いているおばさんが… ずーと大蒜剥きをしているようだ!
土俗村から歩いて10分足らずで光化門まで。
光化門(クァンファムン)は、本来は景福宮(キョンボックン)の正門であった。
何度も戦火に会い、今の門は1968年に復元されたものである。
2002年日韓共催ワールドカップの際には、光化門広場は、赤いTシャッを着た
韓国人で埋め尽くされ、その様子は世界中にメディアを通じて配信されらしい。
歴史的な王宮、景福宮の正門であり、近くには国内の政治的な建物で言えば
ソウル市庁、ソウル市議会、政府総合庁舎があり、海外の政治的な建物では、
アメリカ大使館、日本大使館がある。また、新聞社(朝鮮日報や東亜日報)も
近くにあるという場所だ。
景福園は今日火曜日はお休みということで、光化門だけ外から見て写真だけ…
開園しているときは門の広場で、朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現した
王宮守門将交代儀式が行なわれるそうだが残念ながら…
門の左右には「ヘテ」がある。ヘテは昔から伝わる想像上の動物で、
ヘテを光化門の両脇に据えたのは、宮闕の火気を防ぐためだという説です。
風水地理上、南にある冠岳山に火気があるので、都城を守るために
火を食べるヘテ像を置いたということです。
結構風水に依ることがあるみたい…儀式はこんな風だそうです!
門の両脇にいるヘテです。
ここでこれから行く北岳ハイウエーを案内してくれるタクシーを待つ。
ホテルで予約をした日本人専用ガイド付きタクシーだ。
まずタクシーが連れてくれたのは静かな森の中…という感じのところ。
北岳山の美しい森の真ん中にある「三清閣」。
ここは昔一般人の進入が制限され、国賓の接待や政治会談のための高級料亭
だったらしいが、2001年からは一般にも開放され、韓国の豊かな伝統文化と
芸術に触れられる場所となったという。
韓国の伝統家屋を見ながら自然の中を散歩したり、 韓定食を食べたり、
伝統茶道を習ったり、たくさんの韓国伝統文化を体験できるところらしいが、
短い旅のわれわれにはそんな時間はない(^_-)-☆
それよりタクシーの運転手の無愛想なこと!駐車場に車を止めて、降りて
案内してくれるのかと思いきや、車で待っているようだ(@_@。
予備知識も充分にない4人はただきれいな雰囲気の建物を眺めて車に戻る。
「なんにも判らないわ!説明をして案内をしてくれないから…」と文句を
言ったら、車を降りて付いてきてこれぞと思うところで写真を撮ってくれた。
日本語もあまり得意でもなさそうだし、人見知りをする人みたいだし…
そのうえ観光タクシーの癖に余り説明も出来ないらしい(;一_一)
…というより日本人観光客はこのコースまではあまり来ないらしい。
何回目かの訪韓の娘は自分の知らない、それでいて私たちが喜びそうな所…
という観点で場所を選んできたようだが、ウォーキングのコースが
取り止めになったのでちょっと行き方の違うここを勧められたそうだ。
とにかく雰囲気を楽しんでタクシーに乗り、北岳ハイウエーを行くと、
高級住宅街を通る。例のヨン様の住まいもあるとか…
他にも韓国ドラマの舞台になった家やカフェがあるとか言うが、知りませ~ん。
ここは無料のスカイウェイで、青瓦台(大統領府)の近くを通っているらしいが
「あれっ道を間違えたかな…?長く来ていないから…」とか呟くだけ(@_@。
20分くらい走った山頂には「八角堂」というパーキングがあり、
そこから北漢山、ソウルタワーとはまた違うソウル市内の展望がよかった。
さすがここまであまり日本人観光客も来ないらしく、
日本語が飛び交っていない。
上の写真の「光化門」の後ろに見えるのが北岳です。
北岳のこの辺りは、1968年に北朝鮮の兵士たちが大統領暗殺のために
潜入してきた事件があり、その後約30年間一般人の出入りが
禁止された地域であるらしい。
そういえば運転手が「簡単に北朝鮮に行けます」と言っていたな~
この辺りで運転手が口も軽くなり、八角亭で嫁さんとデイトをしたとか、娘が
東京の大学に行き、嫁さんも付き添っているのでこちらで一人住んでいるとか…
どこの世界でもお父さんは大変なんだわ~(^_-)-☆
昌徳宮(チャンドックン)の前でタクシーを降りて別れる。
約1時間半の貸し切りーで、チップも入れて35000ウオン(2450円位)
昌徳宮は12時半から日本語のガイドがあったみたいだが、残念ながら
1時過ぎの今はガイドなしで回ることに…日本語のパンフレットはあるが~
日本のツアーのガイドをちょこっと横で聞いてはフンフンと思いながら…(*^^)v
ここは14世紀後半から20世紀まで続いた朝鮮王朝を現在に伝える古宮。
その中でもここは保存状態に優れ、美しい自然と建築との調和で人々を魅了。
韓国の五大古宮の中で唯一ユネスコの世界文化遺産に選定されており、
4万3千平方メートルの広さを誇る敷地内は見どころが豊富…らしいが
あまりゆっくり散策する時間もないし…
屋根の上にはもれなく小さな動物の飾りがある。何だろう?
大きな写真をお借りしました<(_ _)>
もれ聞いたところではサルなどの干支の動物とか…そういえばそう見えるし…
玉座や格子天井がきれい!広すぎて…歩き疲れる(;一_一)
街に戻りチョンノのアンティーク通りだと思うのですが…まちがいかな~
仁寺洞(インサドン)はソウルの中心部にあり、19世紀末には
困窮した両班たちが伝来の品を売り払う店を開き、以来ソウル在住の
外国人達が訪れる骨董品売買の街となってきたそうです。
両班とは一言では言えない様ですが李氏朝鮮の貴族階級のことだとか…・
1988年のソウルオリンピック以降は観光地化が進んでおり、
外国から古美術買い付け目的の人だけでなく多くの一般観光客が
訪れているらしい。
仁寺洞一帯に残る韓屋を使って伝統茶を出す喫茶店やカフェ・レストランが
開店し、現代美術やデザインを扱うギャラリーなども増加している。
京都の清水寺の辺りのような懐かしい店が並び、木の緑も多くて
お洒落な店もあって…
飴屋を覗いたり、小物のお土産を買ったり…ウロウロした後お茶をすることに。
手作りの韓国の伝統茶とお菓子を出してくれる店で、ママは客の合間に
手仕事で小物を作り、それも展示して打っている感じのいいお店(^_-)-☆
柚子茶、生姜茶を思い思いに…たっぷりとしたカップで…美味しかったな~
お茶で元気を貰って、買い残しや気になるものがあるらしくロッテ免税店へ。
今回かしこく旅行をしたmamaGONは、大したものも買わずに済ます(^<^)
夕方の静渓川で写真を撮って休憩。市民の憩いの場のようだ。
ソウル最後の晩餐はちょっと贅沢にカニを食べに…
カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)、ワタリガニの生を特別な醤油に
つけたもの(*^^)v
ホテルで美味しいという店を聴いて予約を入れてある。タクシーで西へ?
地元の人たちがほとんどのようです。
まずは、野菜のナムルやチム(韓国風茶碗蒸し)、キムチ、韓国海苔、
テンジャンチゲなどが出て…
出ましたワタリガニ…(^_-)-☆ 思わずゴックンです!
出身地、岸和田をはじめ泉州地方ではむかし、お祭りと言えばワタリガニ。
内庭にトロ箱でカニがドンと置かれていました。藁で足を縛られて…
でも茹でカニしか思い出にないので、せっかくの新しいワタリガニを生で
食べる料理法が泉州にはなかったということかな~?
ここでは食べやすくカットしてくれたカニをちゅるちゅうと吸って食べます。
透明なカニの身に、濃すぎず薄すぎずちょうどいい辛さのカンジャンの味が
滲み込んでいます。身はとろりとしていて…あー、美味しいなぁ。
甲羅の奥にはカニミソもびっちり。旨味がぎっしり詰まってます。
その甲羅にご飯を入れて混ぜて食べるとまた美味しい!韓国海苔と一緒に…
最後にヌルンジ(オコゲにお湯を注いだもの)が出てきて終了。
これで1人前28、000ウオン(約2000円)!!!
もう大満足…でもまだちょっと足を運んで最後のお土産を買いに
ロッテマートへ。
スーパーマーケットは地元の人の買い物客や、これまた土産を買いに来ている
観光客で混雑中。
ようやく気が済むまで買い物をし、ソウル駅前からタクシーに乗りホテル着。
ソウルをウロウロ3日間、初めてソウル駅に出会う。東京駅のような煉瓦作りの
レトロな駅だが、この時間ライトアップもきれいだった。
とうとう方角がわからず終いで無暗に動いた毎日、ホテルの周りは少し納得。
それでも9時過ぎチェックイン、友人の部屋で反省会を兼ねてしばしお喋り!
マーケットで彼女たちが買ってくれたチェリーを食べながら…
しばらく食べていなかった果物が美味しい(^_-)-☆
部屋に帰りシャワーを浴びたり、荷作りをしたり…結局12時すぎ就寝。
明日は仁川空港10時発の飛行機だが、ツアーのワゴン拾ってもらい、
相変わらずお土産店に連れて行かれるので、6時半ホテル前集合という(@_@。
バタン!キュウ!…と眠りに付く。
おかゆを食べにタクシーで…。タクシーの初乗り料金2400ウオン!安い!!
道路標識も何も分からないので何処をどう走っているのやら…
たぶん北へ20分位乗ったかな~鐘路(チョンノ)地区というところ。
参鶏湯(サムゲタン)は韓国でも健康食として、愛されている鶏料理のひとつ。
その有名なスープを食べさせる「土俗村(トソクチョン)」は、
25年もの歴史があり、2代目社長に引き継がれた伝統のあるお店だそうだ。
店内は、ゆっくり座れるオンドル座敷があり、韓国の伝統家屋の
韓屋(ハノッ)を生かした造りになっている。
そもそも古来は王室でしか味わえなかった貴重な料理だったという参鶏湯。
体が弱っている時や、 日本で言う“土用の丑の日”には欠かせない
免疫活性化が最大の健康食として知れ渡っているという。
土用の丑の日には、地元の人たちでお店は大行列らしい。
若鶏の内臓を取り出し、よく洗ってからそこにもち米、高麗人参、銀杏、
ナツメ、にんにく、栗、松の実などの薬膳料理の食材を詰め込みグツグツと
茹でた鶏料理。
滋養強壮はもちろん鶏のコラーゲンには秘密があり、
肌のしわやたるみを改善してくれる効果があるという(^_-)-☆
たぶん日本では、いや我が家では絶対食べれない~、気持ちわる!と
敬遠しそうな一見ゲテモノ!
ノーマルな参鶏湯と真っ黒の 烏骨鶏(うこっけい)参鶏湯があり、注文すると
店員さんは白と黒ね…と返事をします(^_-)-☆
スープの中の鶏を箸でほぐしてスプーンで食べる。…美味しかった(*^^)v
庭の隅では大蒜を剥いているおばさんが… ずーと大蒜剥きをしているようだ!
土俗村から歩いて10分足らずで光化門まで。
光化門(クァンファムン)は、本来は景福宮(キョンボックン)の正門であった。
何度も戦火に会い、今の門は1968年に復元されたものである。
2002年日韓共催ワールドカップの際には、光化門広場は、赤いTシャッを着た
韓国人で埋め尽くされ、その様子は世界中にメディアを通じて配信されらしい。
歴史的な王宮、景福宮の正門であり、近くには国内の政治的な建物で言えば
ソウル市庁、ソウル市議会、政府総合庁舎があり、海外の政治的な建物では、
アメリカ大使館、日本大使館がある。また、新聞社(朝鮮日報や東亜日報)も
近くにあるという場所だ。
景福園は今日火曜日はお休みということで、光化門だけ外から見て写真だけ…
開園しているときは門の広場で、朝鮮時代の守門軍の交代儀式を再現した
王宮守門将交代儀式が行なわれるそうだが残念ながら…
門の左右には「ヘテ」がある。ヘテは昔から伝わる想像上の動物で、
ヘテを光化門の両脇に据えたのは、宮闕の火気を防ぐためだという説です。
風水地理上、南にある冠岳山に火気があるので、都城を守るために
火を食べるヘテ像を置いたということです。
結構風水に依ることがあるみたい…儀式はこんな風だそうです!
門の両脇にいるヘテです。
ここでこれから行く北岳ハイウエーを案内してくれるタクシーを待つ。
ホテルで予約をした日本人専用ガイド付きタクシーだ。
まずタクシーが連れてくれたのは静かな森の中…という感じのところ。
北岳山の美しい森の真ん中にある「三清閣」。
ここは昔一般人の進入が制限され、国賓の接待や政治会談のための高級料亭
だったらしいが、2001年からは一般にも開放され、韓国の豊かな伝統文化と
芸術に触れられる場所となったという。
韓国の伝統家屋を見ながら自然の中を散歩したり、 韓定食を食べたり、
伝統茶道を習ったり、たくさんの韓国伝統文化を体験できるところらしいが、
短い旅のわれわれにはそんな時間はない(^_-)-☆
それよりタクシーの運転手の無愛想なこと!駐車場に車を止めて、降りて
案内してくれるのかと思いきや、車で待っているようだ(@_@。
予備知識も充分にない4人はただきれいな雰囲気の建物を眺めて車に戻る。
「なんにも判らないわ!説明をして案内をしてくれないから…」と文句を
言ったら、車を降りて付いてきてこれぞと思うところで写真を撮ってくれた。
日本語もあまり得意でもなさそうだし、人見知りをする人みたいだし…
そのうえ観光タクシーの癖に余り説明も出来ないらしい(;一_一)
…というより日本人観光客はこのコースまではあまり来ないらしい。
何回目かの訪韓の娘は自分の知らない、それでいて私たちが喜びそうな所…
という観点で場所を選んできたようだが、ウォーキングのコースが
取り止めになったのでちょっと行き方の違うここを勧められたそうだ。
とにかく雰囲気を楽しんでタクシーに乗り、北岳ハイウエーを行くと、
高級住宅街を通る。例のヨン様の住まいもあるとか…
他にも韓国ドラマの舞台になった家やカフェがあるとか言うが、知りませ~ん。
ここは無料のスカイウェイで、青瓦台(大統領府)の近くを通っているらしいが
「あれっ道を間違えたかな…?長く来ていないから…」とか呟くだけ(@_@。
20分くらい走った山頂には「八角堂」というパーキングがあり、
そこから北漢山、ソウルタワーとはまた違うソウル市内の展望がよかった。
さすがここまであまり日本人観光客も来ないらしく、
日本語が飛び交っていない。
上の写真の「光化門」の後ろに見えるのが北岳です。
北岳のこの辺りは、1968年に北朝鮮の兵士たちが大統領暗殺のために
潜入してきた事件があり、その後約30年間一般人の出入りが
禁止された地域であるらしい。
そういえば運転手が「簡単に北朝鮮に行けます」と言っていたな~
この辺りで運転手が口も軽くなり、八角亭で嫁さんとデイトをしたとか、娘が
東京の大学に行き、嫁さんも付き添っているのでこちらで一人住んでいるとか…
どこの世界でもお父さんは大変なんだわ~(^_-)-☆
昌徳宮(チャンドックン)の前でタクシーを降りて別れる。
約1時間半の貸し切りーで、チップも入れて35000ウオン(2450円位)
昌徳宮は12時半から日本語のガイドがあったみたいだが、残念ながら
1時過ぎの今はガイドなしで回ることに…日本語のパンフレットはあるが~
日本のツアーのガイドをちょこっと横で聞いてはフンフンと思いながら…(*^^)v
ここは14世紀後半から20世紀まで続いた朝鮮王朝を現在に伝える古宮。
その中でもここは保存状態に優れ、美しい自然と建築との調和で人々を魅了。
韓国の五大古宮の中で唯一ユネスコの世界文化遺産に選定されており、
4万3千平方メートルの広さを誇る敷地内は見どころが豊富…らしいが
あまりゆっくり散策する時間もないし…
屋根の上にはもれなく小さな動物の飾りがある。何だろう?
大きな写真をお借りしました<(_ _)>
もれ聞いたところではサルなどの干支の動物とか…そういえばそう見えるし…
玉座や格子天井がきれい!広すぎて…歩き疲れる(;一_一)
街に戻りチョンノのアンティーク通りだと思うのですが…まちがいかな~
仁寺洞(インサドン)はソウルの中心部にあり、19世紀末には
困窮した両班たちが伝来の品を売り払う店を開き、以来ソウル在住の
外国人達が訪れる骨董品売買の街となってきたそうです。
両班とは一言では言えない様ですが李氏朝鮮の貴族階級のことだとか…・
1988年のソウルオリンピック以降は観光地化が進んでおり、
外国から古美術買い付け目的の人だけでなく多くの一般観光客が
訪れているらしい。
仁寺洞一帯に残る韓屋を使って伝統茶を出す喫茶店やカフェ・レストランが
開店し、現代美術やデザインを扱うギャラリーなども増加している。
京都の清水寺の辺りのような懐かしい店が並び、木の緑も多くて
お洒落な店もあって…
飴屋を覗いたり、小物のお土産を買ったり…ウロウロした後お茶をすることに。
手作りの韓国の伝統茶とお菓子を出してくれる店で、ママは客の合間に
手仕事で小物を作り、それも展示して打っている感じのいいお店(^_-)-☆
柚子茶、生姜茶を思い思いに…たっぷりとしたカップで…美味しかったな~
お茶で元気を貰って、買い残しや気になるものがあるらしくロッテ免税店へ。
今回かしこく旅行をしたmamaGONは、大したものも買わずに済ます(^<^)
夕方の静渓川で写真を撮って休憩。市民の憩いの場のようだ。
ソウル最後の晩餐はちょっと贅沢にカニを食べに…
カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)、ワタリガニの生を特別な醤油に
つけたもの(*^^)v
ホテルで美味しいという店を聴いて予約を入れてある。タクシーで西へ?
地元の人たちがほとんどのようです。
まずは、野菜のナムルやチム(韓国風茶碗蒸し)、キムチ、韓国海苔、
テンジャンチゲなどが出て…
出ましたワタリガニ…(^_-)-☆ 思わずゴックンです!
出身地、岸和田をはじめ泉州地方ではむかし、お祭りと言えばワタリガニ。
内庭にトロ箱でカニがドンと置かれていました。藁で足を縛られて…
でも茹でカニしか思い出にないので、せっかくの新しいワタリガニを生で
食べる料理法が泉州にはなかったということかな~?
ここでは食べやすくカットしてくれたカニをちゅるちゅうと吸って食べます。
透明なカニの身に、濃すぎず薄すぎずちょうどいい辛さのカンジャンの味が
滲み込んでいます。身はとろりとしていて…あー、美味しいなぁ。
甲羅の奥にはカニミソもびっちり。旨味がぎっしり詰まってます。
その甲羅にご飯を入れて混ぜて食べるとまた美味しい!韓国海苔と一緒に…
最後にヌルンジ(オコゲにお湯を注いだもの)が出てきて終了。
これで1人前28、000ウオン(約2000円)!!!
もう大満足…でもまだちょっと足を運んで最後のお土産を買いに
ロッテマートへ。
スーパーマーケットは地元の人の買い物客や、これまた土産を買いに来ている
観光客で混雑中。
ようやく気が済むまで買い物をし、ソウル駅前からタクシーに乗りホテル着。
ソウルをウロウロ3日間、初めてソウル駅に出会う。東京駅のような煉瓦作りの
レトロな駅だが、この時間ライトアップもきれいだった。
とうとう方角がわからず終いで無暗に動いた毎日、ホテルの周りは少し納得。
それでも9時過ぎチェックイン、友人の部屋で反省会を兼ねてしばしお喋り!
マーケットで彼女たちが買ってくれたチェリーを食べながら…
しばらく食べていなかった果物が美味しい(^_-)-☆
部屋に帰りシャワーを浴びたり、荷作りをしたり…結局12時すぎ就寝。
明日は仁川空港10時発の飛行機だが、ツアーのワゴン拾ってもらい、
相変わらずお土産店に連れて行かれるので、6時半ホテル前集合という(@_@。
バタン!キュウ!…と眠りに付く。